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Saturday, 22 September 2012

走り回った一日。腰が痛いよ。

吉岡幸雄展を拝見しに、銀座もとじさんに。今日はギャラリートークの日。跡を継がれる娘さんによるトーク会でした。植物から色を引き出す工程が美しい映像でみられてとても面白かったです。植物を育て、その色素をどう引き出し、開花させるか。染め司を名のっていらっしゃるけど、神秘司さだなって思いました。
吉岡幸雄展は、銀座もとじさんで、明日9月23日まで。

無印良品のアトリエスペースで、カンボジアで染織の復興に取り組んでいらっしゃる森本喜久男さんの展示があるとのことで、お寄りしました。
森本さんは、前職時代にご縁があって、15年ほど前から存じ上げているのです。カンボジアに身を投じて、ポルポト時代に絶えたイカットを復興させていらっしゃるのに心底ビックリし揺さぶられた。ここんとこ接点がなくなってしまっていたのだけど、お元気でご活躍なのすっごくうれしかった!MUJIでは、花を商品にした後の薔薇の茎とか、実をとった後のココナッツの殻などからエキスを抽出し、タオルの染料としてました。なるほど、そのままでは日本の流通に乗り難い物をこういう風にアプローチしてらっしゃるのね。アイディアと実現する力を感じました。ご本人とはお会いできなかったけど、お写真拝見するに、カッコいいナイスミドル。いい年の重ね方された笑顔だった。
無印良品有楽町店での「天然染 "未来に向けた羅針盤づくり"」展は、10月8日まで。

それから、築城則子さんの展示会を拝見しに、青山八木さんにおじゃましました。さすがの存在感。ギリギリに保たれた緊張感。すごい。脱帽どころか、髪剃りますって言いたいくらい。織りのひとつの到達点だと思った。築城則子展は今日が最終日でした。

さあその次は、日本橋三越へ。日本伝統工芸展。これはチェックしなくちゃね。今最高のお歴々の作品が一同に拝見できる。北村武資さんやっぱいいなあ〜とか、土屋順紀さん真骨頂発揮してらっしゃるとか、堪能しました。
で、ふと一枚の型絵染めの絵羽に目が向いた。美しく涼やかで心地良さげな軽やかな着物。お名前拝見すると、溝口あけみさん。ん?!おところは、熊本県熊本市。あの溝口さんだ!!!そうです、我らが、「熊本ゆかりの染織家展」のお仲間です。コツコツ続けてらっしゃるのが、こうして日本の真ん中で評価を受けて、なんだかとても誇らしかったです。いい物はどこからもニョキニョキ出てくるのだなあ。
日本伝統工芸展は、日本橋では10月1日まで。その後全国巡回。
熊本ゆかりの染織家展は、熊本市の「和の國」にて。次は2013年1月2日〜6日まで。私も参加するよ。ぜひ!


と言うような、身も心もいっぱいの1日でした。ここんとこずっと中腰で染めていたので腰が痛い。寝るときは丸まって寝る。今日は母の誕生日だったので、電車の中からメールした。夏の疲れが出てないか、孫疲れが出てないか心配したけど、すこぶる元気で、70代は働き盛りとのこと。はあ、すごい。私はアップアップ〜。

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