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Wednesday, 30 September 2009

神無月・手の仕事展 作者から使い手へのメッセージ」では、参加するおのおのの作り手が、ワークショップやトークなど、それぞれの方法で、使い手へメッセージをおくります。私は「青田五良著『上賀茂織り之概念』を読む」というタイトルでお話させていただきます。

青田五良ってのは昭和の初期の染織家でとっくの昔に死んでいます。その彼が、平成現代、染織で生きる私を激しく揺さぶるのです。青田のことを考えると臓物が落ち着かない。それをどうメッセージするか、激しく構想中です。

ぜひ聞きにきて下さい。

10月8日(木)10:00〜11:00 参加無料、申し込み不要。当日蔦サロン内洋間にご参集下さい。

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Tuesday, 29 September 2009

展示会のご案内です。

「神無月・手の仕事展 作り手から使い手へのメッセージ」。10月7日(水)〜12(月・祭)、南青山、蔦サロンにて。今年も参加します!DMはこちらの紀波さんのサイトでご覧になれます。

DMによせた私の思い。
「糸を染めること、布を織ることで、何ができるかをいつも考える。まずは壁を壊すことかなと思う。小さくてもよい。チャレンジを繰り返す。切り口を変える。積み重ねる。
そのひとつの成果を観ていただきたい。」

出品いたしますのはショールをメインに、今回はじめて数寄屋袋や小銭入れなどもつくりました。どうか楽しみにお出かけ下さい。

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Monday, 28 September 2009

Centipede

おかげさまで落ち着いてきた。腹くくれてきた。あわわわわってなるのはいつもなんだけど、ちょっと集中が上手になったか?
織り付け布には、ムカデ(っていう名前の針金がくるくるしてるヤツ)。これやっぱ必須。久しぶりに無しでやってよく分かった。織り幅変わったから新調。機草の厚紙は厚めを出来るだけたくさん。
小さな意識を、いつも、すみずみに。すべては織り上がりの美しさのために。

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Sunday, 27 September 2009

Sweet_home

なんだか目が回る。処理能力なさすぎ。同郷の人が、熊本弁でメールくれ、ほっとする。
とはいえ、やるべきことは全部やる。ラインを押し上げる。感謝しつつ。

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Friday, 25 September 2009

Equinox

中央林間の駅の近くの郵便局を出て、一瞬、方向感覚が完全に消えた。このすぐ近くの薬局に行きたいんだけど。そこはもう何回も行ってるんだけど。右か左か、どちらに踏み出せばいいのか分からない。

秋分を過ぎた。太陽の通り道を追う。そういえば、この街に住みはじめたのは夏至が間近の頃だった。


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Thursday, 24 September 2009

Mmmh

さあ、次へ。新しい朝。

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Tuesday, 22 September 2009

ツイッターのここのつぶやき、布好き、布を芯にした文化ラバー、布関係仕事人には、たまらん情報がつぎつぎアップされてて、パネェっす。(?ん、違う??この前、イマドキ語習ったんだけど、、、)
情報や技術はどんどん共有するってのがイマドキと思う。流れがよくて、活気がある。ここ読んでると、やる気だなって思う。

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本日は午前中に銀座にダーッと出かけ、仕事の話をダーダーダっといたしまして、お昼ゴチになりまして、(ごちそうさまです!)、ダーーーーッと帰って、本日のノルマをダッダダダダッ。出られるだけ出る。仕事もパワーアップさせる。

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Monday, 21 September 2009

昨日ご一緒できたすばらしい面々。
山本きもの工房の山本親方。会うたびに、うわっこんなにすごかったのかって思いしらされる。今「夏の終わりの上布展」開催中。切口がとても新鮮。じっくり選びたい着物ラバーによさそう。
ウェブクリエーター。グーチョ氏。ダイワークスフォリアのかっこいいサイトを作った方。初対面だったのだけど、オールドウィスキーやお料理や会話を深く豊かに楽しんでいらっしゃるご様子でいいなあって思った。
自称サラリーマンの某氏。いえ自称じゃなくてホントにそうなんだろうけど、垣根がなくて行き来が自由な感じ。世界感が面白いなあ。こういうサラリーマンならサラリーマンもいいなあ。
セボンな女子大生。悩んでるのがとても全うに思える。まだつかめてないそれを必死にたぐり寄せようとしてる様子がセシボン。
ウェブショップフォリアの店長さん。いつも変わらず落ち着いた印象の方だけど、昨日はなんだかイキイキツヤツヤしてたなあ。いつもの3割り増しで輝いてた大人の女性。
仁平幸春氏の越えかたは、いつも、えっ!て思う。あ、そっか、そうなんだ。こういうレベルがスタンダードの人がいる。いつも思うし、昨日も思った。

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今夜はすてきなすてきな晩でした。染めの仁平幸春さんによるオールドスコッチを飲む会に参加。古いスコッチって、すごいのねー。ちょっとひねたまろやかさがたまらない。(無駄に酔わない!助かるわ!)仁平さんの自家製鴨の薫製最高!
最高のものを惜しげなく、どんどんどんどん湧き出るように生み出し与えて下さる。染め物も料理もこういった人の集まる場のプロデュースも仁平氏にとっては同じなのか。仁平さんの作品を観たときの澄んだ気持ちと今の気持ちがおんなじだ。

お話できたメンバーもよかったわー。会話が楽しい。マチュアです。同席できて光栄でした。

あ、香木伽羅たかれて、会場がさらに美しかったんだけど、すぐ近くに座ってたからか、なんだか私、いい匂い。(気のせい???)(やった!)(たぶん今だけ)

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Saturday, 19 September 2009

糸に糊を付ける理由を問われ、省みる。どの糊をどういう濃度で付け、どうさばいて乾かすか。これはとても重要。なぜ付けるかは、もっと重要。

糊を付けない織り手もあり、付けてもものすごく薄く付ける織り手もあるが、私はそこそこの濃度で必ず付ける派。撚りの強い糸で密度も込んでなければ糊は必ずしも必要ない。しかし私はたいてい撚りの甘い、毛羽のある、いわゆる扱い難い糸を、込ませて織るから必須。糊が薄すぎて効果がなければ本末転倒。薄いなら薄いでその理由は?効果は?
あ、これ、私が使う種の絹糸の話です。手でひいてる座繰りとか。それ以外はまた違う話になると思う。

糊を付ける理由は、糸を扱いやすくして、その後の作業の効率化のためだと思ってる。が、もうひとつの理由は、織り上がる布を自分のねらう着地地点に近づけるためだ。糸を制御しコントロールすることで、ベクトルが定まり、自由になれる。制御って言うと西洋思想みたいだけど、条件を整えることで、解放されるんじゃないか。

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Friday, 18 September 2009

青田五良著、上賀茂織之概念、最後の文章。

「玉を示して罪を得る結果になるかも知れないが玉と信じてこの文を書いてみた。玉が世に出るようにと、ひたすら世の人の顧みて下さることを祈って擱筆する。」

私はまだまだ玉を探して幻を見たり、探し得たと錯覚したり。石を拾って勘違いしたり。

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Thursday, 17 September 2009

復習。青田五良。

「私は長い間、美を求めて生活してきた。美を見ない日は淋しかった。日常美と交わって生活することは私の先天的な要求らしい。自然からは愛された。美術品もまた私を愛してくれた。(中略)
彼らもまた私を愛し、教え、そして育てて呉れた。かくて私は人となった。人は自己ができた時愛する力を与えられる。私も何か愛して良い時になり、愛する力を内に感じるときがきた。」
(青田五良著、「下手ものを蒐める喜び」より)

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Wednesday, 16 September 2009

Bracing

本日、外は、びっくりするような、気恥ずかしくなりそうな、すがすがしさ。ここまですがすがしいと、なんだかごめん。私ってひねくれ?

帯は、正面から清々しいです。気恥ずかしさもあるけれど、ここは正面勝負です。

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Tuesday, 15 September 2009

G_major

この前アップした帯、ほめられたので、調子に乗ってまた載せます。(やったー!)

「柄の数学的にカッチリしているところ、崩してあるところのバランスも良いと思いますし、配色もテーマに合っているし、恐らく見た目からいって風合いも良い。」ですって!

それに、別の方から、「ト長調の音階のイメージ」ですって!これいかに?よく分からんのですが、イメージ広がってうれしいなあ。(もしかしてこれ?いやそれは思い上がりだってば。)

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Monday, 14 September 2009

Vast

「クレーの五線譜」発展バージョン。九寸名古屋帯。水谷ルリ子さん作の座繰り糸。緯絣。摺り込み絣。

楽譜って暗号みたいだ。わからないんだけどね、みててワクワクする。

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Sunday, 13 September 2009

Gosenfu

紙に書いた五線譜はまっすぐだけど、織ったスコアは、まっすぐじゃない。リズムもメロディもとどまってない。この帯を締めて、街を歩き、街の音を聞き、音楽を聴き、街にとけ込むその方と、一緒にそのつど新しい。


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Friday, 11 September 2009

Rhythmic

これ、ご注文で作りました九寸名古屋帯。経のライン、五線譜を意識してる。リズムとメロディ。すっきりさわやか、何気なくおしゃれ。掛かっちゃえばシンプルだけど、それまではもがきましたー。
やっとやっとご注文下さった方にみていただいて、仕立てにまわりました。締めて下さる方が決まってるときは、キンチョーします。でもこれはきっとあの方に似合うはず。音楽と織り、両方深い方ですし。仕立て上がりが楽しみな一品です。


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Thursday, 10 September 2009

今日は対外的にすっごく充実していたビビッドな日。なんと言っても人と会い話せた。それもなんだか触れ合う瞬間あった。うれしい。響くメールもいただき、お返事書いた。郵便も受け取った。発送もした。うわあ、動いてる。それもその動きに私が組み込まれ、人と一緒に動いてる。これはものすごくありがたく、うわあうわあと慌てふためきながら、かみしめる。

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Wednesday, 09 September 2009

連絡があった通りに、予定通りに、宅配便が着く。奇跡のようにありがたいことだと思う。自分のことはこうはいかない。予定通りにこなすためには、日々積み重ね。それが奇跡で、我が手でそれを起こして行くしかない。

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Tuesday, 08 September 2009

たまにだけど、みたこともない外国のミネラルウォーター、試してみることがある。その国の水が体内に入ってきて、細胞を満たして、その国に思いをはせる。今日はドイツに行きました。

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Monday, 07 September 2009

リベンジ。ジンジャエール作る。新ショウガ、フレッシュの唐辛子。レモン多め。砂糖もしっかり。ふむ、こんなもんでしょう。
友、遠方より来る。ジンジャエール飲み、たくさん食べ、たくさん話をする。風のように現れ、帰る友。キラキラいい生き方してる人。キラキラ度合いがバージョンアップしてたなあ。
夜、仕事。巻き返し。ノルマは常にキャッチアップ。

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Sunday, 06 September 2009

近くの、有機栽培のが多く置いてある八百屋でこぢんまりしたリンゴを買った。表面なでて気持ちいい。カプッと丸ごと食べた。やさしいおいしさでほっとした。最近のピカピカの果物はがんばってる感じで、食べて疲れる。よくやるなーって評価感心はするが疲れる。

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Saturday, 05 September 2009

さっき糸巻き終わり、気がつくと、お腹ぺこぺこ。もう何も食べちゃいけない時間。水飲み、歯磨き、気を紛らわす。窓の外を見上げると雲の合間のきれいな満月。見ていたらますます腹へる。もう寝ることにする。

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Thursday, 03 September 2009

この前、天啓が降りて来て、(ってちょっと大げさだけど、ホントにそんな感じ)、仕事中の音を録れと。それで、電球がピカって光ったんだけど、うーーううーーーう。(手も足も出ない様子)

とにかくやってみよう。我が家にある唯一の録音機器、デジカメのムービーで録ってみました。(初めて使った!)映像は必要なくて、目的は音なのですが、姿も録れちゃってあらままままま。

これ、ただ織ってるだけです。面白くないです。ちょっと休憩、コーヒーでもいれようかって時、機織りの音、BGMに聞いてみて下さい。

ご注意!これ、7分もあります。適当なところで切って下さい。織ってるのは、帯の返しの部分です。だからこのリズム。一丁杼だし。突然思いたったので、ボロボロの私、、、いやいつもボロボロです。

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紙の上で綿密に計画してその通りに織るときと、計画はやんわり止まりにして託して織るときがある。
ガンガンに綿密にデザインして、計算して、あとはその通りに織るだけにしたとしても、それでもなお託す部分はあるし、その部分を愛おしいと思ってる。

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Wednesday, 02 September 2009

本日はみっちり。たくさんたくさんインプット。ありがたい。私もよくしゃべり、アウトプットし散らかした部分もあるし、もっとスマートな正しいアウトプットのやり方、教えていただいたように思う。
これを作る仕事に転化して行く。いただいたエネルギーは昇華させる。

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Tuesday, 01 September 2009

この前ガラス窓に防犯フィルムを貼ったのだけど、その厚手のプラスティックフィルムが、いい具合に元の透明ガラスをとぼけさせ、雨にけむる景色がゆがんで見える。

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