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Monday, 31 December 2007

Lifework
織っている。終わらない。今年は仕事納め、無し!
来年の予定も、うっすらうまってる。納得いくまでビンビンで取り組む所存だけど、ウダウダ悩んだり、ムダに思考したり、もちろん、失敗は許されない。
来年の今ごろは、仕事納めが出来てますように。

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Sunday, 30 December 2007

深夜にお風呂でボーっとしてたら、遠くで電車が走る音が、聞こえたような気がした。気がしただけである。ここは地下鉄は近いけど、音は聞こえないだろうし、西武線も東武線もだいぶ遠い。
昔、育った家で、汽車の音が聞こえることがあった。(電車だけど、汽車と呼んでた。)家からも、線路はそうとう遠いんだけど、静かな時間帯とか、風の向きとかで、ときどき聞こえたんだろう。白川に掛かる鉄橋。鹿児島本線。土手を歩くのが好きだった。夕日がきれいな場所だ。
東京もここしばらく、静かになる。

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Friday, 28 December 2007

おととい書いたことに、「経糸と緯糸って、地図の経度と緯度と一緒??」ってメールいただいたので、不完全ながら書いてみる。

はい、一緒だと思います。経(たて)と緯(よこ)、あわせて経緯(けいい)。ずっと前、こんなことを書いたけど、私は、織物の最大の特徴は、経糸と緯糸が出合ってるってことだと思うのよねー。

じゃあ、経度と緯度が出合って地球になってるのか???いや、地図はそうだけれども、地球は違う。まず地球ありき。でも極と極が引かれ合い、経は自ずと存在したと思う。それは人が生まれるずっと前から。経があれば緯はある。見えないけど、もともとある。人はそれをあらわにする。んーー。

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Thursday, 27 December 2007

FATOFFのエクササイズは、格闘家の元世界チャンピョン、佐々木豊さんが自らナビゲートされるとても贅沢なものなのだけど、パーソナルストレッチは、それが自分ひとりに向かうから、さらに贅沢。
私は「筋肉ゼロ、筋力ゼロ、全身脂肪、運動ダメダメ、体力レロレロ」なんだけど、佐々木さん曰く、「ヨシダさん、ちゃんと筋肉あるよ。ほぐれやすいし、悪くないよ」ですって!えっ!そうなの!(じゃあ何でこんなにヘタレなの!?)

何だか、「ストレッチとは?」って言うのがちょっと解った。なぜそれが必要かってのも。
見えてないものを見えるようにするには、見えてる人に、グイっと引っ張ってもらうと目が覚める。自力でキープできれば、生まれ変われる。

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Wednesday, 26 December 2007

FATOFFのエクササイズに行ってきた。奮発してパーソナルストレッチも。この一年、それなりにみっちり働いてきたから、ちょっと自分にごほうび。エステに行くのと似たような感じで出かけたけど、あ、根本が違う。エステみたいに、ゆだねるもんじゃないんだな。んー、もっと大きなものにゆだねるのかな、、、、リンク先が分かるっていうか、、、
何か、自分の体が、ピタッとくる。充足感がある。例えば、経糸と緯糸のバランスが最高で「よっしゃ!」って布が織れたとき、織機のメンテがうまくいってて自分の体とバチッと一体化したとき、そんな時と同じ感じ。

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Monday, 24 December 2007

年賀状を書いていて、おやつに銀杏を炒り、缶ビールをあける。ちょんと塩をつける。もうちょっとと思ってトマト切って、カボス醤油。
世間はクリスマスなのになあーって思ってふと気付く。このエビスの缶は下落合の方からの賜り物だ。銀杏は越生から、お塩は沖縄から、トマトはたぶん大山の商店街、カボス醤油は福岡からのお土産。みんなみんな、みーーんな、プレゼントされたものだ!すごーい!何というありがたさ。いいクリスマスイブ。クリスマスおやつ。

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Sunday, 23 December 2007

母が上京していて、少し時間があると言うので、皇居東御苑に行ってきた。初めて行ったけど、ものすごくいいねー!何百年も日本の要であるそこが、こんなに美しく、こんなに誇れる場所であることがうれしい。ちょうど雨上がりで、空気がリンとして、思いっきり深呼吸してきた。
大手門を出て散歩。母は50年前丸の内OLだったのだ。(む?この頃はBG?)私よりよっぽど地に長けてる。地図がないとにっちもさっちも行かない私を横目に颯爽と歩く。大昔勤めていたビルを見る。新丸ビル、丸ビルを見て、仲通りを歩く。帝国ホテルのイルミネーションをいたく気に入った様子。日比谷公園へ出て、でっかいクリスマスツリーを観る。
六本木に泊まっているので送っていって、私はひとりでヒルズのけやき坂のイルミネーションを観て帰った。

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Saturday, 22 December 2007

ショールの仕上げの第一弾。パーーーっとベールを脱ぐ。そして突きつけられる。手の跡が残ってないか、思考の跡が残ってないか。
それは余計なものだ。甘さにつながる。それは手仕事の集積であり、のた打ち回った思考の産物である。けれど、し尽くしたとき、抜けるはずなんだ。
突きつけられるのは、実は怖い。真正面から向き合おう。

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Friday, 21 December 2007

お誘いいただいて、池袋の「永利」に行ってきた。中国東北家郷料理!ここ一回行ってみたかったんだ。うわさ通り、中国の匂い充満。お客さんの中国人率、めちゃくちゃ高し。働いている人は100%でしょう。食に対するエネルギーの高さ、喧騒、中国だー。
通じてる方に連れて行っていただいたので、メニューのチョイスも抜群で、羊やエビや水餃子、硬い豆腐の細切り等々等々堪能したーー!クミン、ハッカク、異国の香り。

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Thursday, 20 December 2007

刺激には、内側から湧き起こるものと、外側から受けるものがあるのだなあとこの頃。
内側から来るものをキャッチすることは、喜びや怖れを伴う。刺激的だ。キャッチして、どう出すか。
外側から来るものは、内で消化できるのか。表面を流れるだけのこともあるし、その方がいい事もある。
たぶん、私は内から来るものと向き合う方が得意なんだな。外から受けるとき、いつもひとつの弁を閉じてる。んーー、他の弁を開けすぎてそれが閉じるのか。

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Wednesday, 19 December 2007

ものすっごーーーく面白いバッグの展示会のオープニングに行ってきた!
色や形が面白いんだけど、すっごく考え抜かれてる。布も革もステッチする糸のことも知り尽くしてらっしゃる感じ、ひしひし。古今東西の面白い素材がゴロゴロしている仕事場を想像する。
作り手の、深く深くにあってマグマのように沸々してたものを、噴出させ、構成し、これでもかって程の仕事をし、カタチにする。
すごい完成度。一朝一夕では決してできない。長ーい間、技術や想像力(創造力)と真摯に向き合ってこられたんだろうな。エロティックで、力強く、丁寧な仕事が、今、バーンと目の前にある。

WOW!BAG(ワオ!バッグ)展―はやしのりこのバッグ― sind(西荻窪)にて。12月25日火曜日まで。

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Tuesday, 18 December 2007

今日はお出掛け。スコットランドから、古い友人(18年来!)のジョージが来てたので。はりきってフルコスチューム(自作着物、自作帯、自作ショール。って、はっきり言って、いつものカッコウ!)。
代々木上原を散歩。北の丸公園を散歩。韓国からのトラベラーに道を聞かれ案内。暗くなってから今度はこっちが道に迷い訪ねた相手はロシアの方。麻布のアメリカンクラブで、フロリダからのデボラや、日本在のパトリック、キャサリンに合流。オーストラリア人で近所に住んでるアナにばったり。夜はインディアンクイジーン。
何だかとっても華やかな日。よくしゃべった。リラックスできる相手だと、苦手な英語もちょっとは通じる。

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Monday, 17 December 2007

年々、時間の流れが早くなるって言うけど、それはホントだなあー。最近わけ分からん。普段のノルマに加えて、やることいっぱい。一日がぜんぜん足りない感じ。あっぷあっぷ。(たぶん、頭が悪いと思う。あと、入浴時間が長すぎ。削るのはそこしかないよ。)

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Sunday, 16 December 2007

昨晩、流れ星を探して散歩してたら、大きなくしゃみをひとつした。それを合図に鼻水がとまらない。
今日も一日、洟を垂らしてたら、なんだかとてものどが渇いた。そりゃそうだ。口をあけてる。
それで買い物に行き、柚子と南瓜をフライング。苺もとってもフライング。何だか調子いいみたい。気のせいか?

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Saturday, 15 December 2007

Five_finger_sock
5本指の靴下というのは、あまり興味なく履かなかったのだけど、近所のスーパーでセールだったから買ってみた。茶色地で、甲のトコに空色とベージュの雪が降ってる。履いてみたら、小指のトコに銀色の雪の結晶ひとつ。
なんだか、雪が降るのが待ち遠しくなった。

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Thursday, 13 December 2007

Crowbar
またまた織機改造。以前の改造をやり直そうとクギを抜こうとするが、持ち合わせのちゃちなクギ抜きでは抜けず。がんばるが抜けず。
仕方ないので、近所の建築金物屋さんへ。ここは建築現場の職人さん達が買い物に来るところで、私ははっきり言って場違い。迷い込んだアリスちゃん(???)みたいになって、結構好き。
今までも、電動ドリルの刃とか、鉄の板とか(重りにした)、ネジとかクギとかワッシャとか、いろいろ売ってもらってる。
今日は、ヤンキー上がりのアンちゃん職人が好きそうな、紫メタリックのバールを買い、ご機嫌。

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Wednesday, 12 December 2007

昨日、仁平幸春氏の作品集サイトをリンクしたら、ご覧になった方から、「圧巻ですね!」ってメールいただいたり。
自慢ついでにもいっちょ書くけど、このサイトの[額装/紙]→[page2]→[発生/3]の所蔵もワタクシですの。おほほ。自慢!自慢!自慢!
(ちなみに、ろうけつ染紙in古箱は、同じカテゴリーのpage3だよー)
これらは我が家の核だ。仕事の場としての比重が高いうちだから、自分がぶれないためにも、これらが必要だ。

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Tuesday, 11 December 2007

昨日、さんでの展示会を拝見してて、ふと思い出したのだけど、私が仁平幸春氏の作品の実物を観たのは、ここだった。たぶん、8年位前かな。
前職で、仁平さんの話が出て、絶賛だったから、「ふーん」と思って観に行った。
一目見て、「ふーん」と思った自分を恥じた。「これはケタが違う、一ケタ上だ」って思った。
ずーとずーと観て、これは持って帰らねばってせっぱ詰まった感じで、ろうけつの染紙を古道具の箱に張ったものを買った。(これは仁平氏の作品集サイトに載ってるの!見つけてみて!入り方はここ。)
宙さんを辞す頃には、「一ケタ上」って思ったことを恥じた。「三ケタ上だ」。
しかしこのときの自分をすぐにまた恥じることになる。本当にすごいものには、ケタなど無い。あえて言えば、∞ケタ。計れないものがあるんだってこと、初めて実感した瞬間。

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Monday, 10 December 2007

碑文谷のさんで、「仁平幸春(草木染)、長谷川まみ(金工)2人展」を拝見してきた。ドアを開けてはいるなり、「わ!華やかだ!」って思った。何か12月っぽい華やかさ。Decemberって華やかだよね。(そんなこと無い???)
お二人とも、抑制の効いた、それでいて華のある、静かな豪華さって言うか、、、、、そんな感じ。

しかし仁平さんは、ちょっと前に呉服の個展をなさったばかり。それなのに、ガッツリ新作見せていただきました。何か湧き出るように作ってらっしゃるなあ。それが量産って言うのではまったく無く、一つ一つがプリプリなのです。

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Sunday, 09 December 2007

森田版の椿三十郎を観て思うのだけど、それがどんなに素晴らしくチャレンジングで、どんなドラマやストーリーがあろうとも、マスに受けて、興行的にヒットすることは、至上命題なんだよね。
創作物はみんなそうで、作り手は、求められているものを創る。自分の気のおもむくまま、自由に自分勝手に、創りたいように創るのでは決してない。おもねるって意味では決してなく。

願わくば、マスが、自由に自分勝手に、古いものをめでたり、新しい挑戦に興奮したり、そんな社会だと楽しいと思う。私もマスのひとりとして、楽しい社会人になりたい。

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Friday, 07 December 2007

映画「椿三十郎」のメイキングを録画で観た。森田芳光監督の熱さがカッコイイ。大人の仕事人だぜ~って思った。

若侍役は一人を除いて、オーディションで無名の役者が選ばれた。時代劇を見ることもまれな現代の若者達だ。昨日観た本番、彼ら、バシッと決まってた。
彼ら、この映画によってどんなに開眼しただろ。内臓(脳みそ含む)、体液(血液含む)、全とっかえってくらい変わったと思うよ。

で、このメイキングで、森田監督が、この若い俳優達を、丸ごと愛し、育てたかってことがよく分かるんだけど、あれれ、これって、映画の隠れテーマである「現代のリーダーシップ」じゃんって思った。
映画では、織田裕二演じる三十郎が、不正に立ち向かう青臭い若侍をいかにまとめ率いて行くかが面白い。それが現代風なの。黒澤作品の三船三十郎と違う所。んで、織田三十郎と森田監督が重なる。オモシロ。

思うのだけど、いかに森田監督が人格者であったとしても、作ってるのもがダメなら、人は育たない。第一級のものを体当たりで作ってるから、まわりが殻を割る。
そして、監督は、この映画を最高のものにするために、若い役者が育つことが必要だった。お互いに真剣勝負の仕事なんだ。その真剣さが真実の深い愛を生むのかしらーなどと思った。

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Thursday, 06 December 2007

森田芳光監督の「椿三十郎」を観てきた。ザッツエンターテイメント!いやーー楽しかったな。腰元こいその決めポーズが私に似てるって。うふー。そうかしらん?
誰かと一緒に映画を観るって、ものすごーーーく久しぶりだ。その後ビール。楽しいねー!話題がコトあるごとに、映画とオーバーラップする。
三十郎はカッコいい。機転も利くし、度胸もある。正義の味方。何より強い。
強いっての、大事だと思った。別に刀や腕力が強くなくても、それでも正義を支えるものは、強さかなと思う。

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Tuesday, 04 December 2007

ずっと茜で染めているので、指先が赤い。爪の間とか、指の関節とか、鈍く赤い。沖縄に、「ホウセンカで爪先を赤く染め、親の言うことは心染めなさい」ってきれいな歌があるけど、私の手の赤さは、「てぃんさぐの花」というより、アジアを旅行するとよく見かける、歯の抜けたばあさんとか、昼間からたむろしてるおっちゃん達が、くちゃくちゃ噛んでる、ビンロウみたいだ。

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Monday, 03 December 2007

駒場の民芸館に行ってきた。1階で民芸館展の公募作品、2階でインドの布の岩立コレクション、李朝の器と河合寛次郎も展示されてた。
なんだかどれも、しつこく粘っこく、真剣。やっぱ、モノを作るって、人の本能かって思った。

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Sunday, 02 December 2007

Concurrent
今日は絣括りをし、台所で染料を煮出し(茜、もう一回!)、糊付けをし、お風呂場で灰汁を作り(椿灰!アルカリ強くて茜が赤く染まる)、先媒染をした。ベランダにはいろんな段階の糸が干されてる。道具をいちいち出したり、片付けたり。頭、こんがらがる。それを解きながら進める。

写真はさんへの出品作。こんな(↓)感じ。展示会は今日まで!ぜひ!
Long


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