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Wednesday, 24 August 2011

近代美術館の工芸館で「しまシマ工芸館」みてきた。縞模様の工芸全般の所蔵品展。
実はあまり期待せずに行ったのだけど(広範囲の展示はあまり好みでないので)、すばらしかった。
何がよかったかというと、私、織りが好きなんだって発見した!(忘れてた!)目から鱗。ああ、私、織りが大好きなんだ。(仕事にしてからは好きだとか楽しいだとか、そんなことは考えなくなってました)
ガラスのドアをあけてすぐに、バンと志村ふくみさんの「湖北残雪(白)」が目に飛び込んできた。おお、これはここにあるのか。左手には「湖北残雪(紺)」もある。振り返ると宗廣力三さんもある。
私はそれらの力強さにきゅうとなる。好きだ!
上原美智子さんがある。築城則子さんがある。越後上布がある。小千谷縮がある。
自分でもおどろいたのだけど、私の目は、織りばかりを追っていた。それらに釘付けになった。勉強しようとか参考にしようとかでなく、単に好きだった。染めも陶芸も漆ももちろんいいのだけど気持ちが行かない。
織りの持つ、経と緯の出合いのゆるがなさが好きだ。全細胞をささげる。ああ、私は織りを仕事にしてよかったと思った。仕事しよう。少しでもいいもの織ろう。

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