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Sunday, 20 January 2013

「シャガールのタピスリー展 マルク・シャガールとイヴェット・コキール=プランス 二つの才能が織りなすシンフォニー」を見に、松濤美術館に行ってきました。
現代物のタピスリー(or タペストリー)ってなかなか心につるんとくるものに出会わないのだけど、これはつるんでした。(変な表現ですみません。何かちょっとでもオッケーと思えない点があると、心にささぐれができて、つるんとこない感じを言いたいのです、、、)
これらのタピスリー、巨匠シャガールの絵を写しているのだけど、ただのコピーじゃ全くないです。シャガールの原画を尊重しながら、織物として完成度高い作品に仕上げています。
絵画からタピスリーにするときの原寸大下絵もひとつあったけど、それ自体が美しかった。色の指示など書き込んである。フランス語読めないから分からないけど多分すごく的確なんだろう。
イヴェットは仕事場をまずパリに持ち、職人を雇って制作をし、その後仕事が軌道に乗ってくるとコルシカ島に移転させ、人も増やして創作したそう。大きくなってガンガン作ってる姿、想像する。仕上げまでに一年もかかりそうなでかい作品がどんどんできる。うっとりだ。その後、仕事場を手放した後は、彼女は下絵に専念し、外の契約している織り手が織ったそう。やっぱ、システムだな。システムをどう作り、起動させるかだ。

この展示会は、渋谷区立松濤美術館にて、1月27日まで。

余談ですが、松濤美術館、寒い!!!コート着たままでいたけど、それでも寒く、いったん脱いだ帽子と手袋も装着。働いてる人、風邪ひかないで〜。

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