« May 2005 | Main | July 2005 »

Thursday, 30 June 2005

人の話を聞いていて、または、どこかのサイトで話し言葉の文章を読んでいて、ときどき違和感を感じることがある。それはなぜだとずっと考えていたんだけど、わかったかも。「絶対」って言葉を多用してるんだ。絶対って存在は多分、大宇宙くらいにしかないんじゃないかな。吹けば飛ぶよなこの星に、たまたま生息している人間が、自分たちの営みに対して使っていい言葉じゃないような気がする。
難しかねー。九州行っとったけん、言葉が戻らんとー。

| | TrackBack (0)

Tuesday, 28 June 2005

uchikuito
うちくい展、いよいよラストステージ、福岡での展示が始まりました。これ見逃すと、次回まで待ち遠しいですよ!7月3日、日曜日までです。

| | TrackBack (1)

Monday, 27 June 2005

うっそうとした濃い緑のかたまりの中から、無機物にうめつくされた都会の夜に戻ってきた。
美はどこにでもある。どこにいてもそれは見つかる。渋滞のシュトコーにうんざりしながら、そう思った。

| | TrackBack (0)

Saturday, 25 June 2005

やはり作ることは、本能なのか。
ものすごく充実した時間。

| | TrackBack (0)

Friday, 24 June 2005

作ることって、つい閉じこもってもくもくやっちゃうんだけど、ああそればっかりじゃないなって気持ちになった。
多分、ふだんはもくもくタイプの作り手達が、みんなでひとつの場を作っている。

明日とあさって、小石原の行者杉、ぜひお運びください。

| | TrackBack (0)

ここ数日、どんな言葉でしゃべればいいのかわからない。もともと熊本だし、住んでるのは東京だし、ここは小石原だし。いっしょにいるのは、沖縄やら、関西やらの人達だし。自分の言葉って何だろう。

| | TrackBack (0)

Thursday, 23 June 2005

水の冷たさと、空気の透明さに、忘れていた何かを、思い出す。やっぱり根っ子はここにあるのか。

| | TrackBack (0)

現代の停車場は、羽田空港だなあと思う。搭乗ゲートにとびかうお国言葉。

| | TrackBack (0)

Wednesday, 22 June 2005

糸巻きっていうのは、なかなかあなどれない、大切なかなめの仕事だ。でもやっぱり単調で、やってもやっても終わらないし、しんどいなーってのも本音です。
糸を巻いていたら、きれいなカードを届けていただいて、とたんに元気になりました。白と黒と薄墨色のバランスがとてもきれい。余白がきいてるよね。
ささ、なんだかやる気出てきた。ありがとう。

| | TrackBack (0)

Tuesday, 21 June 2005

夏至のころの、暮れ時、ふらふら外を歩くのが好きだ。いつまでも薄ぼんやり、ゆるい空気を引きずる。昼でも夜でもない時間。
九州だったらなー、8時までこうなんだけど。ここはぎりぎり7時半だね。ちょっと残念。

| | TrackBack (0)

Monday, 20 June 2005

ずーっと根をつめて準備していた帯の整経が終わった。整経は段取りだ。周到に。冷静に。確実に。
気分転換は、交差点での立ち話。

| | TrackBack (0)

Saturday, 18 June 2005

ちょっとウロ覚えなんだけど、ずいぶん前にどこかのサイトで読んだ文章で、「本当のアートは出荷するものだ」ってのがあって、強くうなずいた。出荷レベルにあることが、プロとして必要最低限のレベル。出荷してしまえば、それは一人歩きを始めるから、作り手は何も弁解できない。弁解はできないけど、責任はある。
出荷ってこの業界では使わないけど、いい言葉だなあ。さ、それに値するようなもの作ろう。そして覚悟して出荷しよう。

| | TrackBack (0)

Thursday, 16 June 2005

uchikuihe
うちくい展、明日からいよいよ第二弾、石垣島で開催です。ちょっと遠いけど、ぜひともお運びください。沖縄本島から石垣へ、そして福岡へ。何か巡礼の旅みたい。
私、手紡ぎ木綿のうちくいのことばかり書いてましたが、実は絹のもこっそり(?)織ってました。筋に入っているのは手紡ぎの木綿です。

| | TrackBack (1)

Wednesday, 15 June 2005

ご注文いただいている帯の2回目の打ち合わせに出向いた。いいものとは何か、何が大事なのか、そのためにはどうすればいいのか、考える。上っ面じゃない本当の答え。その答えは、織ったもので出さなければならない。
帰宅して、深夜、糸を洗いながら考える。答えの方向だけはわかってるつもり。でもまだつかめていない。

| | TrackBack (0)

Monday, 13 June 2005

糸を巻くとき、その糸の形が直に指先に伝わってくる。手でひいた糸のそれは決してツーっとまっすぐではない。絹の場合は、細かいウェーブの連続だ。そのウェーブは、蚕が糸を吐くとき頭を左右に振るからできるんだけど、それこそが絹のすばらしさの最大の秘密かも。まっすぐじゃないから、空気をはらむし、また丈夫にもなる。
でも絹糸はぬれた状態で下手に触ると、すぐすれるし伸びるから、このウェーブはなくなってしまう。だから最大の注意をはらって緊張して糸に触る。これがなくなるぐらいだったら、マシンメイドのほうがいい。

| | TrackBack (0)

Sunday, 12 June 2005

昨日のお昼は大久保で、カムジャタン。コラーゲンを大量摂取したので、なんだかお肌スベスベか(?)。昼に食べ過ぎたので、夜は軽くしようと思っていたが、結局何も食べられなかった。メールしたところ、同行の同世代女子も同じ症状のもよう。ああ、寄せる年波、感じないでは、、

| | TrackBack (0)

Saturday, 11 June 2005

uchikuiho
ここのところずっと染めていたのだけど、やっと一区切りついて、今日糊付け。と思ったら梅雨入り。外で干せば2,3時間で乾くのに、部屋の中にずらーっと満艦飾です。糊はフノリだから、今日のアロマは潮の香り。

| | TrackBack (0)

Friday, 10 June 2005

そのお宅で話をしていたら、一緒にいた友人がさりげなく飾られていた、若い頃のシス・トムセンさんの写真を見つけた。多分1972年頃の星野村の源太窯でのスナップだ。くったくのない明るい笑顔だ。シスさんはここで焼き物を勉強して、デンマークと日本を行き来しながら陶芸に打ち込んだ。
多分、1998年じゃなかったかと思うんだけど、私は彼女に会ったことがある。東京に小さな部屋を持ってらして、そこへ届け物をしに行った。さっぱりとした、でも愛に満ち満ちた空間だった。お茶をご馳走になって、少し話をした。
2000年に彼女は死んだ。すごく苦しまれたのだと思う。海中深くに眠る宝物を探しに行って、おぼれちゃったかな。潜りもできず、グラスボートから眺めてる私が言うことじゃないけど。
誰もが、シスさんのことを話題にするとき、とっておきの大事な宝物のことを話すような表情になる。シスさんが求めたもの、私も求めようと思う。

| | TrackBack (0)

Thursday, 09 June 2005

昭和のたたずまいそのままの、細い路地の突き当たりにある、バスケタリーの作り手の仕事場におじゃました。行き届いた丁寧な仕事をする人だ。優しさとユニークさが人にも仕事にもあふれてる。
初物のスイカ、夏の匂いがした。

| | TrackBack (0)

Wednesday, 08 June 2005

uchikuini
うちくい展沖縄本島では今日までだ。沖縄にいる方ーー、もしくは行く方ーーー、急いでくださーーい!
あああ、どんな展示なんだろうなあー。なかなかいいぞとの情報アリ。私も行きたいよぉーー!
沖縄本島の後は、石垣島へ巡回します。その後、小石原、福岡です。ひきつづき、どうぞよろしく。

| | TrackBack (0)

Tuesday, 07 June 2005

もう何年前になるのだろう。6年か7年か。本郷のバリオホールで、ウォン・ウィンツァンのピアノを聴いた。心臓というかハートというか右脳というか、そこに直にズンと入ってくるピアノだった。体が浮くかと思った。こりゃあCDより1000倍いいわ。私は感動してもそれを隠しちゃうようなイジケタ子なのだが、あの時ばかりは大感動したなあ。

| | TrackBack (0)

Monday, 06 June 2005

朝崎郁恵の唄、聴いてきた。すごく引き込まれた。人の声ってほとほとすごい。人間にしか出来ないことかな。
ゲストのUAウォン・ウィンツァンもすごかったなー。人っていうのはこんなに光るんだ。磨けば光るんだ。帰ってからもずっとCD聴いてるよぉー

| | TrackBack (0)

Sunday, 05 June 2005

いい香りのセッケンをいただいたので、お風呂タイムがすっごく楽しかった。オリーブオイルたっぷりの、やわらかい泡のたつ、熟成された、バニラ色の四角いセッケン。ちょっと官能的(?)←ウソです。森の香りです。
雨に降られて、その上我が家は今、四六時中扇風機が回ってるので、コチコチになった体が生き返った。

| | TrackBack (0)

Saturday, 04 June 2005

でももちろん、昔のいいものとか、伝統の何とかとか、そういうものをコピーしたいんじゃない。昔はよかったって陶酔してるわけじゃ、もちろんない。あくまでも時代は「今」で、そのギリギリ最先端をねらいたいのだ。最先端はインスタントじゃできない。豊かな積み重ねのエッセンスを今に香らせたい。

| | TrackBack (0)

Friday, 03 June 2005

uchikuiha
うちくい展、初日です!どうか皆さん、沖縄に駆けつけてください!!!

それで、私がうちくいをどう解釈したかって話なんですけど、人と布のつきあいの、スタート部分に注目しました。産湯の湯上げです。湯上げは生成りだろって言われちゃいそうですが、藍と茜の染め分けだったんです。昔山陰では自家製の手紡ぎ手織の白木綿を紺屋に出して、上隅だけをアカネで染めて、産まれたての赤ちゃんくるんでた。アカネの部分で、赤ちゃんの顔ふいたの。
はじめての布。

| | TrackBack (0)

Thursday, 02 June 2005

やっぱり、織は糸だ。糸の特性を最大限に引き出すこと、これが至上命令。糸のサーバントになりきること。
どうしても糸を制御しようとしてしまうんだけど。

| | TrackBack (0)

« May 2005 | Main | July 2005 »