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Friday, 08 June 2012

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この写真、楽しそうですね。何の話、してたのかな?

着物を織っていて、たまの楽しみは、ご家族の話しなど聞かせてもらうこと。お子さんが受験で大変だとかも、本人には申し訳ないけど、ほほえましいなと思ったり。

もう4,5年前になるけど、ある時、高校生の娘さんの進路について相談されたことがある。将来、和の作る仕事も視野に入れたいらしいが、どういう道があるのか、どう切り拓けばいいのか、まったく分からないので、体験談を聞かせて欲しいとのことだった。
私は、敷かれた線路の上を上手に歩いてきたわけではぜんぜんないので、アドバイスめいたことは、できなかったのだけど、ありのままを話した。私がじーんとしたのは、その方の娘さんを応援する温かくまっすぐな気持ち。これが母の愛なのだなあ。お話しできて私もよかった。
先日、その娘さんの成人式の写真を拝見した。成長されたなって思った。美しかった。


ごくごくたまにだけど、染織で生きていきたいと相談されることがある。ご本人のこともあるけど、親御さんとか周りの方の場合もある。
私、周りの方だったら、応援して欲しいって言います。ものすごく大変だけど、将来なんて誰にも分からないもの!染織は特に厳しいと思うけど、ほかの職業だって厳しいじゃん?転んでも起きればいいし、それを肯定する世の中の一構成員でありたい。
でも、本人に相談されたら、はっきりと否定意見言わざるを得ないです。変に夢をみさせるような発言はあまりに無責任です。普通の考えではやめておいた方がいいと思う。かわいいこには、キツすぎる旅だと思うのよね。

それでもやる方、ともにがんばりましょう!エイエイオー!

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