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Tuesday, 30 August 2011

そっか、総理大臣が変わったのか、、、と思いつつ。
神とか仏とか、超えた存在とか、、、私はどうしてもゲットできないのだけど、それを1000年も2000年も前でも、現代でも、いとも当たり前のように分かってた人たちも大勢いて。彼らと私の違いは何ぞや?どうしても自分を卑下してしまう癖が抜けない私だけど、その要因はここいらか?
この夏はじめて、「アイスコーヒー」という名で売られているコーヒー豆を買った。今まではホットコーヒーにする豆で入れて冷やして飲んでた。で、おいしいです、「アイスコーヒー」。アイスコーヒー入れる時には「アイスコーヒー豆」。この夏の大発見。やっぱ、その道の専門家の言うことはとりあえず信じよう。

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Sunday, 28 August 2011

今取り組んでいる着尺、だいたい色は出揃ったのだけど、どうしても納得いかず、もう一色染めた。この染めは、必要だと判断した。
仕事を増やすことは、自己満足ではないのかという自問はいつもある。「納得いく」と「自己満足」の境目に敏感であれ。満足はお客さん側の言葉だ。糸が、色が、布が、満ち満ちていること、これだけを求める。

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Saturday, 27 August 2011

今日は定期検診で胃カメラでした。ラッキーなことに朝一番の予約がとれた。
私は朝はめっぽう弱く、毎朝、うぃーーとうめきながら、布団からはい出て、みず飲んで、お茶飲んで、ジュース飲むか、果物食べて、布団たたんだり、ゴミ出したり、洗濯したり、朝ごはん食べたり、コーヒー飲んだりしながら、やっとやっとで体を起こす。
が、今朝は、水ちょっぴりの他は何も口にしちゃいけない。そりゃ、目が覚めるわけないよね。で、よろよろのまま病院に行ったら、麻酔もよく効き、二度寝している間に検査終了。苦しまないってありがたい。
検査の結果は異常なしとのことで、ピンク色した胃などの写真もらう。こりゃまさにホルモンだなあ。(内蔵はまだ食べごろのようだ)←?

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Friday, 26 August 2011

曇りベースの一日だったが、糸に糊をつけたら、あっという間に乾いた。そよそよ風がよかったね。着尺用の細い経糸とはいえ、ありがたいこと。糸巻きもすすむ。スムーズって何よりだ。洗濯物は乾きがイマイチ。やっぱ、布になると乾きにくいのね。

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Thursday, 25 August 2011

「どんな織物を織りたいか?」と問われれば、「美しいもの。お召しの方を美しく見せるもの。使ってくださる方によろんでいただけるもの」です。では、「それをどう作るか?」と問われれば、答えに窮します。毎度、七転八倒して悩みぬきながら作っています。決してそれでいいとは思ってませんが、そうしないと作れないのが現状です。

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Wednesday, 24 August 2011

近代美術館の工芸館で「しまシマ工芸館」みてきた。縞模様の工芸全般の所蔵品展。
実はあまり期待せずに行ったのだけど(広範囲の展示はあまり好みでないので)、すばらしかった。
何がよかったかというと、私、織りが好きなんだって発見した!(忘れてた!)目から鱗。ああ、私、織りが大好きなんだ。(仕事にしてからは好きだとか楽しいだとか、そんなことは考えなくなってました)
ガラスのドアをあけてすぐに、バンと志村ふくみさんの「湖北残雪(白)」が目に飛び込んできた。おお、これはここにあるのか。左手には「湖北残雪(紺)」もある。振り返ると宗廣力三さんもある。
私はそれらの力強さにきゅうとなる。好きだ!
上原美智子さんがある。築城則子さんがある。越後上布がある。小千谷縮がある。
自分でもおどろいたのだけど、私の目は、織りばかりを追っていた。それらに釘付けになった。勉強しようとか参考にしようとかでなく、単に好きだった。染めも陶芸も漆ももちろんいいのだけど気持ちが行かない。
織りの持つ、経と緯の出合いのゆるがなさが好きだ。全細胞をささげる。ああ、私は織りを仕事にしてよかったと思った。仕事しよう。少しでもいいもの織ろう。

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Tuesday, 23 August 2011

昨晩はおめかししてお出かけでした。ひさしぶりの着物。着るまでは、ちょっと面倒だけど、着てしまえばキリっとします。
ご一緒したのは、ほぼ同世代ながら、私から見たらキラキラの先輩の着物通お二人。いいね、着物で集まるって!
出掛けた先は、永田町の黒澤さん。たたずまいにじーんとくる。
ワイワイ楽しくなんだけど、ワイワイ楽しいだけじゃない、しっとりした夜でした。

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Sunday, 21 August 2011

Antelope

身延線に乗り換えて、富士宮をすぎてもうしばらく行った辺りから、私の目は釘付けになる。ゆったりとした富士川。忘れてた桃源郷が急に現れた。
岩崎さんが、富士川よりもっと山奥の渓流に連れてってくれた。カモシカを見た。ドキッとした。サルも。
よどみだらけの細胞がキュルキュルに洗われた。

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Saturday, 20 August 2011

岩崎さんご夫妻、強いなーって思った。お二人とも頑強って感じではまったく無いのだけど、強い。やりたいこととか、進む道とか、そういうのが、明確で、ご自分たちのペースで一歩一歩。すっごく豊かな生き方だと思った。強烈にあこがれる。

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Friday, 19 August 2011

夏合宿してきました!まえまえから、一度伺いたい、いろいろ話したいって思ってたお二人宅におじゃまして、すばらしい一泊二日でした。
岩崎さんご夫妻です。あの二人、いいなあーってずっと思ってましたが、心底いい。生きることと作ることがガチでリンクしてる。いいなーいいなー。うらやましがってないで、私もしっかり生きて、しっかり作ろう。
刺激をたくさんいただいて帰ってきました。作るぞー!

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Wednesday, 17 August 2011

Koh1_2

そして私が何よりうれしいのは、絵里子さんがこの着物を着て「幸せだ」っておっしゃってくださること。それからこれらの写真(吉田撮影)をお見せしたら、「子どもと一緒でないのに母親の顔をしていて驚いた」と。そして、「あの着物を着ていることで、子どもと一緒だったのか」とも。
最後に、絵里子さんからいただいたメールを一部引用させていただいて、おわりとします。
絵里子さん、こちらこそ、本当にどうもありがとうございます。

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「糸」と「色」が織り成すあたたかみ、その背景には吉田さんの技術と優しい思い入れがあり、そしてさらにその奥には、本作で「大切なもの」を振り返った私の「大切なもの」がたくさん詰まっている・・・
本当に、私にとっての宝物だな、と改めて思いました。
ありがとう、ありがとう!!!
(絵里子さんからのメール一部引用。許可済み)

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Tuesday, 16 August 2011

Koh4

もうひとつ、思いがけない、ありがたい発展がありました。絵里子さんのご主人は研究のお仕事をされてる方なのですが、ご著書の表紙にこの「Good Morning Koh」を使ってくださいました。ご家族、みんなつながりました。絆の深さにじーんとしました。
後ろの写真は、数年前の絵里子さんご一家。そしてまた、この「Good Morning Koh」の初おろしの日に、写真館で家族写真を撮られたとのこと。いいご家族だなあ。

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Monday, 15 August 2011

Koh3

織り上がった織物は、昨年12月に絵里子さんの企画発案で開催された「熊本ゆかりの染織家展」(和の國)で展示された後、本仕立てをする前に、旅をしました。絵里子さんのご実家へ、飛んで行きました。
絵里子さんのお母様が、下前のおくみに、フランス刺しゅうで、着物の名前を刺してくださいました。銘が入った着物です。
娘さんの着物に、お孫さんの名前を刺繍する、お祖母さま、、、うるうるしてしまいます。

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Sunday, 14 August 2011

Koh_eriko

私はこんな返事を書きました。

「絵里子さんのお着物のイメージづくりをはじめています。お預かりしているご主人、お子さん、絵里子さんの写真をながめたり、絵里子さんがうちに来てくださったときのことを思い出したり。いただたメールを読み返したり。

そして、今日の朝、上がる太陽を見て、こんなイメージを受け取りました。絵里子さん一家のこどもさん、お父さん、お母さん、3人が澄みきった空気の中、近くにある小山から、遠くの山から出てくる太陽を見つめている。
こどもは ”なんて明るいんだろう、どうして暖かいんだろう?????”
お父さんは、”いつまでも3人でこの景色を、覚えていたいな”
お母さんは、”3人が元気で、いますように。この子がこの太陽のように明るく元気で、やさしく育ちますように”

遠望の山は、太陽の黄色をはらんだピンク。 その背景には寝起きのまどろみをすこし含んだちょっぴり濃いブルーをまじえた空色。

織り込むメッセージは、母の愛。
ネーミングは、”Good Morning ◯◯◯ !”
◯◯◯のところに、絵里子さんの息子さんの名前を入れてはどうかなと??」


こうやって、着物作りは始動しました。
始動してしまえば、あとはフルスロットルで働くのみです。そうして着物が織り上がりました。

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Saturday, 13 August 2011

Koh2

この「Good Morning Koh」には、絵里子さんと私の特別な思いがいっぱい入ってます。依頼を受けて、「さあどんな着物にしましょう」ってところから、いろいろ話し合いました。
はじめは、どんな色で、どんな所に着て行って、、、などの話しでしたが、だんだん絵里子さんが大事にしているものの話しになりました。しばらく後にこんなメールをいただきました。

絵里子さんからのメール、オッケーもらえましたので、引用させていただきます。

「そして今度私にお作りいただくきもののイメージも少し描けるような気がしてきました。
可愛い我が子の好きなブルー系と私のイメージのピンク系。その色のあわい。
朝焼けの空は水色だけどあたたかくもえるピンクを含んでいる。
いえ、ピンクにもえる空から水色の爽やかな朝が生まれてくる。」

なるほど、「つかめた」と私は思いました。

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Friday, 12 August 2011

Koh_2

じゃーん!絵里子さんです!うわさの「Good Morning Koh」をお召しです。
熊本在住、着物ライターの絵里子さんは「美しいキモノ」誌などで執筆されていますが、特に池田重子さんの本は一手に文章を任されてらっしゃいます。毎日を着物で過ごす、大の着物通でいらっしゃいます。

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エアコン使うと、室外機のよこのとこに、水が出る。それ、じょうろで受けて、ベランダ掃除や植物の水やりに使ってる。いやはや、その水のたまるのの早さ!室内の空気は水浸しってことね。夏はベランダ掃除がしょっちゅうできる。

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Wednesday, 10 August 2011

Eggplant

写真の整理をしていましたら、なすが出てきました。うちのすぐ近所に、おいしい無農薬野菜を売る集積地があるのです。おかげさまでモリモリ食べます。いろいろ心配だけど、ここで売ってるものは、わたし基準てきにオッケーです。
東京電力から電気使用料のお知らせ、入ってた。前年同月比17.8%のマイナス。そんなに無理な節電してないけどな。 お風呂に入る時には洗面所の電気を消すのは守ってる。

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Tuesday, 09 August 2011

蒸し暑く、体がぼーっとする。ラジオから高校野球。立秋。残暑。もうすぐお盆。毎年まわってくるこの季節。ずんとする。

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Sunday, 07 August 2011

昨日と今日は染めてます。茜、煮だして、染料つくって、福木で染めた黄色にかけて、おいしそうなみかん色をめざしてます。しかーし、なんでこう蒸し暑い日に限って、蒸し暑い作業をする段取りになるのだ?うちの中が、くらくらになるくらい蒸し暑いので、外に出たら、外も同じく蒸し暑くてくらくら。

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Saturday, 06 August 2011

朝からNHKのラジオを聞きつつ、朝ごはんたべつつ、洗濯しつつ。広島の式典と甲子園の開会式。洗濯干しつつ黙祷。空青く、蒸し暑い夏の日。

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ちょっと買い物があり、町田のヨドバシカメラと東急ハンズへ。両店とも程よく混んで商売まわってるって感じだった。せっかくだからと、洋服屋さんやデパートもチラチラ見る。が、セールやってるのに、まわってない感じ。街には人が出てるんだけど。デパート内の呉服屋さんも頼りない感じ。
ぜーーったい混んでてくらくらになるから、デパ地下はのぞかなかった。たまに行くと活気ムンムンで酸欠になる。レストラン街もきっと混んでる。
家電と生活グッズと食べ物ね。こういう時代に染織をしてものを作って売って生きるってこと。肝に銘じて生きよう。

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Thursday, 04 August 2011

忘れてた!8月1日!八朔の日!!!some origin 、ブログ開設記念日です。おかげさまでこのブログ、満7年を迎えました。すでに8年目のスタートきってます。
いやはや、ちょっとぼーっとしてました。気持ちが散漫になってるかな。生きること、作ること、記録すること、、、、もっと真面目に、もっとストレートに、もっともっと。その先を突き破るために、今すべきこと、、、、。
きっとどこかがゆるんでました。ちゃんとネジを巻き直し、心機一転、やって行きます。キリキリキリ。巻き直してます。どうか今後ともよろしくお願い申し上げます。

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写真の整理にあけくれる。自分でも忘れているようなものもザクザク出てきて、こんなの作ったんだ!って我ながらビックリ。なつかしくあり、はずかしくあり。
これらを買ってくださった方がいる。しっかり織り続けよう。それが恩返しだ。

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Tuesday, 02 August 2011

資源ゴミの話し。うちの辺りは、月に2回、隔週で。ビン、カン、紙製容器包装、紙パック、白色トレイ、ペットボトル、、、それなりにたまったものをリサイクルステーションに出しに行く。
で、おのおのをコンテナに入れるのだけど、そのとき、この2週間の私の生活がよく分かる。すごく少ないと、質素にしてたなーっ、もうちょっとハレも必要かも〜って思うし、両手いっぱい持って出しに行き、ビンやらカンやらゴロゴロ出すと、あちゃちゃ飲み過ぎだべって反省する。あの日買ったお菓子の包装や、どなたかにいただいたワインの空き瓶やら、、、いろいろ思いながら捨てる。

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うち中のお掃除をしていたら、熊本の坂本善三美術館のビラが出てきた。A4のコピー用紙一枚。質素な、ただの紙。が、いい文章だ。ほれぼれ。ここに書き写したら著作権侵害かしらん?書いた方のお名前がない。学芸員さんかな。
えーい、書いちゃえ。ご紹介したいし、自分も記憶したいから。坂本善三、大好きです。美術館がある、熊本県阿蘇郡小国町、めちゃめちゃいいとこです。ぜひ訪ねて下さい。

以下、書き写しです。

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Monday, 01 August 2011

「いまそかりし昔」という本を読んだ。築添正生著。著者の人生を振り返るエッセイ集。全体がセピア色がかってるような、いとおしい本だった。ふるき良き昔の話しのような感じがした。が、年譜を見ると、平成のエピソードも入ってる。著者の祖父母の時代のことから書いてるから、明治から平成までか、、、、

著者の築添正生さん、存じ上げてた訳ではない。奥様の築添純子さんが、染織家でいらして、(直接存じ上げてる訳ではなくて、勝手に注目させていただいてる)、近頃どんな活動されてるかなって検索しててみつけた。ご主人が金工の作家さんで、昨年亡くなられて、このほど生前書かれてたエッセイが本になったってことも、はじめて知った。で、本を読んで、築添正生さん純子さんご夫婦、正生さんのご両親ご夫婦、母方の祖父母ご夫婦(おばあさまは平塚らいてう)の人生がぐぐーと迫ってきた。生きていくのは楽じゃあないねって思いもあるが、それでも美しい、いとおしい、それぞれの人生だ。

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