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Wednesday, 31 December 2008

Michiru_2


昨日の遅くに今年のノルマが終わった。大晦日までずれ込むと思っていたので、わ、やった!って感じ。いつもひとつ終わると小さなおしるしをして区切りをつけるのだけど、、、、。そこに電話が鳴り、あれよあれよと大ごちそう!官能系のねっとりとしたうまさに満たされる。
満ちるってヨーロッパ的な感覚のような?違うかな?満ちることにエロティックな要素を入れて。満ちた感じの人っていい。

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Tuesday, 30 December 2008

Fund


染織業で独立したとき、150万の開業融資を受けた。5年半前だ。で、その返済が、この年末で終わる。
毎月、2万8千円プラス利子分、返し続けてきた。結構な負担だった。

やっと借りた金だったけど、あっという間に使ってしまった。染織の道具は既に持っていたから、こんなにお金が出て行くとは想定外だった。
あれよあれよと出て行ったけど、回収はなかなかできなかった。申請するときに作った事業計画書は、理想すぎて絵に描いた餅のようだった。そう書かないと、下りなかったから。現実は厳しかった。それでもできること、コツコツやった。それしかできなかったから。

それがいつしか、回りだして、どうにか見通しが立つようになった。現実は厳しいままなんだけど、厳しくても対処の仕方が分かってきたつか。それはひとえに、応援して下さった多くの方々のおかげです。本当にどうもありがとうございました。

借金のないきれいな身になりました(笑)。いや、本当はお金借りなおして、大きくするのが正しい個人事業主なんだろうけど、ちょっと今はダメ。現状維持って意味でないよ。もちろん。

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Monday, 29 December 2008

web shop Foglia をためつすがめつ拝見しながら、ああ、紙額がほしい。いいなあ。すごいなあ。完全にあっちの世界だ。

実はひとつ持ってるんだけど、(もうひとつ、欲しい〜〜〜)、最近、我が家で掛ける場所を変えた。うちの中で一番いい場所を作った。なんかやっぱ、パシッとくる場所ってある。仁平さんの作品には神聖さが宿ってるから自然にその場の核となる。そうだ、明日はここに鏡餅を飾ろう。

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Saturday, 27 December 2008

尊敬している染色家、仁平幸春氏の作品がウェブで買えるようになった!便利!
へへー、お買い物しちゃった。マンション買った人への贈り物。お目がお高いからね。ここぞの時は仁平さん。

このブログで何回か仁平さんの展示会のことなど書いたからか、たまに「ヨシダさん、仁平さんのファンなんでしょ。実は私もなんですよ」って話しかけられることがある。で、その方が持ってらっしゃる仁平作品の話になり、それと出会った衝撃とか、(じんわりのこともあるようだ)、それがどれほどその方を高揚させ、深い深い満足を与え、幸せにしているかって話になる。ハートとレンズが直結したような、キラキラした目で、話をされるから、私も、「そうそう、そうなのよねー、真のものって、そういうものよねー」って、深くうなずく。仁平さんは、宝物をこんこんと創りだす。

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Thursday, 25 December 2008

Merry

昨晩、せめてチキンを食べようと、胸肉のソテー。ふっくら、うまし。
で、今日、残しておいた鶏肉を、たっぷり白菜とツユダク炊き合わせ。コンニャク、ネギ、彩りにクコの実。塩味だけど、仕上げに醤油とごま油。んー、今日の方が口に合う。あと、玄米、納豆、イワシ丸干し。ま、ニッポンジン歴も長くなってきたしね。まあ、とにかく、メリークリスマス!

写真は近所の駐車場。真っ赤なBMWに光。

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帯、織り上げたので、湯通し。帯は湯通しをしない染織家もいるが、私は、する派。しない派の方々は、帯に糊の固さが残った方がいいという判断だと思うのだけど、糊の成分が帯として着用している間に変質するのではないかという懸念から、今のところ、する派。糊は糸を扱いやすくするものだと思っているから、織り上げてしまえば不純物。しっかり落とすのが正解というのが、今の私の見解。布が柔らかすぎるのだとしたら、糸の種類とか密度とか撚りとか、そういうことで対処。

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Tuesday, 23 December 2008

朝風呂に入って、残り湯を使って洗濯。シーツや寝間着を洗うと、私の汗や垢や体臭が、私の汗や垢や体臭と混じり合い、まみれてもまれて、純粋培養のシャーレのようで、気持ち悪い。

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Sunday, 21 December 2008

Winter_solstice

冬至。柚子のポスターにつられて、近所の銭湯、行ってきた。鼻腔をくすぐるいい香り。全身、念入りに洗って、生まれ変わる。冬至は始まりの日だもんね。これから、地球がまわって、太陽が延びて、延びて、直角まできたら、春分。延びきったら夏至。
春分まで、四分の一か。この四分の一は、ガッツリ閉じこもって織る。核がうごめき、爆発する。そんなイメージ。

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Saturday, 20 December 2008

最近、仕事をしながら、バラク・オバマ氏の演説のCDを聴く。テレビ討論とかも入ったやつ。これ、アガルのよ〜。アゲアゲ。ダルになりそうになるとこのCD。私の英語力は大変しょぼいので、内容についてあれこれ考えることもなく、仕事に集中でき、ちょうどよい。
でもまさか、東洋の島国の染織家が、絣くくりしながら、自分のスピーチくり返し聴いてるとは、オバマさんも思うまい。オバマがやるなら、私もやるわっ!

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Thursday, 18 December 2008

Happy


ちょいとおよばれして、ごちそうゴチになってきた。うまー。なんだか体がイキイキになった。目に美しいし。幸せです。ここんとこ禁酒令しいてるんだけど、特別解除。酒ってうまいねー。お土産に持たせてくれたケーキもメチャうま。うまうま。幸せな日。

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Wednesday, 17 December 2008

贈り物が届き、包みを開けると、白い箱に、いろんな色が寄り合わされた絹糸のリボン。箱を開けると、まるで大切な卵を守っている鳥の巣みたいな様相で、瓶がひとつ。おいしそう!
卵に触るみたいにそぉっと取り出し、蓋を開けるとポンッといい音がする。

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次に取り掛かるんだけど、ちょっと待て。慣れでやらない。システムは必要だけど、そのシステムを疑え。
結果、経糸、巻き直す。自分を納得させるハードルを上げる。

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Monday, 15 December 2008

Motto


ひとつ終わる。終わった時って、達成感ないんだよね。これでよかったのかって、猛省。クリアはしてると思うのだけど、そのハードルでよかったの?もっと、じゃないの?
改めて、織って深い。その難しさ、身にしみる

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Sunday, 14 December 2008

駒場の民藝館、行ってきた。民藝館展、観に行ったのだけど、収蔵品に目を奪われる。布が出てた、ラッキー!丹波布、黄八丈、久米島、唐桟、、、眼福〜。力強い布。丁寧にきちんとまじめに織ってるなあ。それがこの躍動感の秘密か。昔はよかった、みたいなことは言いたくない。今だってそれはできる。

乗り換えの渋谷でオロオロ。都会ねー。矢印ないと歩けない。

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Saturday, 13 December 2008

Paper

何回線を引きなおしたとしても、色を考え直したとしても、信じるものは、紙の上の計画でなく、意識や知識や予定調和ではなく、今の私の感覚。今、私が作り出した糸と糸の重なり。常に更新する。

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Friday, 12 December 2008

昨日は明るいうちは全く外に出られなかったので、今日は太陽。豆腐を買いに。帰りにスーパーに寄ったら、でっかいピンピンの鯵が98円。早速買って帰って、三枚におろして、頭と骨から出汁をとる。豆腐汁〜。うま〜〜。夜は刺身〜。つみれ汁も作った〜〜。外に出るといいことある。

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Tuesday, 09 December 2008

Hikari

久しぶりに体を動かしに行き、久しぶりに人と会い、その方がそれを受け入れ、任せきるって次の段階に踏み入れてらっしゃる姿に感服する。
着物、絵羽できる。いいんじゃないか。求めるものはクリアしたのではないか。次の帯、次の次の帯。両方進行させる。
ボッティチェリのビーナス、今やってる帯は、このイメージなんだよね。
今、生まれた。今、風が吹いた。その風に乗った。初々しく瑞々しい。この女神を包む布を織りたい。


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Monday, 08 December 2008

我が家はめちゃくちゃ寒いので、冬は靴下二枚重ね。で、下の靴下と下着、上の靴下と上に着るものの色を合わせられると、あら、私っておしゃれさん。かつ、中途半端な着替えの格好でも何となく色のバランスがいいと、ご満悦。ってますます一人遊びが上手になる私。(哀)

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Sunday, 07 December 2008

寒い冬の朝、なかなかエンジンかからなかったけど、エイヤっとでっかいタンクで染めをはじめる。力仕事、湯気がもうもう。染料はタマネギの皮、飴色でおいしそう。
求める色はちょっとスィーティーでペールな真珠色。これをブルーと銀色を感じさせる白とぶつけるのだ。むふふ。エンジン全開です。

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Saturday, 06 December 2008

Obioru

帯、前柄を織る。設計図に従って。でも、紙の上には書きあらわせない、しっとりした、突き放した、凛とした、大きく包み込むような、そんなニュアンス。糸の重なり、間の重なり、空気の重なり、時間の重なり、そういうものを織っていく。


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Friday, 05 December 2008

Cimg1265

帯、タイコを織る。一見、シンプル。標高が高くて、空気が軽い感じ。澄んで冷たい。シンプルに見せるためによくよく計算を入れる。

写真は近所の駐車場のこもれび。ん?こもれびってのは、木から漏れるおひさまってことだから、、、、えっと、建築資材漏れ日です。

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Wednesday, 03 December 2008

ゆうど閉店の祭りに行ってきた。12,3 ひふみの日、11年前の今日、ゆうどはオープンした。私、走り回って裏方してた。樽酒を開けたなあ。
あれから11年か。ちょうど5年半がゆうど勤め、5年半がソメオリヨシダだ。前半の5年半は最後の青春だな。私が東京に来たのは、ここで働くためだったのだ。
今夜は祭りで歌舞宴曲。パーカッションやら神楽やら。なんか、演じ手の感覚、、、観いって、聴きいって、感じいって、弾いたり、叩いたり、声を出すのが、すっごく伝わった。ゆうどはカオス。渦の巻く場所だ。
終わって、自転車で帰る。5年半、通った道だ。

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Tuesday, 02 December 2008

抜けるような冬の青空、午前中からあちこち自転車。下落合、西早稲田、鬼子母神の横をすり抜けて池袋。中丸、大谷口を通って、向原。うまい豆腐を買って帰る。着尺は終わり、帯が始まる。このシリーズは、きれいな透明感のある、研ぎすまされたイメージ。キーンとした冷たい空気。でもその中に揺れや振れや静かな生命感。さあ、12月だ。受けて立とう。

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