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Wednesday, 31 March 2010

So_you_good

八掛けの染め見本があがったそうで、早速ブログ拝見。さすが!バチッと決まってる。着物が数段よく見える。(仁平氏に大感謝です)
すてきな文章が綴られるこの方のブログ。ちょっとだけ引用させていただきます。全文、あちらでお読みください。
「自分の意志があるのかないのか、、」「クスクスクスと小さな生命体たちが、、、、」
いいなあ、そういうの好きだ。

布が着物になっていく。私のところでは、やっと夜が明けた、朝ぼらけだったのが、だんだんクリアに。力強くもやさしい風を受け。

写真は我が家で。朝ぼらけ状態の、着物以前の布の状態。

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Monday, 29 March 2010

「どんな状況になっても 最終的にはまとめます」

これ、フィギアスケートの高橋選手の言葉らしい。FATOFF のブログで知った。まったくそうだな。求められているのは最終形だし、まとめる力があれば冒険できる。
FATOFFは本当に核心を得てるなあ〜。
この頃2kgほど体重オーバーしてたので、まじめにやってた頃を思い出し、FATOFFな毎日を送っていたら、すぐ戻った。体調もよくなった。ありがたい。(←だったらまじで習慣に!)佐々木さんの著書も愛読書。

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Sunday, 28 March 2010

メールボックスに未読が2通。見ると、一通はいいなって思っていた人からで(過去形!)、もう一通はエッチ系迷惑メール。2通並んでいる風情が複雑。あーあ。

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Saturday, 27 March 2010

銀座もとじさんへ、藤山千春さんの展示会を拝見しに出かけた。すばらしい仕事だ。ねらいが定まっていて、なおかつ自由。技と感覚が相互作用で響きあってた。主張があるのに出過ぎない。すばらしかった。

帰りかけて、お店を出てすぐ、すれ違った方と目が合う。お互い、「あ!」。その瞬間は「あ!」のままやり過ごしたが、一年前の私の個展で、いの一番に絵羽のお着物をお買い求め下さった方に間違いない!お店に入って行かれたその方を追い、私ももう一度店内へ。感激!再会をよろこび合う。もとじさんは、お客様と作り手をつなげて下さるお店です。

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Friday, 26 March 2010

山本きもの工房で、大島紬の展示会がはじまっています。山本さんのブログ拝見しつつ、うなる。うー、レベル高っ!やっぱ、すごいね!さすが!伝統の技って、分厚い。ドーンとぶつかり跳ね返される。
カッコいいー。山本さんのお仕立で、もしも着れたらと思うとクラクラする。(思うだけ。泣)

31日水曜まで!

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Thursday, 25 March 2010

以前織った着物に「菜の花」と命名した。とてもきれいで穏やかでやさしい着物だ。
去年のもとじさんでの個展で若い女性が買って下さった。とてもきれいで穏やかでやさしい方。聡明で目も利く。メールやり取りがあり、秋の手のしごと展に来て下さっておしゃべりもしたし、ウェブでもつながっている。近しく思ってる。

歩いてたら寒い中、菜の花がきれいに咲いてて、彼女のことを思った。そうだ、「菜の花」はあなたを守ります、って私お返事だしたんだ。今の私にはその力はなくても、とにかくそういうことにする。実力は後付けでつけるから、とにかくこの「菜の花」はあなたを守る。きっと守る。大丈夫、必ず守る。

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Wednesday, 24 March 2010

桜こごえる寒い日。桜で染めた布が室内にかかり、何だか我が家は花見の様相。アルミ媒染のふんわりピンク、銅媒染は赤い幹。鉄の黒は土を思う。いい光景だなあ。
桜の枝、八王子の方が送って下さった。桜の伐採されているのを見て、私のことを思い出して下さったのがうれしい。ちょうど桜について考えていた。ご縁つながった。ありがとうございます。

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Tuesday, 23 March 2010

なんだかじーんとじわーーっと思い出しているのだけど、去年の今頃、私は、銀座もとじさんではじめての個展を開催させていただいてた。(3/20春分の日から25日まででした)(最終日のブログ)あれから一年。早いなあ、季節の巡り。
あの時はもちろんのこと、そのあとも、本当に、たくさんたくさん、助けていただいたり、教えていただいたりしました。今生きていられるのは、いただいた多くの支えのおかげです。本当にどうもありがとうございます。
いい作品を作ってご恩返しがしたいという気持ちは変わりません。が、去年と同じじゃダメですもんね。グンっと目線を上げたいと、もがき中です。もがきながら作るしかない。カッコ悪いのは仕方ない。とにかく作り続けます。どうか今後ともご指導いただけますようよろしくお願いいたします。

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Saturday, 20 March 2010

くだんのキーマカレー、カレー粉をプラスして、醤油、八丁赤出し、豆板醤をホンのちょっとずつかくし味に。よし。これで私の気がすんだ。連続してカレーを食べさせられた津田さん、気の毒。
納得するまでやんなきゃね。って今日も料理の反省中〜。

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Friday, 19 March 2010

津田明子さんが、遠く石垣島から来てくれています。石垣の空気で、我が家があたたかくやさしくなったよう。彼女が織るものと一緒。
本日は、歓迎と称して、キーマカレーとサラダ。いろいろいろいろいろ染織の話しをして、最後に、「ちょっと甘かったよね、マンゴーチャツネ入れ過ぎた、ぶつぶつ、、、」とつぶやいていたら、笑われた。本日の反省が染織のことでなく、カレーの味付けだったのが、ツボだったようです。
カレーは甘かったけど、サラダのドレッシングはなかなかうまくいったよね。ニンニク、思い切っていれたのがよかったか。(あ、まだ料理の反省してる。染織の反省はっと、、、)

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Thursday, 18 March 2010

40s

このお着物に取り組んでいる最中に、八掛けの話しになった。(こちらに記事が!)案をお聞きし、私はものすごく興奮した。
な、なんと、仁平幸春氏に依頼なさるとのこと。緊張と同時に大光栄(だってコラボですよ、仁平さんと!)。大船に乗った気にもなり、不安で不安で仕方なくもなる(仁平氏はこの着物のいい部分を引き出す八掛けを染めてくださる。しかしどんな小さなごまかしも一目瞭然で見抜かれる。ひぃー)

まあしかし、できることをきちんと真面目にやるしかないからね。今の私の精一杯です。

大光栄のコラボレーション、仕掛けてくださったこのお方に大感謝です。お客様のおかげで、可能性がどんどん広がります。ありがとうございます。

この写真、私の仕事場、一歩お先にコラボってます。お着物、織り上げてすぐ写真撮ったのですが、右手ギリギリに仁平さんの染め額、写ってます。いいでしょ、いいでしょ。これがあるから我が家が締まるのよねー。自慢〜〜〜。仁平氏のウェッブショップもすてきです。

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Wednesday, 17 March 2010

Reflection_2

これはこのお着物のボディの部分。おはしょりや内揚げがきて、帯の下にもあたるので、お召しになってしまえば見えない部分。それで柄は控えめです。
でもここは何と言ってもここは、このお方の体(特に子宮や臍下丹田や、、、)を守る部分です。それで茜で、品があって愛らしいピンクを染めました。茜って、日本女性を美しく見せ、また守る色だなんて、勝手に思っているものですから。
この着物が、この方をやさしく包み守る一枚になりますようにと願いをこめて。

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Tuesday, 16 March 2010

うわーーー、書いていただいてる。感無量。深いところが幸せで満たされる。ありがとうございます。

涙目になりながら何度も読む。タイトルにつけていただいてる、the reflection . えっと、、反射だっけ? 光が水に反射して、映し出したり、響き合ったりってことかな。そっか、作ることは、まさにreflection 。私、この方の思いやシスレーを、本当にreflection できたのかなあ。


あ、ひとつだけ念のため申し添えます。ご注文下さる場合(よろこんで!)、私の仕事場にお出でいただくことは特に必要ではありません。(もちろんお越しいただくのも歓迎です。)ご注文主さまには、ぜひお会いしたいと思いますが、こちらの方からできる限り出かけます。遠方でお会いすることが難しい場合は、メールや手紙やお電話を駆使して、ご要望をお聞かせいただきます。お気軽にお問い合わせください。(メール

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Sunday, 14 March 2010

Surikomigasuri

本日は少々技法の話。
この経(たて)のライン、これはすり込み絣っていう方法で染めています。着物の構成図をもとに、ねらいを定めて、染料、または顔料を刷毛ですり込み、緯糸を入れてから、蒸しとアイロン固着で定着してます。
この写真の場合は、左の緑のラインが顔料、真ん中のピンクは植物染料(ラックダイのアルミ媒染)、右のグレーは墨に顔料の白をまぜています。ここには写ってないけど、黄色も染めてまして、それは植物染料、フクギのアルミ媒染です。(あ、写真あった。下に載せます。)
この技法は従来の織の枠を取っ払う画期的なものです。が、下手すると逆効果の怖れもあり、勝負を掛けるつもりでのぞんでます。

すり込み絣は昔から世界中でなされている技法ですが(色素をすり込み、後から熱を加えて定着させる)、私が取ってる方法は昔ながらではありません。昔ながらのすり込み絣では、こういう自由自在さは困難です。私がそれをこなせているのは、染色家の仁平幸春さんに教えていただいたからです。技法だけでなく、いろいろな可能性やその開かせ方など、教えていただきました。感謝します。

Continue reading "仁平さんに教えていただいたすり込み"

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Saturday, 13 March 2010

Sisley

この着物は、ご注文くださった方との、幾多の言葉や思いや画像のやり取りからうまれた。お話もしたし(展示会場でもお会いし、我が家にも3回お越し下さった )、たくさんのメールが行き来した。
大事にしたキーワードのひとつ、アルフレッド・シスレー。この方のシスレーに対する思いを形にしたかった。今日、メールいただき、飛び上がるほどうれしいお言葉いただいた。許可いただいたので引用させていただきます。

「あのお着物と初対面した瞬間は、まだ「自分の着物」という実感がわかず、私に着こなせるだろうか、と不安が先立ってしまいましたが、上前の、水がたゆたうような織の美しさに気づいたとき、私が求めていたシスレーの水の絵と同じだ、と思ってたまらなく嬉しくなりました。これから八掛け、お仕立てと、もっとどんどん美しく変身していくでしょう。楽しみです。」

うっふふふふー。ありがとうございます!よかった。いやでもこれは、共同作業で私は制作担当しただけです。
ここに書いてらっしゃいます「八掛け」「お仕立て」、うふふ、ますますうふふ、なんざんす。うふっ。これについては後日書きます。

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Friday, 12 March 2010

Koreha

これは湯通し終わったところ。今まで糸を覆っていた糊が落ち、同時に私の勝手な思いなんかも落ちる。そして布は私の手を離れる。

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Thursday, 11 March 2010

Muse

今日は心底ほっとした。この前織り上げた着物、本日解き放たれ、新しい世界へ旅立った。仮絵羽、はおっていただいたときのその方の輝き。お顔映りも、かもし出すオーラも。うおー。よよよかった。思い残すことはない。

写真は織り上げてすぐの状態。今日は頭がいっぱいで撮り忘れた。書きたいこと、アップしたい写真、まだまだあります。続きます。

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Wednesday, 10 March 2010

今取り組んでいる着物、試しの試しをへて、本番の試し中。試しの試しは、あらゆる可能性を発見するため。本番の試しは、それらを削ぎ落とすため。

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Tuesday, 09 March 2010

今日は打ち合わせ。
さあさあ始動しますよぉ〜。準備完了。気力体力ともにビンビン。
何をどう作るのか、望まれているのは何なのか、そこのところの霧が晴れ、空はきれいなスカイブルー。上空は白く、天に抜ける。
デザインスケッチと試織と持って行ったのだけど、見た瞬間、オッケーだって思われたそう。やった!あとは全力で形にする。

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青色申告会へ。三度目の正直。(いろいろ変わったから混乱した〜。住所も取引銀行もパソコンも会計ソフトも)(提出したぜ!)
でもただじゃ行かない。歩いて行った。(片道3km強。帰りはヘトヘト)往きも帰りも泉の森を突っ切って歩く。でかい、泉が湧く、自然が残る森。この森、ここに住んでよかったって思うひとつ。寒かったけど、レンギョウの黄色がものすごく鮮やかで、春を主張してた。

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Sunday, 07 March 2010

寒いので、お昼ににゅうめん。出汁に、ニンジン、ダイコン、ネギ、青いとこも少々。チクワの輪切り。(ようは冷蔵庫の残り物の集合体。)頂き物のおそうめん、紅いのも入ってるから、ゆでるときに少々まぜる。
おどんぶりでドッキングさせたら、まあ、春色!春はここに。

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Saturday, 06 March 2010

啓蟄。一昨々日、上野に行った時、不忍池の畔を歩いた。小さな羽虫がわんわん湧いてて、歩いている間中つきまとわれた。虫の中を歩くようなもん。
やなんだけどね、年に一回くらい、この時期だったら、ま、いっかなって思った。

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Friday, 05 March 2010

呼吸をするように、機織りをしよう。その呼吸は、深く、自然で、いいリズムを持っていて、そしてそれが伝わって行く。そんな呼吸をするために、環境を整え、自分を整える。

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Thursday, 04 March 2010

青色申告、できた。まだ提出してないけど、たぶんこれでいい。(つか、もうやだ。これでいいんだ。)確定申告にすすむ。今年はじめて医療費控除受けられそう。トシとったなあー。ま、介護保険を払い、医療費は少々戻ってくるトシだってことだ。

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Wednesday, 03 March 2010

長谷川等伯、観てきた。別世界に行ってきた。画も、書も。構図も技法も刷新し続け。観てて引き込まれる。おもしろい。竹や芝垣やお坊さんの絵に、こんなにも心吸い付けられる。
最後の最後に、松林図。久しぶりの再会。うわっ軽いって思った。すごく白がきれいだった。以前の印象よりずっと重力がなく、真空のように感じた。堂々として幽玄に浮かんでた。

しかしとても混んでました。会期中盤、ど真ん中よりちょい早め。平日、午前中をねらって行ったのに。しいて言うなら天気がよすぎた。凍える日の方が人出的にはベターだね。

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Tuesday, 02 March 2010

昨日、青色申告会へ。今、青くなりながら修正箇所、洗い出し中。クラクラ。
青色申告やる理由は、ま、正直なとこ、65万の特別控除が欲しいから。(自分の収支を把握しなきゃってのももちろんあるけど)
65万の控除がなかったとしたら、税金は6万5千円のプラス。私はこの6万5千円のために、膨大なる時間とストレス、エネルギーを使い、身も心もヘトヘトになっている。6万5千円、多く稼ぐ手だてを講じた方が健全だ。
いや、違うぞ。私はこのために相当なお金も使っている。青色申告会の会費や会計ソフトや、サポートデスクへの電話代。何度も何度もプリントアウトする紙代、インク代。
ああ、ああ、提出するまではネガティブが続くな。

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Monday, 01 March 2010

るるるるるー、ちょっとお出かけしてきました。とっても料理上手な友人宅へ。この人の舌の感覚に私は舌を巻きっぱなし。
お豆腐に添えられてた柚子のソースにまずびっくり。ニンジンサラダの微妙なタイ風味も、すき焼きの直球的な肉のうまみも、マンゴーゼリー、塩キャラメルプリンも深く味わう。
おいしさの秘密、分かるようで、ちっとも分からない。きっと完璧だから分からないのかも。
お土産に持たせてくれた、自家製塩漬け干し豚バラグリル焼き、もう一度丁寧にじっくり焼いて堪能する。絶品。

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