« May 2008 | Main | July 2008 »

Monday, 30 June 2008

Scene

この景色、好きだな~。うれしいな。ショールが、お二人の心を少し浮き立ててる。そんなお二人が、街の空気を明るく透き通らせる。

織物は景色を作る。私はじっとここにいるけど、私の織った織物は、世界のどこかで景色を作る。景色が動いて風を吹かせる。

|

Sunday, 29 June 2008

Sister


暑かったり寒かったりするこの頃、さあ、今こそショールを使いましょう!お出掛けのとき暑くても、たたんでバッグにしのばせて。出先で冷房が強すぎたり、お帰りは急に冷えたり。ほら、首の周りがなんだか物足りなく寒いときあるでしょう?一枚の布があなたを大切に守ります。

このお二人はすてきな姉妹。布が好きーって感じ、ヒシヒシ。自分が何が似合うか、よくわかってらっしゃる。きれいな冷たいパステルカラーと大地の赤。ちょっと前に織らせていただいたのだけど、やりがいあったなー。

|

Saturday, 28 June 2008

ひと仕事終わり、ささやかにお祝い。アサヒのプライムタイム。なかなかきれいな、深いブルーの缶ビール。夜明け前の、一瞬の空の色のようだ。透明な海の色かもなーー。
ややや、、、今回の着尺、もう一つ、心にあったのは、空海だった。でっかすぎて、捉えられなかったけど。織終わって、目の前の缶ビールが、空と海のきれいなブルー。これかーー。
この深いブルー、着尺に入ってる。紫のグラデーションの差し色として。

|

Friday, 27 June 2008

人は覚悟したとき、本当にそれになれるのかな。例えば結婚したり、子供を産んだりするとき、自然に腹をくくって、覚悟するんじゃないかしらん。私、しないままきちゃったけど。
染織家になる覚悟は踏んできたように思う。じょじょにだったけど。人よりずっと遅かったけど。確かに、覚悟した。

|

Thursday, 26 June 2008

昨日の七緒の取材で、ライター、フォトグラファー、染織家の働く女三人で話したけど、やっぱ、仕事は何でもいっしょだなー。雑誌を創るのもかかわる人みんなのプロ意識だ。

自分のやりたいことと、受け手が求めること。それはイコールになり得る。それはおもねるってことでなく。
受け手を喜ばそうって、すごく思う。その人が望むものを深く深く求めたとき、ピタッとピントが合う瞬間がある。ピントが合うまで追えってことか。

|

Tuesday, 24 June 2008

今日は面白かったなあ。雑誌の取材を受けたのだ。ライターとカメラマンと私。いろいろしゃべった。写真もいっぱい。自分のやってること、伝えようとすると、俯瞰になっていい。いつもとは違う目線になれる。

ライターの方、たっくさんの知識や経験お持ちで、広い。豊か。尽きせぬ感じ。しっかり学ばせていただいた。
若い女性のカメラマン、暑い日に、重い機材、モノともせず、なんだか、感動を持って撮っていただいた。わあ、きれいですねーってファインダーのぞきながらおっしゃる。うれしかった。(きれいなのは糸です!)あなたの汗もきれいでした。

七緒って着物の雑誌。9月6日の発売らしい。(覚えてたら)チェキ!(また書くと思うけど)

|

Monday, 23 June 2008

仕事はやればやるほど、謙虚になるなあ。やればやるほど、先人のものすごさが分かる。自分の不甲斐なさや至らなさも、突きつけられる。先人の必死さや努力のあと、意識の高さがアリアリと分かる。
仕事にしっかり取り組んで行けば、傲慢にはならないだろう。

|

一日が終わって、お風呂から上がって、ちょっと本を読む。それが至福だな。今読んでいるのは、紫野京子著、「夢の周辺」。何人かのアーティストへのオマージュが興味深い。あ、私もこの画家、好き、とか。

難波田龍起の名前、久しぶりに見た。息子の史男も。
昔、史男の画集、持ってたな~。まだ親の家にあるだろな。夭折の画家が放つ閃光にひかれた時期もあった。でも今は違う。しぶとく生きる。創り続ける。

紫野さんが龍起の言葉を引用されてる。抽象について。今織ってる着尺、光の抽象だから特に響くな~。

「抽象とは ―― 知性と感性の操作。したがって、哲学と芸術の結婚。
抽象を方法として考えてはいけない。抽象それ自体が成立することだ。現代美学への決意。」

|

Sunday, 22 June 2008

最近明け方に足が吊る。3時か4時ころ。予兆があって、ほらやっぱり。ひょえ~。あの痛さは恐怖だ。
あと、寝てるとき蚊に刺されるのも、恐怖。ブーンって羽音がすると、布団にもぐって身を固くする。でも足の親指とかに刺されたりするのよねー。
昔は寝るのが下手で、いつまでもいつまでも天井を見てた。あれも恐怖だったな。

|

Saturday, 21 June 2008

創作を軸にした、生きること全般の、代謝をよくすること。これ、目指すところかな~。実際は、ヒーヒー言いながら、ボロボロ、ヘトヘトになってやってる。
連鎖は起きてるんだ。循環がイマイチ。捉えてるんだけど、うまくまわせてないー。

|

Thursday, 19 June 2008

織っている。透明な光あふれる着尺。遠目、無地だけど、薄い紫の藤の花が咲いてる。

ちょっと気になって、筬ガマチの位置を一分ずらした。これは正解だ。どんな仕事もそうかも知れないけど、発見の連続。気付きの連続。そこんとこに、敏感に。

|

Wednesday, 18 June 2008

いつも、ガッツリ読んで、ものすごっく沢山のエネルギーや指針をいただいてるブログ「FATOFF」が、本になる(かも!)。「ベストセラーを書こう!プロジェクト」というコンペに参加されてるよし。
優勝して欲しいな~。本になったら、真っ先に買い。やっぱ、紙のほうが飲み込めるのよね~(←トシのせい?)

佐々木さんの言葉にはいつもビンビン影響されてる。やり方を根本的に変える。基準を変える。考え方。連鎖。循環。ゼロポイント、、、、等々等々、、、、この辺、本当にゲットして、ジャンプしようと思ってる。

|

Tuesday, 17 June 2008

なんか、とても大事なことを伝達された気がする。核心に触れること。小さくてもいいから、きれいな澄んだ器になりたい。

|

Sunday, 15 June 2008

ご注文いただいている方が電話下さった。初めてお話したけど、思ってたとおり、澄んだ落ち着いた優しいお声。なんか、通じ合った感じ。うれしい。最終的なことが定まって、赤色灯がピーカーピーカー、まわり始めた。みなぎる感じ。
今日は空海の誕生日なんだって。ラジオで言ってた。記念日だ。リマーカブル。

|

山手線を渋谷で降りる。ホントは池袋まで乗って、地下鉄に乗り換えた方が何十円か安いかなって思ったんだけど。(JRの東京都区内有効券だったので)
そうです!渋谷から副都心線に乗ったのです!じゃん!
だって乗りたかったんだもーん!みぃはぁでもいいもーん!(本日開業なんだけど、すでに当たり前な感じ。都会の威力か。)

|

Saturday, 14 June 2008

所用ありて西へ。西へ。西へ。
急に連絡した織り仲間にも会え、そこでとても素敵な空気感持ってらっしゃる方にも会え、古代エジプトの麦のビールやらうまうまヘシコやら。

終始、織りと着物の話。
最終的に喜んでいただきたいのは、着る方だ。その人を最高にハッピーにするために、織り手はどうすべきか?ガムシャラにやることじゃないだろう。
タッグを組んだり、教えを請うたり、情報交換したり。その一枚のために。

|

Friday, 13 June 2008

Sweetie


ここしばらくお付き合いいただいた九州行きの写真ですが、これをもちまして打ち止めとさせていただきます。えっ、九州の写真だったの!どこが!って言わないでね。九州なんだからっ!

Continue reading "証拠??"

|

Thursday, 12 June 2008

Purify


今日の雨上がりは、本当に空気の粒が、キラキラ、ツヤツヤで、輝いてた。息をしているだけで、景色と一緒に自分まで浄化されるよう。こういうの織りたいと思った。

|

Wednesday, 11 June 2008


Impression


次に織る着尺の試織。だいたい出揃ったところで、ふむ。もう一色。このひらめきはたぶん正解。透明な光のインプレッション。

ご注文いただいている分だけど、なんかピントが合ってきた。よし。インプレッションってのは、決してあいまいなものではないな。鮮明だからこそできる抽象。

|

Tuesday, 10 June 2008

Bud


打ち合わせ。先方も当方も、いいものを作ろうって意識がヒシヒシ。
モノは一人で作るんじゃないなー。たくさんの思い、いただく。でも手を動かすのは私。しっかり機能させよう。

|

Monday, 09 June 2008

Mosquito


怖い事件が起き、心臓がひんやりする。むなしくひんやり。
ラジオで、「今日は恋のラッキーデイ♪」って言ってて、いっそうひんやり。ま、この人はそういうのが役目だ。私はしっかりした布を織ること。それを精一杯するしかない。

この前から飛んでた蚊が、腕にとまり、まんまと血を吸う。

|

Sunday, 08 June 2008

Someru


染めてる。光が降り注ぐような明るく透明な色。薄い色だからこそ、しっかり染める。臆病に大胆に染める。

|

Saturday, 07 June 2008


Tibet


ダライ・ラマさんと胡錦濤さんの対話を、洞爺湖サミットで、実現させようという署名して送る。やっと。実はこれ、この前の天安門の日に送ろうとしてたのに、マヌケなことに今になる。

天安門、忘れてない。天安門とベルリンの壁崩壊が同じ年ってのも忘れてない。ソ連の崩壊はその2年後。
ものすごーいものすごーい自戒を込めて書くけど、私はそれまで、世界地図が書き換えられってこと、思いもつかなかった。そんなことは、地球が逆回転して、時間軸が狂って、タイムマシンに乗らないと起こりえないこと位に思ってた。バカだねーー!
人がしたことは人によって変えられる。変えるべしは変えようぜよー!

|

Friday, 06 June 2008

青戸柚美江さんの作品展へ。棉や蓮の糸の、大地の実りのような、着尺や帯を拝見する。青戸さんと自然の合作。豊かな豊かな実りだ。

夜は都内某所(笑)で、おいしーーい、お手製ピッツァ。ブルーチーズ、アンチョビ、ルッコラ、ローズマリー。パリッと加減が絶妙。夢のよう。久しぶりの人に会えた。(いや、その人が呼んでくれたんだけど。)元気そうで、活躍してて、うれしかった。

帰りに新宿の雑踏をふらふら歩く。新宿が好きって人の気が知れなかったけど、ちょっと分かった気がする。

|

Thursday, 05 June 2008


Romantic


今日は染織をご自分の生き方の核になさりたいという方が見えて、いろいろ話す。なかなか難しい現状を話す。
正直言うと、この仕事は人には勧められない。難しいこと多すぎる。
その現実の中で、大きく息を吸って、ロマンティックに創り続ける。視点と考え方。攻略法はある。結構いけちゃうって思ってんだけどな。

|

Wednesday, 04 June 2008

Knot


来客あり。バリバリ仕事関係なのだけど、柔らかい温かい素敵な方で、創ることや見せること、売ること、生活すること、いろいろ話して、充実した楽しい時間。御持たせのおいしい和のランチバスケット。お腹も充実。きっと、近い未来の実になる。実にする。

|

Tuesday, 03 June 2008

Water


今、織ってるのは「水」のイメージ。いやイメージというか、水そのもの。そのものを織りたい。

|

Sunday, 01 June 2008

歌人、辰巳泰子さんのライブに行ってきた。短歌のライブなんて初めて。
すっごくよかったなあ。表現することに命がけ。それがビンビン伝わってきた。言葉ってすごい。それが本人から発せられる強さ。しっかと受け止めた。短歌、いいなあ。
辰巳さん自身の人となりも感じられたのはライブならではか。普通の、か弱い、かわいい方なんだ。文章読んでただけの時は、強さばかり見えていた。ストレートさはイメージそのまま。眩しいほど、まっすぐで美しい。

|

Honor


熊本に帰ってたとき、織仲間のとこをのぞいた。そしたら、偶然、大昔、私の織った着尺を二反買ってくださった方がいらっしゃってて、感激の再会。

この方、私の三反目と四反目を買って下さってる。もう、14年くらい前か、、、「わー、ヨシダサン!あれ、単衣と袷に仕立ててね、とっても気に入って、年中着てるのよー。あなたが来るなら今日も着てくればよかった」

今の状態を聞くも、問題なしとのこと。お茶をなさる着慣れてる方にそうおっしゃっていただければ、御の字。うわん。光栄。

でも、それは、この方がそういう風に育てて下さったからだ。あの時の私は、着物としてどうなのか、そういうことを考える余裕も知識もなかった。ただただ、無茶苦茶ながむしゃらさだけで織った。それがきちんと、今も着物として生きている。生かしてもらえてる。うわーーん。大光栄ー。

|

« May 2008 | Main | July 2008 »