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Tuesday, 31 October 2006

Misoka
15年ほど使い続けた圧力鍋をとうとう買い換えた。これ、叔母からおふるをもらったから、たぶん20年ものくらい。このところ蒸気がもれるようになったから。思い切って。
そしたら、ごはんがおいしーーーの!で、失敗しない。バクチ炊飯、卒業です。なんか、太りそ。注意、注意。

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Monday, 30 October 2006

モノを買うときは、「慎重に吟味を重ねて、後は直感。そして最後まで使い倒す」ってのが信条なんだけど、昨日、靴を一足、履き倒してしまった。
九州から、古くからの付き合いの、大好きなオネーサマが上京されたので、私もちょっぴりオシャレして羽田に迎えに行って、ご希望の原宿にお連れした。表参道を歩いていたら、なんか、足元の感触が変。ヒルズのカフェに腰を下ろして、のぞき込むと、なんと、右の靴の土踏まず側の、底と本体が20cmもほどけてる!ガーーン!こんなのはじめて。
ハロウィンでにぎわう表参道を、右の靴を紐でぐるぐる巻きにして、足に外の空気を感じながら歩いていた私でした。

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Saturday, 28 October 2006

胃カメラにご心配いただいてしまって、すみません。たいしたことないです。区の成人検診で、要精密検査になったってだけのことです。でも、「病変の存在を疑わせる」なんてペーパー来たら、ビビリまんがな。

うちの姉はクールな人なんですが、ビビリまくってたときの、彼女とのメール。
「胃ガンか胃潰瘍の可能性だって!なんかオヤヂの病気じゃん?私も中年ってこと?」
「そういう発想がオヤヂっぽいよ。」
「今、忙しくて、精密検査に行けないのよぉ。」
「昭和のサラリーマンじゃないんだから、とっとと行っといで。」

ネーチャンにはかないません。
オヤヂの皆さま、昭和のサラリーマンの皆さまに、偏見に満ちた発言がありましたこと、あらかじめお詫び申し上げます。

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Friday, 27 October 2006

今日はワタクシ、傷心です。初めてのケイケン、、えーーん、しんどかったよぉーーー、、胃カメラのバカ。
薄暗い部屋で、ベッドに横になって、マウスピースかまされて、麻酔のせいで朦朧として、なんか、ちょっと背徳のイメージ(笑)。目から涙、口からよだれ、薬棚の薬の名前、ガラスに映る室内、緑の服のドクター。

検査の結果はどうも白らしいです。

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Thursday, 26 October 2006

Punk
「濃く深く、明るくさわやかで、きちんとしていながらもパンキッシュでバロック」
これ、今回のテーマでした。
何だか、生きていくって愛おしいね!(って唐突に)

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Tuesday, 24 October 2006

For_yk
じゃーん!こちらはこの一年の私の伴侶だった着尺です。お話をいただいたのが去年の10月、構想10ヶ月を経て、8月に着手、10月に完成!(あ、もちろんいろいろ同時進行はしてますよ。)
一年間、ずーっとずーっとずーっと頭の中にありました。それをギューとギューと絞って絞って、絞りこんで、ポコンと抜け出させる。一年、しっかり向き合ったから離れていくのがうれしい。できることは全てした。

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Monday, 23 October 2006

奄美の泥染めに使う、鉄分を多く含む、粘土質の泥。しみでる水が赤い。さびの匂い。以前分けていただいていたこの泥で、シブキで染めた上に、鉄媒染をした。
シブキの鉄媒染は、もともと好き。なんか、奇をてらってない、ストレートな、優しい、純な黒を含む色。
いつも鉄媒染に使っている木酢酸鉄とこの泥で、結果的にどう違うのって問われれば、もちろん本場では全く違う話だろうけど、都会に運ばれてきた一部の話に限定すれば、加減すれば、仕上がったときの眼に見える確たる違いはほとんどないと答える。でもなんか、その、純な優しいストレートさは増すように思う。

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Sunday, 22 October 2006

当日便っていう宅配のサービスで、埼玉の奥の方から、野菜が届いた。開けると、どどーんと、緑が飛び込んでくる。緑って、こんなに緑だったっけ?先の先までピンとした、大根の葉っぱ。緑の陰に宝石のような赤い唐辛子。柚子の緑も、まごうことなき、真の緑。ああ、空気がきれいなところでがんばってるんだなって、送ってくれた人のことを思う。
おかげさまで、今日の我が家は、玄米ごはんに、大根のおみおつけ(夏を越えた赤味噌で!)、大根の葉っぱのごま油炒めジャコ入り、大根サラダ柚子風味、おまけに目刺し。うま~~~!ごちそうさまです!

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Friday, 20 October 2006

疲れが出たのか何なのか、ちょっと体調が万全じゃないんだけど、(誰ですか、トシじゃないのっていってる人?!)、ふと、ゆず茶をいただいていたのを思い出し、これまた賜り物の焼酎で割って飲んだら、なんか、内臓がよろこんだ感じ。いい感じで落ち着いたかな。効きそうですよ、これ。我が家の常備薬にしようかな。

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Thursday, 19 October 2006

ロストロポーヴィチのDVDの続きなんだけど、一言で言っちゃうと、完璧なんだよね。行き渡ってる感。満ち満ちている感。演奏者はもちろん、収録現場の古い教会の静かで厳かな空気とか、チェロという楽器の美しさとか、たぶん、当時としては最高の録音機器とか、、、
ロストロポーヴィチが、全てのピントをピタッと合わせて、全身全霊で、演奏に臨んだ。そこに、場とか楽器とか機器とか(バッハの霊とか、ミューズとか)が、光を降り注いだ、、、、
私が恐れ入っちゃうのは、これら全て、人類が成したってことなんだよねー。すごーい、人類!私だって、いちお人類よぉ!あ、ミューズはちゃうかな。

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Wednesday, 18 October 2006

バッハの無伴奏チェロ組曲を、天才チェロ奏者、ロストロポーヴィチが演奏し、また自ら解説しているDVDを観たのだけれど、バッハという空前絶後の大天才に、ロストロポーヴィチが、全力でぶつかっているさまが、ありありと伝わってきて、なんだかひれ伏したい気持ちになった。あの天才が、この真剣さ、綿密さ、誠実さ、必死さ、謙虚さ、努力、粘り強い追求、バッハへの尊敬。愚直と言ってもいい程なんだよね。美や真理の核心に近づけば近づくほど、たぶん、こうなるんじゃないか?忘れられない言葉は、「弾くたびに感動します。」

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Monday, 16 October 2006

ベランダで夜風に当たりながら、静かなCD、焼酎ストレート。何だか、心底リラックス。展示会が終わると、ためにためた雑多な用事で気が休まらないが、やっと一段落かな。明日から新たなタームを始めよう。

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Sunday, 15 October 2006

「我が家のビオトープ」という名の睡蓮鉢に、一ヶ月ほど前に、メダカとタニシと沼エビを放したんだけど、今まで一回も、沼エビの姿を見ていない。えーちゃん、びーちゃんと名づけた2匹。どこに行ったの?!藻の陰や炭の裏側、砂利のすみずみまで何回も何回も目を凝らした(ちなみに私は往時の視力2.0!)。

どーしてもいないんだけど、最近、エビがそこにいるはずと思い込んでる我が身の傲慢さに気付いたり。
私がお金をだして買ったんだ、毎日えさもやってるし、水質もいいはず。睡蓮鉢の置き方を工夫してるから、猫じゃないはず。沼エビは目立たないから鳥じゃないはず。これは神隠しか?

なんか、エビや猫や鳥のことを一段下に見てないか、私よ?もしかしたら神様までも!?

世の中には、私なんぞにゃはかり知れない、何かがあるんじゃないのかい?私なんぞの抜けてるくせに傲慢な頭より、そっちの方が、ずっとずっと真理だぜよ。

たぶん、どこに住んでるとか、誰に会ったとか、どんな仕事してるとか、そういうものも、はかり知れない、切実に必然な何かに引っ張られてるんだろうなあ。だから、自分はどこまでも、謙虚に素直に大切にまっすぐに、やってきますわあと思いました。

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Saturday, 14 October 2006

Kaki
はい、オタイコはこんな感じ。柄のかすれ具合が、こだわりです。この締めていただいている方のご希望でしたので、渾身の力を込めて、全神経を集中させて、かすれさせました!

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Thursday, 12 October 2006

Persimmon_1
この帯は、この帯です。布の状態だったときより、ずっとずっといいよね!締めていただいて、布に、息を吹き込んでもらった。ちなみに、これをお見せしに上がったときの日記はこれ。やっぱ、自分のポジションを、しっかとこなすしかないと思う。そうすれば、連鎖は起こる。

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Wednesday, 11 October 2006

わさわさとした、活気があると形容してもいいほどの、雑踏の中のような待合室で、読書。そこでの自分の存在は、異なものだと思っていたけど、だんだんなじむものだ。病院の風景の一部になる私。

病気でなくて検査ですぅ~。待合室読書から引用しまーす。
「もし歩くとき、歩き方にこだわっていたら、あたりの鳥や木々、葉の上の美しい光など、何も目に入ってこないでしょう」(クリシュナムルティ対談集)

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Tuesday, 10 October 2006

昨晩吊り下げておいた着物をたたんで、裾よけやらを洗って、掃除して。腕をぐるぐる回したら、血が通い始めた感じ。梨のコンポート、もう一度。今度はシナモンやしょうがやカルダモンや月桂樹や、何でもあるもの入れちゃって。子猫の鼻先程度の庭にカタクリを植えた。

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Monday, 09 October 2006

思うに、「たった一人のその女」を、最高に美しく、高揚させる布を織りたい。いや、「男」でももちろんそうだけど。「たった一人のその人」のために、何ヶ月でも、のた打ち回って本望だ。
一衣舎展は、そんな、「たった一人のその人」と出会わせてくれる、稀有な場です。
一衣舎秋展、最終日。すごく高揚した四日間でした。感謝します。

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Sunday, 08 October 2006

Uhu
うふふ。今日はうれしい出会いがいっぱいあって、うふふな日でした。
いいでしょ。この帯。これですよ。(今日もきれいな十六夜だったね)。締めてきていただいたことが、ものすごくうれしかった。うふっ!
一衣舎秋展、あと二日です。ぜひ!

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Saturday, 07 October 2006

一衣舎展に参加している作り手たちは、すっごくオープンで、素材、技法の情報交換や、ときに厳しい真摯な意見交換をしあいます。これって、すごいことだと、毎回感謝。なんか、みんな、目先の小さなことだけ考えてるんじゃない。自分が伝えることで、それがふくらみ、役に立ち、次に伝わり、新たな文化を振動させる。途切れさせないって信頼関係。
こういう場って、なかなか無いです。一衣舎展の持つ力だね。それから、ギャラリー陶花の、あのゆったりとした、豊かさをはぐくむ空間の力です。多謝!

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Friday, 06 October 2006

昨晩、湯通しのとき、観察したこと。
「今回の着尺は、真綿が多いから水をはじくな。お湯、少々温かくするか。糊、強めにしたから、振りは小刻み、大刻み両方。織りたての、青い印象はバイヤスに引っ張って、ほどいてやる。よっしゃ、染料はほとんど落ちてない。お湯、一回変えるだけにしとくか。。。」等々。
正解は一回一回違うのだ。思い込みで導かない。対象が何を欲しているか、ただ澄ますこと。観ること。

一衣舎秋展、明日初日です。予報、雨のようですね。こういうときこそチャンスです。ゆっくりご覧になれるかも!(って、大雨でも、朝から押すな押すなかも。)私もずっとおりますので、いらっしゃったら、お声をかけて下さいね。ちょっとハイになってるであろう変なヤツが私です。(キケンじゃないよ)

一衣舎秋展 10月6日(金)~9日(月) 10:00~19:00 (最終日17:00まで) 
於 ギャラリー陶花 練馬区豊玉上1-19-14 map tel 03-3992-1197

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Thursday, 05 October 2006

お、織り上げました。。ギリギリ(やっぱり!)。今、湯通しを終えて、扇風機のゆるい風にたゆたってます。
お湯の中で繰り返すことで、糊がきっちり抜けて、目が整って、織物は自由になるように思います。この瞬間、反物は、私の手の中からするんと抜けて、私の所属ではなくなる。

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Wednesday, 04 October 2006

Scale
計らない、測らない、量らない。ずっと気を付けてたけど、近頃やっと、ふーーん、こういうことかぁーなんて。思えば、私のヌケ切らなさは、ここがネックなんだろう、何につけても。
あらゆる対象に対峙するとき、スケールを持たない。自分と相手だけ。いや、違うか。自分は無くすんだから、相手と、それに立ち向かう空っぽの自分、か。

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Tuesday, 03 October 2006

Seppa
ちょっとせっぱ詰まっちゃって、うぅ、体調ワルって思ったりしたけど、仕事は案外進むんだよなー。速さも上がりも安定してる。ま、そんなもんかな。自分の事情を作品に反映させないこと。
あ、自分の事情を振りかざさないって大事かも。なんつーか、それはそれで受け入れる。

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Monday, 02 October 2006

Pear
入手した梨がイマイチだったので、夜中にコトコト、コンポートにした。白ワインかブランデーが欲しかったけど、ない~~。仕上げにレモン汁。ふわっといい匂い。梨のコンポートって、色もいいね。柔和なやさしい色。どこか気持ちいい温泉にすりガラス越しに自然光があふれる。そんな色。

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Sunday, 01 October 2006

この前、俵屋宗達の風神雷神図屏風を観たとき、その時代に、風神雷神は確かに存在して、宗達には観えたんだって思ったんだけど、その風神雷神の存在は、極めて普通のことだったんじゃないか?例えば現在、山があり、川があり、ビルがあり、車や地下鉄が走ってる。人が生き、死ぬ。それが当たり前なのと同じように。
風神雷神はただ存在した。現代、ビルも山も人間も、同じようにただ存在する。
今日、庭のホトトギスが咲いた。9月が終わる。ああ、何で、9月は大の月じゃないの?

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