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Friday, 29 July 2011

昨日の備忘。
古筆切があんなによかったのは、ひとつには、軸装のすばらしさがあったと思う。そのバランスのよさ、これぞ和文化!って感じ。書ももちろんすばらしい。その書を囲み、引き立てる。で、それがどこに置かれるか。美術館もよかったけど、多分、本領発揮するのは茶室なんだろうなあ。トータルで完成っての、着物と一緒。これぞ、日本の美!

東北の底力の、中村工房さんのトーク。「3.11とそれに続く余震。おい、地球よ、いつまで俺らをいじめるんだって、地球に対抗するのに、ガツンと力あるの織った」って、赤い、マフラー見せてくれた。マグマみたいな有機体のマフラーだった。
一方で、時代に合う物を追求してられる話しもされた。地球温暖化だから、厚手より薄手が好まれる、とか、不景気だから、小さくして値段を押さえるとか、、、総合力だなあと改めて思った。

[東北の底力、心と光。「衣」、三宅一生]ってのが、本当のタイトル。三宅一生さんの衣服デザインに、東北がどうかかわってきたか、コラボしてきたか、インスピレーションを与えてきたかが、よく分かる構成でおもしろかった。ISSEY MIYAKE って、近代日本の先端を突っ走ってるように見えてたけど、MIYAKE だけが走ってたんじゃなくて、東北をはじめ、日本の土着の文化、その土地とそこ人たちと、一緒に作って、走ってたんだなあ。総合力だ、何でも。

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