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Thursday, 28 February 2013

染めている。私は、植物染料でも化学染料でも染めるが、今回は植物を使ってる。植物染色は、最終的にどんな色にあがるか、予測がなかなかつかない。同じ植物でも個体差(?)があるし。制御しづらいことはマイナスポイントなんだけど、毎回新鮮なのはうれしいことだ。

染めながら、物を作ると言うことは、ねちっこく、とにかく続けるっことだなあと思った。その時、求める先の美しさがぶれないこと。(過程は変化してよい。結果が美しければ。)方向性を間違わないこと。違うと思ったらすぐ修正すること。新たな開拓に貪欲であること。などなど。創作は、粘り強さと同義語と言っていいくらいだと思った。

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Wednesday, 27 February 2013

Pink_black

そしてこれが、ラブ ロスコ シリーズ 八寸名古屋帯「ピンク&ブラック」[Pink & Black]。ピンク&チャコールと似てるけど、色の入り方が違うので、締めた時の表情は全く違ってきます。締めてみて〜。
あ、こちらのブラッシングカラーズは、酸性染料のみ。ガツンとくるよ。

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Tuesday, 26 February 2013

Four_colors

こちらが、ラブ ロスコ シリーズ 八寸名古屋帯「フォーカラーズ」[Four Colors]。タイコにどう持ってくるかで遊べます。いろいろやってみて下さい。


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Monday, 25 February 2013

Pink_charcoal

これは、ラブ ロスコ シリーズ 八寸名古屋帯「ピンク&チャコール 」[Pink & Charcoal]。ブラッシングカラーズは、植物染料と酸性染料の併用。ちょっと枯れた感じになって面白くなった。緯糸はセリシンを残したカンボウジュ。ビビッドなピンク、ぜひ締めていただきたい。


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Sunday, 24 February 2013

Love_rothko_series_2

はい、ラブ ロスコ シリーズ [Love Rothko series] 勢揃い。って、もう手放したのや、これから作るものももちろんあるから、今手元にある4点だけ。カッコイイ着姿になると思う。それを思いながら織った。
ロスコの絵に囲まれたいなあ。

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五代田畑喜八さんのギャラリートークをお聞きしに、銀座もとじさんにおじゃましました。江戸時代から続く、京都の模様染めの大家。たいへんな正統派でいらっしゃるのだけど、お話は現代をさらに半歩進んでて、とてもおもしろかったです。テーブルの上には、数々の資料。すごい迫力の色見本帳や初代喜八氏の手描きの雛形本(今で言うデザイン帳)や田畑コレクションの豪華本。すごい〜。伝統工芸でも政治家でも梨園でも、代々っての、いい部分もいっぱいあるね。

トーク会場にうれしいお姿発見。以前ご注文を下さったお客様です。なんとそのお着物をお召しくださっています。とてもお似合いで生き生きとなさってる様子に、ああ織らせてもらってよかったなあと思いました。柄の出方も考えていた通りで安堵しました。幸せだなあ。

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Saturday, 23 February 2013

今日のミーティングは、こちらが発注側だったのだけど、先方に、「自分のところに直接頼んでくる人は、無謀な自信家が多いんですよ。でもなぜか成功するんです。」って言われた。そ、そう?そっかーー。
私にとっては、春一番が吹いたような一日だった。新しい風にかき混ぜてもらった感じ。
お披露目できる日が待ち遠しい。

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Friday, 22 February 2013

明日は来客なので、思い立って夜中に掃除。バサバサと捨てる。調子いいなー。あ、明日の来客は男性なのだ。それもお二人。それが理由で断捨離?関係ないか。打ち合わせがうまく行きますように!

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Wednesday, 20 February 2013

Love_rothko3

ラブ・ロスコシリーズ「ディープパープル&ブルー」、アゲイン。2つ前に載せた写真とアングルが違うだけです。同じようなの何度も載せて申し訳ない。しかーし、未仕立の帯が、こーんなにきれいにタイコを形作って写真に納まってくれるなんて、とっても珍しいの!たいてい、ひしゃげちゃう。思わず掲載。

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Tuesday, 19 February 2013

Love_rothko2

ラブ・ロスコシリーズ、「ディープパープル&ブルー」のディテールです。ブラッシング・カラーズは、蒸して仕上げをしないと、最終的な色がどう出るか分からないのだけど、これはなかなかうまくいった。


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Monday, 18 February 2013

Love_rothko

これは新作八寸帯。「ディープパープル&ブルー Deep purple & Blue」。ラブ・ロスコ シリーズです。シンプルで静かなたたずまい。ずっと織りたかったんです、こういう帯。マーク・ロスコは何を思って、あの絵を描いたのか?それを探りたくて織るのだけど、それはなかなか遠いね。

ブラッシングカラーズは、植物染料と酸性染料の併用です。

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Saturday, 16 February 2013

空が青くて、紅梅、白梅、咲き誇ってる。風が強くて、自転車こげども進まず。電車に乗り遅れ。2月の土曜日。昼下がり。

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Wednesday, 13 February 2013

Under_construction_2

ここはうちの北隣。ただいま工事中。大きなマンションが建つのです。囲いの塀が一部透明。それも透明度が高いのです。覗き見するのにうってつけ。朝に晩に覗いてます。
今は深い穴が掘られてるよ。思いのほか静か。工事の技術があがったんだなあ。

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Tuesday, 12 February 2013

近所を散歩すると、梅のつぼみがほころんでいた。蝋梅は今は盛りと咲いているし。春だね。さすが、旧正月すぎると華やぎを感じるね。
こう言ってはなんですが、ちょっと荒れた庭に花が咲いているととてもうれしい。手入れが行き届いているお庭はもちろん、行き届いてなくても生活がある庭は好き。人様のお宅のお庭を拝見しながら歩くのは、よくないかもしれないけど、こっそりクスっといい気分転換だ。

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Sunday, 10 February 2013

昨晩は高田馬場でミャンマー料理。ミンガラバーという店。おいしかった!一緒に行った友達が、ものすごーく食通、アジア通であるので、私はお任せ状態で、いい思いしたのだけど。
エスニック料理の店に行くのは、外国をちょっとだけ覗き見られるようで楽しい。政治や歴史がちょっとだけ身近になる。食文化で世界の広さを知るわ。

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Saturday, 09 February 2013

下落合のカフェ杏奴に来ています。すごく懐かしい場所。ブログをはじめた2004年から引っ越しするまでの6年間、心の支えだったところだ。ブログ仲間の集いの場所で、たくさん出会いがあった。
さっきお手洗いをお借りしたら、私の織った布が花瓶敷きで活躍してた。ずーっとそこにいてくれたのね。今月いっぱいで閉店とのこと。寂しいなあ。すてきな場所は、ずーっとは存在してくれないんだなあ。杏奴ママ、どうもありがとう!

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サム・フランシスが描いているところの動画を見たことがある。バケツから絵の具を刷毛でドロップさせていくところなんて、ジャクソン・ポロックにそっくりだなあと思った。技法は似てても、作品は全く違うものだなあ。(当たり前だが。)現しているものも違うし、精神も違う。
ポロックの、身を削るような、心臓のもがきが吐き出されているような、見ててこちらの心臓も痛くなるような、そんな絵が好き。サム・フランシスの絵は見てると浄化されるよう。

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Thursday, 07 February 2013

サム・フランシスの絵をエジンバラのギャラリーで見た時のことを思い出す。24年くらい前の話だ。石造りの古い大学併設のギャラリーだった。そこを目当て出かけたのではなく、たまたま歩いてたら、小さな看板が目についた。案内状を貼っただけみたいな素っ気ない看板。サム・フランシスは当時から好きだったし、なんと言ってもアドミッションフリー。未知な場所だけどドンドンゴーゴー。
天井が高い小さな部屋だった。4面にでっかいサムの絵。きれいな透明な色。白い余白が効いてる。まるで森林浴してるみたいだ。吸い込まれるって思った。美しかった。

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ひとつだけショールを織ろうと染めています。大好きなサム・フランシスを意識してる。彼の透明感を織りたいのだ。ちらり。こんな感じ。
Chirari_2


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Tuesday, 05 February 2013

今日はまず仕上げ作業。蒸しと湯通し。その後、精練。セリシンを取り去る作業。(セリシンとは絹に含まれるタンパク質。)精練は熱湯を使う力作業だ。以前は負担に思ってたけど、最近は好きだ。綛を繰りながら、タンクの中の、アルカリのお湯の温度が上がり、あ、今、セリシン抜けたって思う一瞬がある。そして、つるんとした本来の絹が顔を出す。あ、出会えたって思う。色も白くなり、かわいこちゃん。(赤城の節糸ですからね。とってもとってもかわいこちゃん。)ああ、この糸で織るのねーって思うとうれしい。

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Sunday, 03 February 2013

じゃーん!安達絵里子さんが連載されている「熊本ゆかり便り」に、私の織った帯が取り上げられています。うっれしー!絵里子さんの的確で美しい文章で、作り手さえ気付かない織の魅力を喚起して下さってます。
それに、和の國のおかみさんのゆりさんが、帯のコーディネートもしてくださっています。合わせる着物が、なんと菊池洋守氏作の八丈織。大光栄!黒い無地の立涌。帯揚げの赤みが華を添えますね。熊本の桜で染めた「熊本ゆかり」の帯揚げです。
かっこいいなあ、このコーディネート。どなたかお召しになっては下さらぬか。(お召しになったら、ぜひ拝見させてください!)

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Saturday, 02 February 2013

先日、帯をお納めしたお客さま、某SNSに、注文主の視点で、この帯のご注文のいきさつから納品までのことを連載で書いて下さってて、私は楽しみに読んでいる。
すごく思ったことは、作り手も一生懸命だけど、ご注文くださる方も一生懸命だってこと。真摯で優しさに満ちている。
この方の文章に、お会いして打ち合わせした時のこと、メールでのやり取りなど、ひとつひとつ詳細に書かれていてて、思い出すほどになつかしく涙が出るほどだ。私が一生懸命やってたとき、この方も、生まれようとする帯のことを大切に思ってて下さってたんだなあ。
やはりモノづくりは、まじめにやればやるほど、むくわれる。

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Friday, 01 February 2013

ひょんなことから(って身内が行きたいって言ったからなんだけど)、葛飾柴又の帝釈天に行ってきた。初めてのことで、どうやって行ったらいいのか見当もつかなく検索しまくり。目的は、草団子を食べること。
で、柴又にたどり着いたのは、3時半は過ぎていて、まず団子。寅さんの実家って設定の。ここ、いいね!それから帝釈天。思ってたよりずっとよかった。人々に愛されてるって感じすごくした。木彫りの造形がいい。十二支の動物たちが、生き生きと彫りだされてた。それから、矢切の渡しの船着き場を眺めようと江戸川河川敷。広々しててすがすがしい。対岸は千葉県。それから、山本家というお屋敷を見学。5時までなのに、4時45分に滑り込む。けっこう見られました。
柴又の駅に戻る参道はすでに店じまい。パーッと巡って、あっと言う間だったけど、リフレッシュしたー。

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