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Sunday, 30 September 2007

Milk_tea_with_rum
午後に、なか志まやさんの気っ風市の初日に伺う。大入り盛況だった。熱があって、にぎにぎしくて、惹かれあう着物と着手が出会ってるって感じした。

ふと思いついて、新宿御苑に行った。21年ぶり。高校3年生のとき、上京して、千駄ヶ谷の美大受験予備校の講習を受けてたんだけど、ちっともなじめず、昼休みに御苑で気分転換してた。それ以来だ。
受験用に石膏像を描くことに何の意味がある?とか何とか悩んでた。そのくせ、美大に行かないで美術を目指す勇気もなかった。バカなガキだったけど、それが私だ。今もたいして変わらない。しっとり濡れた、手入れの行き届いた、緑の中を歩きながら、自分のちっぽけな来し方を思う。

もう一度、なか志まやさんにおじゃまして、今度はお客様目線で見ちゃったりして。いいな、いいなー、お客さんになりたいなー。

帰り、新宿まで歩く途中で、DUG(ダグ)っていうジャズ喫茶で小休止。ラムが入ったミルクティーでホッとして、またまたちっぽけな来し方を思い、しんみりする。

なか志まや 気っ風市 9/29(土)~10/7(日) 11:00~19:00

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Saturday, 29 September 2007

Stylist
打ち合わせに、なか志まやさんへ伺ったとき、中島さんが、仮仕立ての着物を着せてくれた。羽織るだけとかじゃなく、本格的にきれいにきちんと着せてくれた。仮仕立ては大きいし、もさもさしてるし、きちんと着せるのって難しいんです。プロの技なのです。

で、鏡に映る我が身を見て、ドキっとした。その鏡を見つめる5秒間だけ、「女」って感じした。(←ぷっ)でもそんな感じした。自営業やってるとオンの時は女じゃないから。

いや、着付けがいいんです。着物がいいんです。コーディネイトがいいんです。中島さんは、スタイリストとしても高名な方だけど、さもありなんと思いました。

なか志まや 気っ風市 9/29(土)~10/7(日) 11:00~19:00
11時間後、オープンだ!ショールも出てるよ。みてね!

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Friday, 28 September 2007

Mrnakashima
今回のこの着尺は、なか志まやさんにご注文をいただいて織りました。なか志まやと言えば、クールでエッジが効いてて、最先端。私などが織らせてもらっていいんでしょうか?
って思っていたけど、店主の中島寛治氏と何度も作戦会議を経るうちに、クールさを保つためのアツさや、鋭く砥ぎ続ける真面目さとか、長い経験の中からの最先端とか、そういうところも見えてきて、ああ、やっぱりすごいなあと思いました。

プラス、私のような無名な織り手に任せてくれたってこと。そのリスク。身震いがするけど、しっかり創り続けることで、応えていくしかないなあって思います。

中島氏のアツさや真面目さは、サイトの店主日記にも表れてます。あらやだ、私、980円のTシャツ着てる。

なか志まや 気っ風市 9/29(土)~10/7(日) 11:00~19:00

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Thursday, 27 September 2007

Style
この着尺を織るにあたって、もっとも大きなチャレンジは、これは絵羽だってことでした。ロールじゃなくて、パーツを作る。バラバラに分解された、それぞれのパーツに構造上の規定がある。

それでやはり私は、大理石の宮殿を思った。建築物ってのは規定がいっぱいで、はみ出られない様式だらけのはず。それをしっかり踏まえた上で、なおかつ、キューンとくるほど美しく、何百年後のそれも写真を観ただけの私などをも、キュンキュンさせてくれる。

法に従うってのは、私の信条の一つです。様式も法の一つでしょう。しかし決して盲従はしない。様式はどんどん移り変わる。古臭くなる様式もあれば、いつみてもビビッドな様式もある。

なか志まや 気っ風市 9/29(土)~10/7(日) 11:00~19:00

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Wednesday, 26 September 2007

Marble
山の奥に白い石が出るってんで、人の勝手で、採石場ができ、切り出され、運ばれ、磨かれる。さらに運ばれ、人知を尽くして、王様の宮殿になる。それが今もそこにしんと建つ。
絹糸も、虫が自分のために糸を吐いていたのが、人の着る物になるってんで、何千年もの間、人の勝手に、人知を尽くされ続けてきた。大昔の絹織物も今のも同じ。

創ることは、何であっても根本は同じかな。たぶん、「人の勝手に」ってのは性かもね。いてもたってもいられない欲望。それが美に通じるのか。

写真は新作絵羽の着物。白い大理石の宮殿のイメージ。なか志まや、気っ風市にて、展示されます。(9/29~10/7)

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Tuesday, 25 September 2007

Equinox
チラッとお見せしちゃいますわ、これ、今週土曜からの、「なか志まや 気っ風市」で飾られる絵羽の着物です。仮仕立て後はまだ見てない。ドキドキバクバク。
お話いただいたの、いつだったかな?寒さが残る春の初めか?夏バテの夏、他のことは一切しないで、これだけやってた。彼岸から彼岸って感じだなあ~~

気っ風市 9月29日(土)~10月7日(日) 11:00~19:00 なか志まや (最寄は新宿御苑前駅)

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Monday, 24 September 2007

Beron
着物で自転車の備忘。
信号や踏切で停止するとき、サドルから降りない。何度もケンケン乗りしてると、帯のタレをお尻で踏んで、ベロンとなりかねない。もしものときの応急処置に、ひもを一本持っとくといいかも。出先でたすきにもなるような。
坂が多い東京、バンバンこぐと汗びっしょり。それは覚悟の上。

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Sunday, 23 September 2007

Kaiwai
朝から着物を着ようと試みるも、帯でもたつく。やり直してたら、外気温上昇、心拍数上昇。ギブアップ。30秒で洋服に着替えて、飛び出す。自由が丘へ。

呉服島内展。着物を観るのは楽しいって思った。品揃えがいいからなんだろうけど、自然に楽しくなる。

お昼をいただきながら、若い方の生き方について、そのお母様と話す。具体的に何をどうするってことだけじゃなくて、もっと大きく見守ってらっしゃって、なんか、こちらもやんわり優しい気持ちになる。

電車乗り継いで、駒場の民芸館へ急ぐ。ああ、着物じゃなくてよかったよお。

旧柳邸で、ティム パリー・ウィリアムズさんと伊田郁子さんの二人展。すっごくよかった。ガツンときた。お二人とも作りたい世界が明確で、そこにストレート。ひとつ行き着いたからこそ開ける世界。
民芸館も拝見して、そこももちろんガツンだけど、二人展もガツン。現代人、負けてない。ガツン、ガツン。

さーーーと帰って、リベンジ。着物に着替える。

さて、ここで私の積年の夢である「着物で自転車」に初挑戦。あ、なんだ、できるじゃん。裾よけヒラヒラさせながら、目指すは下落合、カフェ杏奴

メジャーデビュー秒読み直前の iora(アイオラ)のシークレットライブだったのだ。楽しかったなあ。たぶん、アイオラのお二人も楽しかったんじゃないかと思うのよね。それをみんなに分けてくれた。

お隣に座った方が、私のブログを読んで下さってて、蚊取り線香皿のふたの写真をメチャクチャほめてくれたので、調子にのってまた載せる。

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Saturday, 22 September 2007

Riverside
この前から、しつこーーく載せてるこの蚊取り線香皿のふたは、2001年の暮れから2002年のお正月にタイとラオスを旅行したしたときに買ったもの。私はまだ勤め人で、年末年始の休みにたまった代休をくっつけて、3週間くらい行ってたなあ。長い休暇はこれがラストだ。
この旅行中、私は勤めを辞めると決意した。実際辞めるのは、8ヵ月後だけど。ラオスの名前忘れた小さな村のコテージで、ハンモックにゆらゆら寝そべりながら、よしっと思った。近くに川が流れてた。川岸がよく手入れされた清々しい畑で、青々とおいしそうな野菜が育ってた。

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Friday, 21 September 2007

古巣のゆうどで、秦泉寺由子さんの作品を拝見してきた。スライドレクチャーも。ご本人にも久しぶりにお会いした。やっぱこの方のエネルギーには圧倒される。バンブーホワイトのキルト、これは元々フラットな一枚の布だった。それに圧倒的なミシンワーク。こういうものは素材が良くないと耐えられないとおっしゃる。ミシン糸まで特注の絹糸に竹染め。エネルギーが満ち満ちた一つの世界がそこにある。
実は秦泉寺さんの作品は何回も拝見してる。目の前に広げられるたびに、何回でも「うわっ」っと圧倒される。

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Thursday, 20 September 2007

Jazz
何のときだったか、森伸子さんと、あと誰だったか、、、何人かで話してて、森さんが、「ジャズをずっと聴いてきたけど、やっぱりスタンダードなのよー。インプロとかいろいろふらふらしたけど、やっぱりスタンダードに戻るのよ。」って言ってた。なーるほど。そういうものか。
では今宵は何をかけよう。モーニンかな?インザムード???よくわからんけど。森さんのことを想うのにふさわしいような気がする。

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Wednesday, 19 September 2007

びっくりして声がでない。石垣在住の染織家、森伸子さんが急逝された。「は?」と思った。これは間違いメールか?そんなことがあるはず無いじゃん。落ち着かない気持ちで、いくつかメール。電話。本当だとわかった今も落ち着かない。

森伸子さんはすごく豊かな方で、あこがれていた。染織においても人生においても。人間としてでっかい。
森さんは今、台風の突風にのって、地球上をばーーっとまわって、天国行って、今後はゆうゆうと染織されて過ごされるんだと思う。森さんのことだからあちらでも興味津々、タバコふかしながら、面白がってらっしゃるように思う。でも地球に残されたモンはどーすりゃいいんだ。何か困った気がするぞ。困った。

染織家として生きていくのは大変なんです。でも森さんは、「大変だけども、ホラこんなに豊かで不思議で大きいものと直結してるんだよー」って身を持って示し続けてくれました。目の前のことに振り回されて、ともすると小さくまとめちゃいそうになるとき、いつも森さんを思い出してました。あーこれからどうすりゃいいんだ。困った。

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Tuesday, 18 September 2007

Fortune
占いとか運命とか宿命とか、そういうものは、「ある」と思う。ただあまり一生懸命には求めない。書いてあれば読む。で、どちらかというと、「この人、文章うまいわーーー」って方に関心が行く。
神様も仏様も「ある」と思う。いるというより、ある。
んで言うけど、もし今日の運勢の欄に「今日はターニングポイント」って書いてあったら、その占いにはまっちゃいそうな日だった。バッタリ人に会ったり、電話があったり。運勢見てないけどさ。
でも、それでもたらされたものを、どういう風に受け止められるかはわたし次第で、占いや運命じゃないんだよね。

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Monday, 17 September 2007

呉服を観るときは、お店であれ、デパートであれ、展示会場であれ、そこにしっかりうねりがあるところが好きだ。別にテーマとかそういうのはあっても無くていいんだけど、底に太く流れるもの。店主の好みでいいんだと思う。それがうねりにまで育ってて、その場におじゃました私とシンクロする。その瞬間が好き。

佐賀の呉服島内さんにあるのは、着物が好きで好きで大切にしてたら、自然に出来たうねりって感じで好きです。

呉服島内・東京秋展 9月19日(水)~23日(日) 11時~18時(最終日17時まで) 大塚文庫(自由が丘)にて
先日納めさせていただいた私の帯も出品されるらしい。チェキッ!

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Sunday, 16 September 2007

Gilbert
懐かしい映画が観たくて、ギルバード・グレイプを借りてくる。切なさにはまってしまった。14年も前のなのに、古くない。いいものは常に新鮮っての、ここにも。んで、ジョニー・デップもディカプリオも若いーー!で、演技がうまいーー!さすが!アメリカ映画もいいなあ。

写真は我が家の蚊取り線香皿のふた。夏の終わりに。

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Saturday, 15 September 2007

今季初のベランダ七輪サンマ。ワインが飲みたかったので、ちょいと洋風。塩とレモン。バケットやありあわせの野菜も炭火焼。オリーブオイル+塩+ニンニクで食す。ただ焼くだけなのになんでこんなにおいしくなるんだろ?
「今、忙しい」を言い訳に後回しにしてきたことが押し寄せる。それをこなした頃、また忙しくなる。

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Friday, 14 September 2007

Once_more
お、お、終わりました。ずーーっと取り組んでた白い絵羽の着尺。織り始める前までは、思いやイメージや言葉がたくさん湧いて出たし、この後もきっと出ると思うけど、今は言葉にならない感じ。安堵してるんだけど、血が引ける思いもある。もうどうしようもできないから。深い満足と共に深い崖っぷちもそこにある。

写真はもう一回だけ床に落ちた機草。私の写真はつくづく自己満足だなあーと思う。丸まった厚紙の写真を一人、ほくそ笑みながら撮る。観る。見せる。一方的だ。たぶんこのブログも自己マンかなあ。文章、一方的よね。(スミマセン)。
でも織ったものは断じて自己満足では無いです。扱ってくださる方やお召しくださる方、ひいてはお召しくださる周りの方や周りの風景、それがしまってあるタンスのたたずまい、それぞれの美しさ、充足感、それが続いていく感じ、、、、、そのために織ってます。

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Wednesday, 12 September 2007

Sparrow_and_cigarette
夕方、ちょっと外に出たら、近所の商店の赤いトタン屋根に、スズメが一列にとまって、ちゅんちゅこちゅんちゅこ騒いでいた。なんか久しぶり。スズメも秋になって、元気になったか。
建築中のマンションの2階か3階部分の足場で、仕事を終えた職人さんたちがタバコを吸ってた。おいしそうだった。

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Tuesday, 11 September 2007

Toka
機草のはさみ方っての、実は毎回、ものすごーく試行錯誤する。厚紙と厚紙の間隔とか、紙の間に糸をかませないようにとか、紙の代わりに板にしようかとか、この紙を使って、経糸の長さを計れないかとか、、、
今一番の悩み。地球温暖化とか拉致とかイラクとか9.11とか、いやん白髪がーとか、あらちょっと歯がとか、今月の収支はとか、来年はどうするとか、地震は怖いとか、アイツはイケてるとか、真理って何とか、いろいろあるけど、実はそれ以上の悩み。一番の悩み。

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Monday, 10 September 2007

Hatakusa
写真は床に落ちた機草(はたくさ)。もともとは本当に草を使っていたらしいけど、今は厚紙です。経糸を巻き取るときにはさんでいくんだけど、織り進むと、一枚一枚、ストンストンと落ちるのです。それがうれしい。今日は3枚落ちたとか。今日は小管(こくだ・緯糸を巻く管)が何本空いたってのもうれしい。
音がする仕事は午後八時までにしてるんだけど、その後散歩がてらスーパーに行って、缶ビール一本とお菜の材料を少々買う。ちょちょいと仕度して、プシュっと開けて、脱力する。ささやかな毎日。それなりに幸せです。

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Sunday, 09 September 2007

Laundrette
乾燥機がワンワン回っているコインランドリーの前を通るとき、あ、外国の匂い、って思う。

写真は、寝っ転がりながら織機にフォーカスした。え?フォーカス、合ってない?

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Saturday, 08 September 2007

Mikoshi
夕方に自転車で南へ。途中、2回、お神輿に出会う。あ、今日ってお祭りなんだって、今気付く。地域の祭りって、なんだか物寂しい。ハンテンでバシッと決めたハンケツのオヂさんとか髪結ったお姐さんとか一生懸命参加している子供たちとか、いいものだなーと思いながらも空虚な心うち。部外者の感想だけど。

祭りってたぶん、地域一体化した、普段からの解放とか陶酔とか高揚とか、そういうものだったよね?地元の神様を祭るってことと同じくらいにそれが大事だったよね?ちっとも地元に入れない板橋区民9年目が言うことじゃないけど。

今夜は焼肉食べた!お酒も飲んだ!久しぶりに友達に会って!楽しかった!モリモリ食べた!すっごい解放!高揚!(女の友達だから、エクスタシーまではいかないけど。笑。エヘ)
なんか、普段からの解放が、個なんだよね。って集団嫌いのくせに言うな。

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Friday, 07 September 2007

絵羽の着尺って、織りながら、そこがどこなのか、しっかり把握できるのが面白い。今やってるのは、下前になるパーツ。スタートは右の後ろ身頃。ちょっと余分があって、はい、ここが裾、ふくらはぎの後ろあたり、ここらが膝の裏、しわが寄るとこ。腿からお尻、体重がかかる部分。かつ帯のタレで隠れる。それからオハショリで畳まれるトコ。タイコがバーーンと来る。この辺りは肩甲骨か。袖とくっつく。肩山が近づき、衿が登場。折り返されて、はい、前に来ました。鎖骨からその下三寸くらい結構アイキャッチよね。衽下がり(おくみさがり)で衽と合体。それからまた帯やオハショリで見えなくなって、、、、、
むーむーむー、着物はやっぱり立体だー!よーくよーく解った!

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Thursday, 06 September 2007

東京は台風接近、緊迫状態にありますが、私の想いは倉敷にあります。明日から倉敷のサロンドヴァンホーで、一衣舎さんの展示会なのです。一衣舎の木村さんはとても有名な方だから、着物好きの間では周知ですが、特別な日だけに着る、かしこまった着物でない着物を日本中に種蒔きされてる方です。
今回、私の帯も連れて行ってもらってます。きゃ!ブログに書いていただいてる!わ!コメントもいただいてる!きゃーん♪ありがとうございます。
なかなか無いチャンスです。可能な方、運んでください。私の帯もチェックしてね♪

9月7日(金)~14日(金) 11:00~日没まで           

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Wednesday, 05 September 2007

Tuna
うちの近くにビッグ築地っていう業者向けのスーパーがある。午前中に行くと、飲食店やってる人とか、プロの人ばっかで、ワサワサしてて好き。ロットが大きくて(サンマ7本、1000円とか)、手を出せるものは少ないんだけど。
昨日行ったら、マグロの頭を割ったものが150円だった。どうやって調理するのかわからぬまま購入。昨日の晩は、まだほとんど凍っていたから、戻っている部分を刺身。今日の昼は解体して取り切れないとこをスプーンでかき出し、ネギトロ風。やればできる。案外簡単。夜はそのとき出た皮や骨から出汁をとって、おつゆ。まだ冷蔵庫にサクがあるよー。150円ってツナ缶より安い。
出汁を取って漉したあと、ざるの中の皮や骨がドロン、ズルン。しばらくたっても生温かい。生き物を喰らって生きている。

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Tuesday, 04 September 2007

お取引先様と電話。お送りした全ての着尺と帯とショール、取って頂けるとのこと。よよよかったぁー。心底ホッとした。夏の赤字分、挽回だっ!
特に着尺、ジーンとうれしかった。ボカシを入れた分だったのです。そのボカシの幅は均等なのだけど、ボカシ具合はばらつかせて、そこがチャレンジングだったのです。そこがどう評価されるか、ドキドキもんでした。
そしたら「ヨシダサン、こういうのを待ってたんですよ。いい着物になりますよ」って。泣。うるうる。次もやるわ。

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Monday, 03 September 2007

絵羽着尺、作戦会議、第三弾。うちまでお越しいただき、首をつき合わせて、美しさについてビンビンです。三人三様、その一枚についての想いは大きく深くめぐっていたと思うのですが、今日やっと、それぞれのピントがカチっと音をたて一つになったかな。三原色が、ピタッと重なって、白くなった感じ。後はやるだけ。ビンビンです。

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Sunday, 02 September 2007

Ant
夏の間中、うちの台所に、大きな蟻が一匹いた。帰巣本能の中枢が壊れていたのだろうか、一匹きりでずっとうちにいた。蟻って動きが速い。いつもすごい速さで、床や壁を走り回っていた。
私は我が家にやってくる蛾や蜘蛛などの同居希望者を拒まない。私に危害を加えない種に限るけど。観ていると、大抵、だんだん弱っていく。壁にとまったまま動かないなと思っていると、翌朝、床に転がっている。強いものは、隙間だらけのアパートから勝手に出て行く。
蟻は静かに消えていなくなった。

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Saturday, 01 September 2007

Fig
いちじくをストンと包丁で切ったら、とてもきれいな珊瑚色のピンク色したつぶつぶクローバーが現れた。透き通ってる。中世の聖書に描かれたようなプリっとした三つ葉のクローバー。レモン汁かけて食す。

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