« 新作着尺、近づいて撮る | Main | 第3回 うちくい展 »

Thursday, 28 February 2008


Mumumu


この着尺は、お召しいただく方にご注文いただいて織った。やり取りの中で、ピントを合わせていく。何を望んでられるのかに集中する。それを具現化する。

糸はどうなりたいのか、染料はどう染まりたいのか、着物となったときどうなのか、着手の方はどうお召しくださるのか。それぞれ深い。こうしてみると、私ってのは無いんだな。それを落としきるのが仕事かな。

もしかして、私が作りたいもの、私が目指すもの、それこそが、自分が無になったものか。私は自分を無くしたいのか。

ふむー。まだまだなんだけど、なんか、やっぱ、これを仕事にしてよかったなって思う。

|

« 新作着尺、近づいて撮る | Main | 第3回 うちくい展 »

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/46536/40300935

Listed below are links to weblogs that reference そぎ落としとプロの仕事:

« 新作着尺、近づいて撮る | Main | 第3回 うちくい展 »