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Monday, 01 August 2011

「いまそかりし昔」という本を読んだ。築添正生著。著者の人生を振り返るエッセイ集。全体がセピア色がかってるような、いとおしい本だった。ふるき良き昔の話しのような感じがした。が、年譜を見ると、平成のエピソードも入ってる。著者の祖父母の時代のことから書いてるから、明治から平成までか、、、、

著者の築添正生さん、存じ上げてた訳ではない。奥様の築添純子さんが、染織家でいらして、(直接存じ上げてる訳ではなくて、勝手に注目させていただいてる)、近頃どんな活動されてるかなって検索しててみつけた。ご主人が金工の作家さんで、昨年亡くなられて、このほど生前書かれてたエッセイが本になったってことも、はじめて知った。で、本を読んで、築添正生さん純子さんご夫婦、正生さんのご両親ご夫婦、母方の祖父母ご夫婦(おばあさまは平塚らいてう)の人生がぐぐーと迫ってきた。生きていくのは楽じゃあないねって思いもあるが、それでも美しい、いとおしい、それぞれの人生だ。

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