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Friday, 31 December 2004

前々から注文していたでかい機道具がドカンと届き早速格闘中のちょっとハイの私です。ふむ、これはなかなか具合がよい。いいぞ!で、はたと気づく。ふ、ふ、布団敷けるだろうか???ううう、、、動線はカンペキ変わっちゃうな。お正月は仕事場改造だ!

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Wednesday, 29 December 2004

雪が降るのも、大地がゆれるのも、大きな波が起こるのも、それはきっとただの現象なのだろう。「きれい」だの「こわい」だのは小さな私の勝手な言い草だ。現象は圧倒的でただ起こるのみ。どう関係するかは自分で考えろ。

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Tuesday, 28 December 2004

topaz
作業途中出来立てほやほやのときにアップしましたが、仕上げてからはお披露目してませんでしたよね、これ。
パァっと覚醒するようなイメージです。ガリリと噛んだトパアズの色。都会の雑踏にそこだけ違う空気が流れてるような感じで着てほしいなぁ。

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Monday, 27 December 2004

電話を取ったら懐かしい声が聞こえてきた。9年前に大分の日田で織りを修行させていただいた染織家、高野久仁子さんだった。9年前、私は本当にどうしようも無いほどガキンチョで世間知らずの困ったチャンだった。小さなきっかけの不思議な縁で、3ヶ月だけ日田の山奥の彼女の家の向かいの空き家に転がり込んで一対一の時を過ごした。一人の自立した大人として生きること、それを教えてくださった。なんて美しいんだろう。その感動が今も私を支えてる。
さてと、襟を正して、今の自分の大人具合を、仕事具合を切り取って眺めてみる。ワインの瓶をかざしてる感じ。
原点と現在、指標が高いことは幸せだ。まだまだヌーボーだけどね。

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Saturday, 25 December 2004

itteki
これ、仕上げ途中を一度アップしましたが、もう一度。染めは桜の灰汁媒染と鉄媒染が基調です。はじめの一滴ってイメージなのです。何万年も凍てついていた大地で小さな変化が起こる。空気が動き、氷が溶ける。その最初の一滴。何かを予感させる、そんな着物。始まりの時に着てほしい。

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Friday, 24 December 2004

christmas_tree
昨晩は友人のはやしさん宅へおじゃましまして、お手製のおっいしいタイスキをいただきましたので、こんな気持ちになっちゃいました。練り物っていうのは文化だね。
メリークリスマス!

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Thursday, 23 December 2004

sled
私が中学生くらいまでは、まだ熊本も冬は寒くて、年に一度か二度は雪が降って少しつもった。朝、凍えながらバスを待っていたらチェーンをまいた大きなトラックがシャンシャンシャンシャンと通り過ぎた。瞬間、心が遠くにとんだ。昼には消えてしまう特別プレゼントをもらったような気がしたものだ。
ほら、この写真、そりの音が聞こえてきそうでしょ!今はもう雪はつもらない?

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Wednesday, 22 December 2004

blue_ribbon
寒い日の真昼間、きれいな青空。つもった雪。そんなイメージ。華やかなこのシーズンに。

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Tuesday, 21 December 2004

texture
こっちはテクスチャーに重きをおいた。玉糸と真綿紬糸の組み合わせ加減で、暖かさ、軽さ、使いやすさをねらった。シンプルに見えるけど、玉糸でたくさん色を使ってる。体をつつんでみてほしい。おしゃれよ。
*二匹の蚕がくっついてつくった玉繭からひいたのが玉糸、繭をひろげ真綿にして紡いでつくったのが真綿紬糸

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Monday, 20 December 2004

red
これは染めに最大限に腐心した。ギリギリの赤をって染め重ねた。染というのは本当にもうつかみようがないくらい難しい。だから追うのだけど。

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Sunday, 19 December 2004

今日、精練をした。精練というのは、撚糸屋さんから糸が届いたら、一等はじめにやる仕事で、絹糸についているたんぱく質(セリシンっていいます)を灰汁でたいて除去すること。染織をなさらない方にとっては、もっとも想像しづらい作業かも。でもこれが面白いんです。繊維が劇的に変化する。硬い衣をつるんと脱いで、神々しいまでにピカピカ、ふくふくになる。蚕の力、自然の不思議に圧倒される瞬間。そして私は毎回ドキリと覚悟する。

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Saturday, 18 December 2004

gejigejigeji
ゲジゲジつながりもう一枚。これはなんといっても素材の生きのよさです。素材を前にすると、それをどう開花させるか、それだけが問題になる。それはどんな素材に対してもそうなんだけど、生きがいいと、より単純になる。

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Friday, 17 December 2004

gejigeji
このゲジゲジ加減が絶妙なのよって自負している一品。

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Thursday, 16 December 2004

another_one
もう一枚、笠井秀郎さんのガラスと私の布のツーショット。今回思いがけず多くの方に、ガラスと布が合ってるねって言われました。作った人間を知らない方にそう言っていただけるという事は、たぶん作品どうしが響きあっていたのでしょう。ありがたいことです。

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Wednesday, 15 December 2004

with_mr.Kasai
岐阜県可児市の画廊梵での展示会が今日終わりました。なんだかやっと人心地。いろんな方に感謝です。久しぶりにお会いできたガラスの作家笠井秀郎さん、遠く京都から車を飛ばして観に来てくださった方、ブログをみて訪ねてくださった方、等々等々。やっぱりヒトは一人じゃ生きられないなぁって感慨にふける。年の瀬にやけにシミジミ。トシかな?

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Tuesday, 14 December 2004

feminine
これ、昨日アップしたのと思いも大きさも同じなのですが、たおやかさに重点をおきました。緯糸に玉糸を使うことで、ふんわり包む感じ。左端と右端の染めが逆転してるの。ああ、実物観て欲しい。

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Monday, 13 December 2004

romance
これ今回撮った中でのベストショットじゃないかと思う。70×180cmの大きなショール。例えば、ルネッサンスの騎士や安土桃山の武将なんかに巻いて欲しい。何かに命を掛けている人間を、鼓舞し、守り、慈しむ布を織りたい。

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Sunday, 12 December 2004

ふと顔をあげると新幹線の車窓から富士山が真正面に見えた。名古屋の美術館でオキーフを見たばかりだったので、彼女が描いた Mt.ペダーナルが重なった。富士の近景の民家の瓦が墓標に見えた。山は神か。そういえばオキーフは神様からあの山をもらったんだっけな。
地下鉄の階段を上るとき吹き付ける強い風でああ帰ってきたなと思います。ただいま戻りました。

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Wednesday, 08 December 2004

展示会開催中ですが、ちょっと抜け出して岐阜県現代陶芸美術館に来ています。光がサンサン。空気がきれいで天井が高くて、何だか一週間前の自分とは大違い。いろいろな毎日があっていい。とは思いますが、実はあせったりもしています。客観的に自作を見つめる時間なのだよ。
この後、機部品を手に入れに行ったり、もうしばらく [traveling] 状態が続きます。
ウェッブもモバイルしてまで、、、と思ってるけど、パソコン見つけるとログインしちゃう私はやっぱり現代人か?

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Friday, 03 December 2004

さっき手持ちで搬入する分、織りあげた。はー、脱力。うーん、中途半端な時間だなあ。なんだか寝るのも面倒だ。えい、起きてよう。29時じゃなくて、5時ということにしてしまえ。しばらくの間私の住所は [traveling] 。いい響きだなあ。
あ、このブログもしばらく更新できないと思います。
では行ってまいりまーす。

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Thursday, 02 December 2004

明日、荷だしです。ギリギリです。
今日はその大きなストールの湯通しをしました。湯に入れると繊維が呼吸を始める。ここまでくると、もうこれは私のものじゃない。ちょっと自分でビックリすることある。これ、私が作ったの???
良くも悪くもそうなんだけど、この感覚自体はたぶん、いいと思う。素材をまじめに上手に開かせていけば、自分なんて軽く越えちゃうことだってできる。自分は小さなダメ子ちゃんだけど、作品の可能性は無限大だって信じたい。

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