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Wednesday, 26 September 2007

Marble
山の奥に白い石が出るってんで、人の勝手で、採石場ができ、切り出され、運ばれ、磨かれる。さらに運ばれ、人知を尽くして、王様の宮殿になる。それが今もそこにしんと建つ。
絹糸も、虫が自分のために糸を吐いていたのが、人の着る物になるってんで、何千年もの間、人の勝手に、人知を尽くされ続けてきた。大昔の絹織物も今のも同じ。

創ることは、何であっても根本は同じかな。たぶん、「人の勝手に」ってのは性かもね。いてもたってもいられない欲望。それが美に通じるのか。

写真は新作絵羽の着物。白い大理石の宮殿のイメージ。なか志まや、気っ風市にて、展示されます。(9/29~10/7)

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