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Friday, 31 March 2006

帯、始動。今回は経糸816本、緯糸は9000越し。これを全部、始めから最後まで均等に。染めも織りも均等に。それは、均一ってことじゃない。糸も均一じゃないし、染めも均一には染まらない。織りだって、機械が織るんじゃない。私が織るんだ。
均一じゃないものを、均等に見せる。過不足無く、布として完成させる。

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Thursday, 30 March 2006

およよ?ブログ、直ったのかな?もう大丈夫???(昨日直したのが、また壊れてた)

ニフティさん、お疲れさまです。私は、「なぜ、テレビが映るか?」レベルでもう分からないので、ただただ享受させてもらってます。今後とも頼りにしてまーす!

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Wednesday, 29 March 2006

test

(不具合、試行錯誤中です。パソコン、実はチョー苦手で、、、あっちこっちぶつかりながら、復旧させてく予定です。)

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Tuesday, 28 March 2006

ちょっとだけある土に植えた水仙が盛り。玄関を開けるたびに、ふわっと胸がすくようないい匂い。かすかなのがよい。コンクリートに囲まれた中に、小さな強い黄色。

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Monday, 27 March 2006

deban
あくまで、日本の伝統的な衣装である、着物や帯を織っているけど、でも、過去を引きずっているつもりはない。伝統を享受した上での「今」である。
この帯は、赤城地方で手でひかれた絹糸と、インドのタッサーシルクを機械製糸した糸を混ぜている。
九色に染め分けてるけど、一色だけ酸性染料。草木だと不安定すぎると判断したから。
織り方も、べつにオリジナルじゃない。先人たちの、発展である。
それでいいと思っている。ようは、それを本当にこなし切れるか。そして、どうつくるか。

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Sunday, 26 March 2006

この季節の突然の風のように、遠来のお客様。ひゅーと来て、ひゅーと帰られた。心地よい余韻が残る。
その後、打ち合わせに。パーティーにもちょっと参加させてもらう。昼間のシャンパン。最高ね。いい気分。後ろ髪を引かれたけど、すくっと帰宅。シゴトシゴト。ちょっとノルマに遅れてます。3月中に、バンカイすること。

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Saturday, 25 March 2006

仕事は何でも、やっぱり忍耐だよなって、整経が終わってつくづく思う。28m。この長さに慣れること。
すっとした糸使えばなんてことないけど、やっぱ、撚りが甘かったり、節があったり、粘りがあったりする糸使いたい。素材を開かせるために、サーバントになり切る。

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Thursday, 23 March 2006

ときどきメールをくれる元クラスメートの男子がいるんだけど (男子って言葉いいよね。クン付けで呼ぶのも今となっては彼らのみ。すでに社会の牽引車となった彼らを、クン付け、タメ口っての結構カイカン、笑)、彼が、「両親を世界で一番尊敬している」って書き切っているのに、私はものすごく反応してしまった。
いつの間に、こんなかっこいいこと言える大人になったんだ!!!!

私は昔から、ものすごく懐疑的なイヤな子なので、「尊敬」ってこと、出来なかった。昔、偉人伝とか読まされたでしょ。野口英世とか、キューリー夫人とか。で、感想文とか書かされてとても困った。賞賛を促されてる、でも、私はこの本からだけの情報だけで、確証もないのに、そんな、「尊敬の念を覚えました」とか書けないよ。

尊敬って、自分で生きられるようになって、はじめて、感じられるようになった。ゴク最近です。人間の弱いとことか、意見が合わないこともあったとか、そういうの込みで、それでも理解し、受け入れ、尊重し、尊敬する。こりゃー、カッコいいわい。元クラスメートに感謝。私もそうなる。

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Wednesday, 22 March 2006

ラヂオつけて仕事してたけど、何度手を止めたか、何度心が騒いだか。くーーー、あれが本当のプロフェッショナルだ。あそこまでやるんだってこと。
おめでとう!本当にすごかった!王ジャパン!

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Tuesday, 21 March 2006

朝9時に、いそいそと、機料屋さんに電話。月曜になるのを待ってたのだ。金曜の夕方遅くに、仕入れの必要が発生したが、運悪い、土曜、日曜お休みだ。
で、待ちに待った今朝、なぜか呼び出し音が転送される。(???)どうもご自宅にかかったみたい。奥様が出て、「今日は休みです」「は?」「職人もみんな休みです」「は?」
4連休だって!ガーーン。。。自分の仕事が斜陽産業とは知ってたが、まさかここまでとは、、、仕事がないんだろうけど、、、、、循環を断ち切られた感じがした。仕事って、一人でやってるわけでなく、ひとつの仕事を受け継いで、次に渡して、まわして行くものだよね。
そっか、循環の輪も、既存のものに乗っちゃいけないってことか。輪は自分でつくること。みんなに乗ってもらいながら。

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Monday, 20 March 2006

午後はラヂオで野球。一回表で、イチローがヒットを打って、さらに盗塁したとき、「くぁぁあああー」と気持ち吸い込まれた。この人、本当にすごい。勝負するとはこういうことか。
勝つために、あらゆることを、全力で、全身全霊で、毎日毎日、やってるんだ。その現れの一つが今日の試合なんだ。
くぁぁぁぁあああーーー!

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Sunday, 19 March 2006

近所を歩いていたら、ふんわり風にのって、どこからともなく、線香の香り。 あー、墓地があるもんなー。
墓地に線香。 梅に鶯くらいのマッチングのよさ。
ああ、今日は彼岸の入りだ。
フライングの桜を探したけど、見つからなかった。

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Saturday, 18 March 2006

冬に仕込んだ味噌の、水が上がってきたので、天地返しをした。ボウルなんかをホワイトリカーで拭きたかったんだけど、ないから芋焼酎で。
発酵途中の味噌と芋焼酎の匂い充満するときに、宅急便屋さんが集荷に来る。荷は北へ。春の使者となれますよう。

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Friday, 17 March 2006

mimi
この待ち針、この前帰省したとき、大掃除をしてて見つけて、持ってきた。たぶん、妹が小学5年で、初めて家庭科で裁縫をしたときそろえたものだ。記名は母の字か。
20年たって、今、私が仕事をしながら、ふと妹のことを思う。遠いところで、家族をつくって、子を育てている彼女をすごいなあと思う。増殖の予定アリ。がんばれ、みみちゃん!

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Thursday, 16 March 2006

な、なんと!宅急便が届いて、開けてみたら、ドーンと酒と米が入っていた。
うわあ、酒と米。酒、米、酒、米、酒、米、酒。
うれしいなあ。なんか、酒と米ってカナメって感じ。しっかり生きろって励ましてもらった。
お米、10kg。このずっしり感、忘れてた。ずーっと長いこと、お米は2kgか3kgで買っているから。ずっしりっていいですねえ。

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Wednesday, 15 March 2006

私は仕事ばっかしてるから、仕事バカに思われがちだけど、そんなことはないよ。確かに本を読むのも、散歩するのも仕事に結びつけるけど。ひとつと本当につながれれば、ほかの全てとつながれる。そう思ってやってる。まだまだだけど。

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Tuesday, 14 March 2006

私が使う染料は、そのほとんどが植物なのだが、ごくごくまれに、部分的に、顔料とか酸性染料も使う。
今染めている糸が、ちょっとビミョーな色を欲してるので、久しぶりに酸性染料を使った。化学で染めるとケバイって思ってる人いるかもしれないけど、そんなことはない。中間色はいくらでもでる。

それで思ったのだけど、化学染料はポスターカラーだね。そのものの表情で勝負ってんじゃなくて、コマをつくってる感じ。どう構築するか、なんだな。
対して植物染料は、水彩絵の具か。筆に水をたっぷり含ませて、絵の具にそっとからませて、息をとめて、ワトソン紙かなんかにふっとおろす。そんなドキドキ感が草木染にはある。
(その独特の存在感に頼っちゃだめだけどね!)

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Monday, 13 March 2006

幕末から明治の、麻の織物を拝見する。
全体を観ててもくるんだけど、ルーペでのぞくと、「うぉー!」って言いたくなるくらいプリプリ。手績み。手織。藍染め。糸の繊維に、藍の粒子が、けなげにしっかりくっついている感じ。愛につつまれている感じ。タンタンとした作業が生んだ。100年たっても愛は愛。
帰りに中野のドンキホーテ。反動で買い物しまくる。といっても詰め替え用のシャンプーとかなんだけど(笑)。
帰り着いて、出かけに留め釜までしといた染めの続き。糸を洗う。この糸に、今観てきたのと、同じ程の真剣さを注いでいるか。織り上げたとき、自信を持って隣に置けるか。

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Sunday, 12 March 2006

道具や素材の置き場所、置き方、使い方、手入れの仕方。もっと丁寧に目を配ること。気を使うこと。
5箇所に糸切りバサミ、ここでいいのか。湿気大敵。長靴に一工夫。

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Saturday, 11 March 2006

ときどきライムを買ってきて、ごはんやおかずやスープに添える。なんか、とたんにアジアになる。
にゅうめんにライムで、あっという間になんちゃってラオス。焼き鳥にライムでインドネシア。ごはんに合わせるのも好き。ちょっとおしゃれにコロニアル風。

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Friday, 10 March 2006

そんじょそこらの作り手には負けてないって自負があったのだけど、そんな自負などレベルの低い思い込みだと思い知らされた昨日と今日。
本当の創作は次元が違う。 目線はそこに。少しずつでも近づくこと。

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Thursday, 09 March 2006

cookie__cream
モノを作っていて、ふと、いい匂いがしそうな感じがしたり、おいしそうだなと思ったり、何か音の記憶(静寂だったり、波の音だったり)が起きてくることがある。視覚、触覚以外が起きると、なんだかうれしい。
実はこの帯、ハーゲンダッツのクッキー&クリームを思いながら織った。
水ぬるみ、虫たちが動き出すこの季節、この帯締めて、アイスクリームってのもいいんじゃない?

八寸名古屋帯。赤城の節糸、大麻。植物染色。


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Wednesday, 08 March 2006

今日知ったんだけど、「乱」っていう字は、「みだれる」っていう意味と「おさめる」って意味があるんだって。象形文字のときはそうだったんだって。偏のほうは糸巻きに糸がからんで乱れてる様子。旁のほうは糸をさばくための骨で作ったへら。
「みだれる」と「おさめる」は同じ字に含まれるんだ!おさめるためには、乱れることは必須。図案の仕上げも、人との関係も。恐れるな。

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Tuesday, 07 March 2006

美しさを発見する。そしたら、それをよく観てよく観て、取り込んで、練り上げて、自分のエネルギーに変えて放出する。定着させる。
「練り上げる」のところ、丁寧に。観たままじゃ足りない。動かせないその一点まで引き上げる。もちろん人に伝わるようにも。
それは作り手の責任。

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Monday, 06 March 2006

機大工な日。機部品に電動ドリルで穴をあけてたら、すっごくいい匂い。なんだこの木?ヒノキかな?ちょっと違う気がするんだけど、、思わず木屑を集める。胸がすくような、記憶のどこかにある匂い。

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Sunday, 05 March 2006

植物染料で糸を染めると、染まりきった一点からは、色はほとんど動かない。だからその一点にねらいを定めて、最高の色を持っていく。できれば一気に持っていく。それは戦略だ。

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Saturday, 04 March 2006

野口三千三氏は、大和ことばをとても大切にされてるんだけど、「ほ」についても言及されてるんだよね。
「ほ」ってのは、解けてる状態らしいよ。気体的で、固まってないんだって。柔らかく、潤いがあり、滑らかでふくらみと伸びがある。その動きは、流れであり、伝わりであり、うねり・波の動きである。
ほぉーーー。私は名前に「ほ」の字がついてるから、何か特に響くなー。よし、そういう生き方、しよう。

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Friday, 03 March 2006

遅い夕方、冷たい雨がそぼ降る中を歩いていたら、どこからかふわっと花の香り。もう暗くて見つからないけど、ちっとも春らしくはない夕方だけど、咲いてるんだな。

帰って読書の続き。ちょっとだけ引用。
「秘められていた力が慈しみとなって、明白に感じられるようになること。このような降臨現象を、私は美と呼んでいる。」(ニーチェ)

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Thursday, 02 March 2006

tea_ceremony
すてきでしょ、すてきでしょ。この帯は、この帯。 この帯締めて、お茶会へお出かけいただいたのです。

私は、小さく、何も出来ない人間だけど、私が作った帯がこうやってすてきな方に使っていただいて、お茶席に伺い、その静寂や、炭の温かさや、しんとした空気と共にあったかと思うと、とてもうれしい。
別にお茶席でなくても、普段のお買い物でも、、、
買い物籠下げて、私の織った紬着て、街を歩きながら、ふっと何かを感じていただければ、(別にそれが紬に関係しなくとも)、とてもとてもうれしい。

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Wednesday, 01 March 2006

寒い一日。
お昼にあっつい天ぷらそば。海老天のコロモが汁を吸って、ふにゃっとなってるところにかぶりついて、くちびるをやけどする。
郵便局、銀行、振込みしまくり。月末ですなあ~。おうちに帰って帳面するけど、現金が合わない。
明日から、三月。

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