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Saturday, 30 April 2005

だから上賀茂神社へは、昭和9年の脳内時代設定で、それをしずめるために行ったようなもの。それで何の気なしに特別拝観料500円也払ったからといって、何の期待もしてなかった。
そしたらどこからともなくフルコスチュームの神主さんが現れて、神代の話を始められる。ツボにはまった。必死に神妙な顔をする私。あ、コイツ笑いをかみ殺してるって、わかっちゃう神主さん。
お払いしてもらって、神前にも進んで、二拝二拍手一拝の特訓。二人で米つきバッタのように何回も何回もそれをくりかえした。

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Thursday, 28 April 2005

青田五良は、昭和2年から昭和10年に亡くなるまで、京都の上賀茂に住んで、染織の仕事に熱中した。染まくって、織りまくった。すこぶる多作だったと聞く。強情で不遜で、民藝の世界からはつまはじきだったが、すごく繊細でやさしかったんだって。
ゴローがやさしい男だったことを知って、とてもうれしかった。

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Wednesday, 27 April 2005

総武線に乗って、千葉の方まで出かけた。川を何本も越えるんだね。大川、荒川、中川、江戸川。
車窓から眺めていたら、京都の上賀茂神社の神主さんから聞いた話を思い出した。参拝者は鳥居をくぐり、手水を使って、川を渡って、神様の方に歩いていく。川を渡るって、みそぎの意味もあるらしい。身を清めて、こっちからあっちへ。
千葉と東京じゃあ、どっちがこっちで、どっちがあっちなんだろう。そんなことを考えながら、のどかな春の日、電車に揺られた。

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Tuesday, 26 April 2005

やっぱりそう思うのだけど、仕事とする以上は、あたり前のことはあたり前にできてあたり前。ひとはあたり前を信用して、使ってくださるのだから。
何の仕事でもいっしょ。あたり前を支えるのは、私たちの美意識だ。自戒をこめて。祈りをこめて。

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Sunday, 24 April 2005

うちくい(ふろしき)とは、なんだろうと、このところずっと考えている。ただの布じゃないことは確か。包むことで、隠すことで、何かもう一つ違う意味が加わる。それだけの力がある布。うーむ、こりゃ大変。
うちくい展に参加します。もう、頭の中はふろしきでいっぱい!
*この展示会にあわせて、「芭蕉・琉球藍・琉球絣を訪ねて」というツアーが企画されています。6/2~6/5。\95,000。興味ある方、メールください。チラシお送りいたします。私は行けないけどさー!いーなー!!

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Saturday, 23 April 2005

染織の世界はとてつもなく深くて広いので、どこにどう的を絞って進んでいくか。これは大問題だ。自分をよく観て、あとは運と縁。それでだんだん、覚悟を決めていくもんじゃないかと思う。
今日観にいった染織展は、琉球の藍にネパールの麻。それがとてもよくマッチングしていて、観ていて気持ちよかった。麻と藍が響きあってた。作家の焦点が合ってるなって思ったよ。
*西川晴恵染織展 gallery元町 明日17:00まで。急げ!

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Friday, 22 April 2005

下落合には何かとご縁があってたまに出かける。着尺の仕上げを頼む湯のし屋さんとか、大好きなママのいるカフェとか、古巣とか。目白通りから新目白通りへ降りるのに、急ぐときは聖母坂を急降下するが、時間があれば、わざとくねくねの坂を選んで道に迷う。あまり人に会わないが、もしも声をかけて振り向いたら、のっぺらぼう。ギャーっと叫んで、腰を抜かす。そんな感じなんだよなー。

のっぺらぼうの正体はたぬきかな。この土地に建てられようとしている集合住宅にマッタをかけたい。ここここここをご参照の上、こちらから、署名しちゃくれめえか?

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Thursday, 21 April 2005

nishi
西のほうから、うれしい知らせが飛び込んで、ぽーっとしております。精一杯やった仕事が響いたときが一番うれしい。響くっていうのは、自分ひとりではできない。相手がいて、つなげてくださるかたがいて。生かしていただいてるんだなって、このごろ身にしみてます。仕事でお返しすること。西のかたにも、またぜひ見ていただきたいと思っています。


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Wednesday, 20 April 2005

昨日と今日は、とってもいい日。昨日は春霞、今日は春雨。最高だー。春のおかげ。春、春、春。
大変美味なるお夕飯をご馳走になったのだけど、それがね、今までになく、わたし的に具合良かった。飲みすぎず、食べすぎず、しゃべりすぎず。満ち足りた時間だったわー。私もいよいよ大人だわ!(?)
*備忘)昼に少々、飲んでおく。そうするとアルコールに対する渇望が抑えられ、落ち着いてテーブルにつける。

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Tuesday, 19 April 2005

この2ヶ月ほどの緊張がとけて、呆けている。呆けながら、PCいじってたら、漂泊のブロガーさんからメールが飛び込んで、ひょんなことからいただけることになったプレゼントの詳細が書かれていた。読みながら、受話器をつかむ。

あまりの気持ちよさに、もっと呆けてしまいました。よだれたらして寝てました。ボロ雑巾、プロに洗濯してもらった感じ。
帰り道、モンローウォークをこころみたけど、足が引っ掛かって、転びそうになった。

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Monday, 18 April 2005

あーあ。一衣舎春展、終わっちゃった。ずーっと照準を合わせていたものが、終わるとどうしていいかわからない。とりあえず、掃除と洗濯。あ、明日は、植木鉢でも買って、すこし気分変えよかな。

「感謝」はいろいろあって、言いあらわせないほどです。「仕事」で、お返しできるようにならなくては。本当にどうもありがとうございました。

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Saturday, 16 April 2005

午前中にいらした方に、花の名前を教えてもらった。陶花は石楠花(しゃくなげ)が、今とてもきれい。心豊かなひとときだった。
午後にいらした方は、「あなたに見せようと思って」って、すてきな紬を着てきてくださった。着物もこの方もすっごくすてき!
おかげさまで幸せな日々明日まで

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Friday, 15 April 2005

どうもこの3日ほど、のどの調子が悪い。それも、朝よりも夕方になると痛んでくる。それで晩御飯は、お米、固体でなくて液体の状態でいただいてたのでした。で、原因不明で、いやだなって思っていたんだけど、わかった!私、しゃべりすぎだわ!!!
一衣舎 春展大盛況開催中です。あと二日、ぜひお出かけください。

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Thursday, 14 April 2005

maeobigara
今日ね、今日ね、また幸せなことがありました。なんと以前に私の帯をお求めいただいたお客様が、実際に締めて、陶花にお越しくださったのです!!!スゴーーー!帯地と帯の違い、実感。ジーーーン。
あああ、人間生きてりゃ、いいこともあるね。多謝!


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Wednesday, 13 April 2005

一衣舎春展、初日でした。なんだか、ひきつづき、幸せな気持ちです。自作のいたらなさや、問題点も見えちゃって、それは突きつけられているのですが、不思議と今日は、いばらの道が面白そうに見えちゃうんだなあー。越えるぞー!おー!
観に来てくださるたくさんの方々、あーんなすばらしい場を提供してくださる陶花さん、布も人も吸引しちゃう一衣舎さん、おかげさまで、ありがとう。

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Tuesday, 12 April 2005

はい、できたてホヤホヤ帯もって、搬入してきました。予定通り(?)ギリギリでした。
雨ふる陶花、それぞれのポジションをこなす一衣舎の面々、だんだんとしつらえられていく反物や帯。
私はそれを幸せな気持ちで見ていた。なんだか祝福されているような場所なんだ。

一衣舎春展 4月13日(水)~17日(日) 10:00~19:00(最終日は17:00) ギャラリー陶花 練馬区豊玉上1-19-14 電話03-3992-1197 map 私もずっと会場にいます。ジャンジャンバリバリ元気モードで。ぜひ、お出かけください。

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Monday, 11 April 2005

春雨ふるなか、我が家の前の通りで、電気の工事をやっていた。けっこう、大掛かり。クレーン車みたいなのが2台きて、作業の方も6、7人。私はトイレの窓から、ほれぼれしながら、ながめてた。働くオトコはカッコイイ。
私は仕事に戻りながら、彼らと同じだけのプロ意識持って、仕事しようと思った。カッコイイ働くオンナをめざすのだ。

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Sunday, 10 April 2005

ichieya_dm
ジャジャーン!見てください!これ、一衣舎春展のDMです。なんと!写っている帯はワタクシ作ですのーーー!!!「あの」一衣舎さんのDMですよ、あなた。見た瞬間に、「あー、生きててよかったー」って思ったよ。
私みたいな名もないワカゾーの作品を、大事な展示会のDMに採用して下さったってこと、一生忘れないでおこうと思います。

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Saturday, 09 April 2005

昨日、37歳からが人生本番みたいな書き方をしたが、青田五良は、37で死んでいる。たぶん、やり遂げちゃったんだろうね。時代が違うとはいえ、天才らしい天才。桜の季節にそう思う。

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Friday, 08 April 2005

英語で10年間のことをディケイド(decade)、12の単位をダズン(dozen)というが、こと、現代日本の年齢の単位としては「18」が適当でないかと考える。
生まれてから18歳までは、家族や社会に守られて、与えられて育つ。
19歳から36歳までは、迷ったり、ぶつかったりしながら、切りひらく。青アザ時代やね。
37歳から54歳までは、社会人としてのドマンナカ。ここでガツンとやらなきゃね。
55歳から72歳までは、磨き上げる。ここにきたら、「循環」できるようになってたい。
73歳から90歳までは、研ぎ澄ます。さらに。さらに。
91歳からが、本番かな。
でさ、この18の単位、ソメオリ(someori)って呼ぶのはどう?「いやー、第三ソメオリ期になっちゃってさー」という風に使う。ちょっと自己チュー?

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Thursday, 07 April 2005

ヘロヘロモードだからこそ、きっちり掃除、きっちりメンテ。そしたら、結構織れた。乗り切るよ。
午後、6月のうちくい展のポートレート撮影に、カメラウーマン大沼ショージさん、いらっしゃる。しっかりいい仕事してる方だー。いい生き方してる同世代女子に会うと、勇気でます。ありがとう!

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Wednesday, 06 April 2005

あちゃー、いやな予感。ヘロヘロモード起動の予感。困った。回避のしようがないんだよね。明日、あさってはドーピングして麻痺させて作業しよう。で、土日で復活、絶好調モードに持っていって、月曜に感動のフィナーレ。火曜の午前湯のし、午後搬入。水曜午前10時、いよいよ一衣舎春展開幕です。いつもながら綱渡り人生。

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Tuesday, 05 April 2005

一昨昨日、「タレの返し」を織って、一昨日「タイコ」を織って、昨日「前帯柄」を織って、今日「手」を織った。あ、名古屋帯の話。わかるかな。「手」っていうのは、「お代官さまー、あれーくるくる」のくるくるの部分。締めているときは見えない。「見せ場」のタイコや前帯に比べると、どうしても地味。だからこそ大事。でも単調なんだよね、仕事としては。で、今日一日タンタンと織ってて、ふと気付いた。私、これやっぱ好きだわ。

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Monday, 04 April 2005

夜になると、近くの団地の中にあるでっかい桜を偵察に行く。今夜はまだ3分くらいかな。並木じゃなくてね、広場の中に一本だけ生えている。何世帯もの生活がすぐ横で繰り広げられてるのに、負けてない。若葉も紅葉も、雪の中に立つ風景もとてもいいけど、やっぱり花の頃は特別だね。

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Sunday, 03 April 2005

朝晩、冷蔵庫に貼られた姪(ななちゃん1才9ヶ月)の写真を見ながら、歯をみがく。(ベタなおばバカっぽくていいでしょ。)余計なものは持たない、飾らないタイプなんだけどね、これだけは、、、、。で、私はこの写真の中の姪に30年前の妹を見ちゃうんだよね。妹たちは6歳下。小学校から帰ると、ほぎゃほぎゃ泣いてた。私は昔からずーーっと感情表現が下手だから、どう可愛がればいいのかわからず、ただみてたなあ。でもおしめはかえてやったぞ!

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Saturday, 02 April 2005

帯を織っている。問題は、どこまで、どれだけ、手を入れるか。多分、手を入れれば入れる程いいってもんじゃない。スパッとしたよさってあるよね。もちろん、足りないのは論外。その接点をさぐる。レンズとハートを磨かなければ、それは観えない。

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Friday, 01 April 2005

よかった。創作モード、戻ってきた。これでなくちゃ。
ひとつ、終わったとき、実はとてもこわい。新たな操縦かんをにぎるのがこわいのだ。また飛べるのか。
多分、これ、今私がクリアしなくちゃいけない問題だ。必要なときに、必要な場所へ、自分を連れてく。

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