« 一衣舎 楽艸 浅草二人展 | Main | 織楽浅野さんの展示会 »

Thursday, 08 November 2012

浅草で心に残ってることランダムにいくつか。

日が暮れてからお参りした。そぼ降る雨でしっとりしてて、仲見世もすでに人少なく、ぼーっと歩いてたら、ご本堂が突然バンと現れた。威厳があって、美しかった。浅草寺ってこんなにすごかったんだー。いいもの見た。よかったなあ。

その日、まずは一人でアミューズミュージアムに行ったんだ。以前、田中忠三郎さんという方が書かれた御本「物には心がある。」を読んでからずっと行きたかったのだ。田中さんは民俗学者、民俗民具蒐集家で、氏が長年集めたBORO(襤褸のことをこちらのミュージアムではこう書かれます)を展示してあるのだ。
布団地など継ぎはぎだらけの布の、無作為の美しさと強さに吸い込まれる。無作為でなく、刺し子などで精一杯意匠を凝らしているのもある。ドキリとした。生きるだけで精一杯だったのではないか?それでも身を飾るんだ。着ることの重みを知ったと思った。

浅草では友人ふたりと待ち合わせた。ずーっと「会いたいね」って言ってて、なかなか会えず、すごく久しぶりでだった。一人の人は仕事の関係で、直前にならないと、空くかどうか分からない。前もっての約束ができないのだが仕方ない。
という私の方も、仕事本位でスケジュールを決める。直前までスケジュールが分からないってことはないのだが、100%私用ではなかなか外出できない。仕事を絡ませないと、出ちゃいけないような気がしてしまう。不義理している方々に申し訳ない。ヨシダ最近付き合い悪いと思っていらっしゃるだろう。
件の彼女、次の日の仕事に差し障るからと飲食に気をつけ、雨が降ってるから汚しちゃいけないと、仕事に履いて行く靴は履いてこない。プロだなあ。それぞれの道で全うしたいね。

|

« 一衣舎 楽艸 浅草二人展 | Main | 織楽浅野さんの展示会 »