Tuesday, March 28, 2006

ちょっとだけある土に植えた水仙が盛り。玄関を開けるたびに、ふわっと胸がすくようないい匂い。かすかなのがよい。コンクリートに囲まれた中に、小さな強い黄色。

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Sunday, March 26, 2006

この季節の突然の風のように、遠来のお客様。ひゅーと来て、ひゅーと帰られた。心地よい余韻が残る。
その後、打ち合わせに。パーティーにもちょっと参加させてもらう。昼間のシャンパン。最高ね。いい気分。後ろ髪を引かれたけど、すくっと帰宅。シゴトシゴト。ちょっとノルマに遅れてます。3月中に、バンカイすること。

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Thursday, March 23, 2006

ときどきメールをくれる元クラスメートの男子がいるんだけど (男子って言葉いいよね。クン付けで呼ぶのも今となっては彼らのみ。すでに社会の牽引車となった彼らを、クン付け、タメ口っての結構カイカン、笑)、彼が、「両親を世界で一番尊敬している」って書き切っているのに、私はものすごく反応してしまった。
いつの間に、こんなかっこいいこと言える大人になったんだ!!!!

私は昔から、ものすごく懐疑的なイヤな子なので、「尊敬」ってこと、出来なかった。昔、偉人伝とか読まされたでしょ。野口英世とか、キューリー夫人とか。で、感想文とか書かされてとても困った。賞賛を促されてる、でも、私はこの本からだけの情報だけで、確証もないのに、そんな、「尊敬の念を覚えました」とか書けないよ。

尊敬って、自分で生きられるようになって、はじめて、感じられるようになった。ゴク最近です。人間の弱いとことか、意見が合わないこともあったとか、そういうの込みで、それでも理解し、受け入れ、尊重し、尊敬する。こりゃー、カッコいいわい。元クラスメートに感謝。私もそうなる。

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Wednesday, March 22, 2006

ラヂオつけて仕事してたけど、何度手を止めたか、何度心が騒いだか。くーーー、あれが本当のプロフェッショナルだ。あそこまでやるんだってこと。
おめでとう!本当にすごかった!王ジャパン!

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Tuesday, March 21, 2006

朝9時に、いそいそと、機料屋さんに電話。月曜になるのを待ってたのだ。金曜の夕方遅くに、仕入れの必要が発生したが、運悪い、土曜、日曜お休みだ。
で、待ちに待った今朝、なぜか呼び出し音が転送される。(???)どうもご自宅にかかったみたい。奥様が出て、「今日は休みです」「は?」「職人もみんな休みです」「は?」
4連休だって!ガーーン。。。自分の仕事が斜陽産業とは知ってたが、まさかここまでとは、、、仕事がないんだろうけど、、、、、循環を断ち切られた感じがした。仕事って、一人でやってるわけでなく、ひとつの仕事を受け継いで、次に渡して、まわして行くものだよね。
そっか、循環の輪も、既存のものに乗っちゃいけないってことか。輪は自分でつくること。みんなに乗ってもらいながら。

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Monday, March 20, 2006

午後はラヂオで野球。一回表で、イチローがヒットを打って、さらに盗塁したとき、「くぁぁあああー」と気持ち吸い込まれた。この人、本当にすごい。勝負するとはこういうことか。
勝つために、あらゆることを、全力で、全身全霊で、毎日毎日、やってるんだ。その現れの一つが今日の試合なんだ。
くぁぁぁぁあああーーー!

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Sunday, March 19, 2006

近所を歩いていたら、ふんわり風にのって、どこからともなく、線香の香り。 あー、墓地があるもんなー。
墓地に線香。 梅に鶯くらいのマッチングのよさ。
ああ、今日は彼岸の入りだ。
フライングの桜を探したけど、見つからなかった。

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Saturday, March 18, 2006

冬に仕込んだ味噌の、水が上がってきたので、天地返しをした。ボウルなんかをホワイトリカーで拭きたかったんだけど、ないから芋焼酎で。
発酵途中の味噌と芋焼酎の匂い充満するときに、宅急便屋さんが集荷に来る。荷は北へ。春の使者となれますよう。

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Thursday, March 16, 2006

な、なんと!宅急便が届いて、開けてみたら、ドーンと酒と米が入っていた。
うわあ、酒と米。酒、米、酒、米、酒、米、酒。
うれしいなあ。なんか、酒と米ってカナメって感じ。しっかり生きろって励ましてもらった。
お米、10kg。このずっしり感、忘れてた。ずーっと長いこと、お米は2kgか3kgで買っているから。ずっしりっていいですねえ。

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Monday, March 13, 2006

幕末から明治の、麻の織物を拝見する。
全体を観ててもくるんだけど、ルーペでのぞくと、「うぉー!」って言いたくなるくらいプリプリ。手績み。手織。藍染め。糸の繊維に、藍の粒子が、けなげにしっかりくっついている感じ。愛につつまれている感じ。タンタンとした作業が生んだ。100年たっても愛は愛。
帰りに中野のドンキホーテ。反動で買い物しまくる。といっても詰め替え用のシャンプーとかなんだけど(笑)。
帰り着いて、出かけに留め釜までしといた染めの続き。糸を洗う。この糸に、今観てきたのと、同じ程の真剣さを注いでいるか。織り上げたとき、自信を持って隣に置けるか。

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Saturday, March 11, 2006

ときどきライムを買ってきて、ごはんやおかずやスープに添える。なんか、とたんにアジアになる。
にゅうめんにライムで、あっという間になんちゃってラオス。焼き鳥にライムでインドネシア。ごはんに合わせるのも好き。ちょっとおしゃれにコロニアル風。

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Friday, March 10, 2006

そんじょそこらの作り手には負けてないって自負があったのだけど、そんな自負などレベルの低い思い込みだと思い知らされた昨日と今日。
本当の創作は次元が違う。 目線はそこに。少しずつでも近づくこと。

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Wednesday, March 08, 2006

今日知ったんだけど、「乱」っていう字は、「みだれる」っていう意味と「おさめる」って意味があるんだって。象形文字のときはそうだったんだって。偏のほうは糸巻きに糸がからんで乱れてる様子。旁のほうは糸をさばくための骨で作ったへら。
「みだれる」と「おさめる」は同じ字に含まれるんだ!おさめるためには、乱れることは必須。図案の仕上げも、人との関係も。恐れるな。

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Tuesday, March 07, 2006

美しさを発見する。そしたら、それをよく観てよく観て、取り込んで、練り上げて、自分のエネルギーに変えて放出する。定着させる。
「練り上げる」のところ、丁寧に。観たままじゃ足りない。動かせないその一点まで引き上げる。もちろん人に伝わるようにも。
それは作り手の責任。

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Saturday, March 04, 2006

野口三千三氏は、大和ことばをとても大切にされてるんだけど、「ほ」についても言及されてるんだよね。
「ほ」ってのは、解けてる状態らしいよ。気体的で、固まってないんだって。柔らかく、潤いがあり、滑らかでふくらみと伸びがある。その動きは、流れであり、伝わりであり、うねり・波の動きである。
ほぉーーー。私は名前に「ほ」の字がついてるから、何か特に響くなー。よし、そういう生き方、しよう。

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Friday, March 03, 2006

遅い夕方、冷たい雨がそぼ降る中を歩いていたら、どこからかふわっと花の香り。もう暗くて見つからないけど、ちっとも春らしくはない夕方だけど、咲いてるんだな。

帰って読書の続き。ちょっとだけ引用。
「秘められていた力が慈しみとなって、明白に感じられるようになること。このような降臨現象を、私は美と呼んでいる。」(ニーチェ)

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Wednesday, March 01, 2006

寒い一日。
お昼にあっつい天ぷらそば。海老天のコロモが汁を吸って、ふにゃっとなってるところにかぶりついて、くちびるをやけどする。
郵便局、銀行、振込みしまくり。月末ですなあ~。おうちに帰って帳面するけど、現金が合わない。
明日から、三月。

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Tuesday, February 28, 2006

展示会が終わった晩は、ぽっかり空しくて、酒を飲む。気分は芋焼酎。五合瓶に三分の一くらいしか残ってなかったから深酒せずにすみました。
空間が自分のものになってない。作り出す空間でなくなってる。今晩だけ勘弁してやるけど、明日は元に戻すこと。

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Monday, February 27, 2006

雨上がりの夜道を、江古田のギャラリー陶花から我が家まで歩いた。 新鮮な空気、着物からジーパンに着替えて。 練馬区と板橋区の境辺りで、大きなガマ蛙を見た。

島内さんは、着物を本当に心底、好きで好きでたまらない方です。 作り手の立場から言わせてもらうと、こういう業者さん、本当にめずらしい。 「もっと丁寧に扱ってよ!こっちは命がけで作ってんだらっ!」って言いたい業者さんが多い中、島内さんに扱ってもらう反物は、本当にニコニコとうれしそうです。
呉服島内 東京春展、明日が最終日。 ぜひ。

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Saturday, February 25, 2006

美しさに対して誠実であること。 これしかないんじゃないかと思う。

呉服島内 東京春展、にぎにぎしく開幕しました。江古田ギャラリー陶花にて。27日月曜までです。
美しさと深く向き合える展示会です。

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Friday, February 24, 2006

やっぱり、いいものっていうのは、「生きてる」感じがする。
過去のものでもまさに「今」。ものすごく新鮮。ものすごくビビッド。

明日、呉服島内、東京春展、初日です。
「芹沢銈介とその一門展」
2/24(金)~27(月) 10:00~19:00 ギャラリー陶花にて

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Thursday, February 23, 2006

疲れすぎてはいけない。そうなると、判断力が鈍る。何より泣きたくなる。(笑)
やること、やりたいこと、やらなくてはならないことはいっぱいあるし、やっぱ、基礎体力を上げねば。精神体力も。
そして、片っ端からやっちゃおう。

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Saturday, February 18, 2006

昨日の昼風呂に続いて、自分にごほうび。なんと昼から、すき焼き!黒毛和牛!(どうだ、まいったか、笑)
さすが、午後は仕事がすすんだ。ブリブリすすんだ。あと四日だ。さあ、がんばろう。

佐賀呉服島内 東京春展 '06 「芹沢銈介とその一門」展
2月24日(金)~27(月) 10:00~19:00 於)ギャラリー陶花
島内さんの作り手やきものへの愛がこちらにつづられてます。

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Friday, February 17, 2006

今日は昼風呂してしまった。ちょうど区切りがついたから。自然光。香木たいて。極楽ですなー。
いつもお風呂は、ノルマが12時前に終わったときのごほうびとしてる。だからなかなか入れず、朝、チャチャとシャワーのみ。
今日は女王様気分♪なのに、残り湯で洗濯して掃除する私って、、、、

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Thursday, February 16, 2006

お正月にあった同窓会のクラス写真が送られてきた。何だか、みんな、いい顔してるーー。んで、変わってなーーい。会場で会ってたときより、身近に感じる。
19年。苦悩しつつも、ひとつ乗り越えた時期だろうか。まだまだこれから、さらなる苦悩なんだろうけど、なんか度胸がついてきた年代ではあるな。もう、引き受けるしかないもんね。

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Wednesday, February 15, 2006

久しぶりに目白を通ったので、勤めてたころよく行った肉屋の亀屋さんに寄った。寡黙な感じのご夫妻が寡黙に働いている。白衣がお似合いで、大きなカッターがあって、これぞ肉屋ーって感じで好きなのだ。
ここでフンパツしてベーコンを塊りで買う。たまにベーコンとかオリーブオイルとかいいの買うの好き。
ねぎとベーコンのスパゲティ。明日はカブとベーコンのにしようかな。

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Tuesday, February 14, 2006

ずっと親元にいた妹が、部屋を借りて家を出た。末っ子で家付き娘だと思っていたけど、なかなかやるもんだ。サーモンソテーきのこソース、人参グラッセ添えなどという、いかにも一人暮らし始めたばかりって感じの料理をしてるらしい。(そのうち、ご飯と味噌汁、焼き魚、野菜炒めになるの必至)
きちんと貫く仕事してるしなあ。社会人同士だと年の差なんてないね、って思っていたら、独立祝いに送ったチョコレートのお礼メールが届いた。
「おねえのチョコ、バリうまかった(^q^)!」
うーーむ、やっぱ年の差あるかも、、、

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Monday, February 13, 2006

創る仕事は、体得すべき技術や技法や大事なことはいろいろあるけど、安住できる場所はない。その技術が最適かどうか、どうして言える?もっとあるはず。その半透明の膜の向こうに。

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Saturday, February 11, 2006

黒を染める。染め重ねて、媒染も重ねて。
ふむ、いい感じ。透明感のある、明るい、強い、黒。いさぎよい黒。導き出したいところに、ワープさせて持ってきた感じ。

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Friday, February 10, 2006

パウル・クレーを観てきた。なんていうか、画面が表面張力でみなぎってる感じ。ちょっと盛り上がって観える、ただの紙なのに。
満ちている。発散している。迫ってくる。
やっぱ、クレーは色彩がいいなあ。重なって、透明で。かたちが引き立つ。

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Thursday, February 09, 2006

姉の誕生日。電話で話す。
ちょっと揶揄するつもりで、「おいくつになられましたぁー?」と私。
「サンキューよ!今年は感謝する年にしようと思って」って。
あ、やられた。あんたすごいよ。いい一年にして。ゆきちゃん。

次に織る帯の下図、あたりを付けて、消したり描いたり。
今、紙の上で構築しているものが、1週間後には機に上がり、2週間後には布になる。うまく行けば、3週間後には手を離れてるかも知れないし、4週間後にはもう締めてもらってるかもしれない。10年後も変わらず締めてもらってるよね。100年は大丈夫だと思う。糸に負担掛けないようにしてるから。実地で実験できてないけど。
少なくとも、私が生きてる間は、ピンを保つ布を作ってるつもりです。長生きする予定ですので、どうかご安心してお任せください。

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Wednesday, February 08, 2006

玄米炊いて、鶏と牛蒡と蒟蒻のおつゆ、人参とピーマン炒め、大根サラダ。バッハのピアノ。
心と体を落ち着かせて、盛り上げて、いい方向にいい方向に。
それで何をしたかといえば、青色申告、確定申告。こういうものは一気にやっちゃわなきゃね。
数字ときちんと向き合おう。せめて人並みに。社会人として。

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Sunday, February 05, 2006

ガーン、、、一生の不覚である。一陽来復のお守り、一日間違えて貼っちゃった。節分の日の夜12時というのは、その日の終わりの12時なんだねえ。始まりの12時に貼っちゃった。
今朝、My Place のエントリーを読んだときの、驚愕と落胆、ご想像いただけるだろうか、、、、

お昼に沖縄の西川さんから、フクギの詰まった段ボール箱がドンと届いた。開けると、生き生きとした力に満ちたプリプリした葉っぱがぎっしり。この前の夏のときより、初々しく緑が明るい。これで、振るい付きたくなるような黄色を染めるのだ。
今日は立春。

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Friday, February 03, 2006

「うわーきれいですねー」って、私の織ったショールをお見せした方に、開口一番言っていただいて、とてもうれしかった。使っていただけることになって、さらにうれしかった。
なんか、社会人として役に立っているんだって思うから。この国をまわして行く一要員なんだって思うから。
さあ、これからは、ショールの力にゆだねます。大丈夫。出来ることは全てした。

家に帰って、濃いお茶入れて、薯蕷饅頭。キース・ジャレット。芥川の文庫本。何だか幸せ。

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Thursday, February 02, 2006

福の神様が、メールをくれた。私が贈った小布、喜んでいただけたみたい。福の連鎖反応ですね。なんてったって、10万本に2本の幸運ですものね~
そしたらなんと!佐賀の呉服島内のご主人も当たったって!!ますます連鎖反応!この勢いで行きましょう!!!

もうすぐ東京江古田で、島内さんの展示会あります。芹澤銈介とその一門にスポットをあてた展示会です。実は私もお手伝いさせていただきますの。福福しい私どもが、幸運をお分けいたします。ぜひともお出かけください!

呉服島内東京春展'06 芹沢銈介とその一門展
2月24日(金)~27日(月)10時~19時
於)ギャラリー陶花 東京都練馬区豊玉上1-19-14

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Wednesday, February 01, 2006

爪を切るとき、もっと気を使うこと。特に左手の親指。この爪のいかんによって、機結びの速度と締まり具合が違ってくる。爪きり、木屋のなんだけどなー。もっと探してみなくちゃね。
自分が、素材で、道具であること。もっと。

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Tuesday, January 31, 2006

今日は帯のオタイコ部分を織った。刷り込み絣だから、そこには明確な意図がありありとある。でも、無地の地の部分も意図は明確だし、もっといえば、その意図が主張するようではダメである。ふっと浮かぶような、存在自体が自然で気品にあふれているもの、そんなものを織りたい。

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Saturday, January 28, 2006

仕事中、どうしてもしんどくなったら、ちょっとだけ寝る。寝ることは最高の気分転換。
うちにはソファのようなものはないから、板の間にそのまま寝る。毛布なんか引っ張り出したら、おしまいだから、なにも掛けず丸くなって寝る。
部屋が道具や糸でいっぱいで、それを動かしたくないときは、台所で丸くなる。

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Friday, January 27, 2006

染織にかぎらず、こういうモノ作り系の仕事の、大きな落とし穴のひとつは、「やれば出来ちゃう」ってことだ。
さして考えずとも、染液で煮れば糸は染まるし、ただ亡羊と経糸と緯糸を出会わせれば布になる。
必然が無ければダメなんだ。

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Monday, January 23, 2006

やっぱり九州人に雪はつらい。きのう、慣れない雪かきをしたら(結構面白かったんだけど)、今日、右足の薬指にしもやけができた。緊張したまま歩くので、体ガチガチ。
屋根の雪がどさっと落ちてビクッとする。人間としての能力が落ちているのではないか?

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Sunday, January 22, 2006

雪が降ったのがうれしくて(雪国の方、ごめんなさい)、夜になって、外を歩いた。静かで明るい。ああ白いから明るいのかーー
遅い時間なのに、辻辻で雪かきをしている。私は雪のない地方の出なので、雪かきの意味がわからなかったんだよねー。雪なんて、ほっとけばすぐとけるじゃん。(雪国の方、かえすがえすごめんなさい)

ちゃんと片付けられた家の前は美しい。あしたここを通る人に少しの愛と安全。夜中に小さなスコップで雪かきをする。

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Saturday, January 21, 2006

大豆をふっくらと煮て味噌を作った。
マッシャーで豆をガンガンつぶしながら、
「いやーこれを発酵させて味噌にするなんて昔の人は天才だね」とか思ったんだけど、いやいや、まてよ。
確かにこれを発見した昔の人はすごいけど、それを発展させてきた「その後の人」もすごいぞ。

たぶん、大豆の品種や栽培法もずいぶん違うだろうし。作り方も洗練されてきたはず。味も時代時代で変わってきたはず。
大豆や塩自体は昔の方が味が詰まってておいしかったかもね。もしかしたら。
それは地球の都合とかで仕方ないことだから、「その後の人」は、食料への必要と欲望と愛で、努力と工夫を重ねていったんだろうなあ。

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Friday, January 20, 2006

何においても、はじめとおわりがすごく大事だと思う。私の場合は、仕入と販売。とくにこの仕事の場合は、ここが数少ない現代社会との接点だし。
吟味して吟味して、計算入れて、仕入れる。糸屋のおじさんと話して今の事情聞いたりする。買った以上は、その糸を最大限に開かせなければ。販売は、覚悟して、売る。作ったものを売ることで、大人にしてもらったと思う。責任発生するし。まだまだだけど。

その、はじめとおわりの中間ももちろん大事。でもこれは自分次第でどうにでもなる。
忘れちゃいけないのは、そのもっと前と、そのもっと後。

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Tuesday, January 17, 2006

きのうのエントリーに対して、トラバとメールもらった。ミクシィにも同じこと書いたんだけど、そっちにも貴重な書き込みいただいた。Thanks!
今日は召集がかかって同窓生と飲んだ。何億というお金動かしてる人。コンピューターの中身審査してる人。朝の5時から外国と電話で会議してる人。
私思うに、染織家(≒私)は甘えてるよね。そこまで追い詰めてない。そこまで突き詰めてない。突き詰め方がわかってないんだと思う。でもそれは真剣さが足りないってことだね。いつもギリギリ最前線で、切れるようなエッジに立って、本質を見つめること。

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Sunday, January 15, 2006

ときどき染織をやりたいって方からメールいただいたりします。これを仕事にしたいのだがってことが多いんだけど。
実をいうとお返事書くのが、ものすごく難しい。なんつーか、今の私のレベルでは何も言えないのです。ええ、生計は立ててます。でもちょっとギリギリすぎるし、道半ばすぎます。
例えばもうすでにこの道に入ってる人に、具体的にここがわからんと言ってもらえると、「私の場合は、こうこうこうこうやで~」ってうるさいくらいに言えます!でも普遍的なことは、今はまだ言えないって感じです。特にこれに人生をかけようって方には。
あ、それでもメールいただいたりするのは歓迎です。人間対人間のつきあいする感じで。

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Saturday, January 14, 2006

きのう食べた宝石のようなチョコレートケーキの余韻が残ってて、いい加減なもの食べられない。
それで普段ご飯も、精魂こめて。ご飯炊いて、出汁とって。菜の花のおひたし、あんかけオムレツ、おみおつけ。きちんとつくる。きちんと食べる。アンブロワジーの威力。

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Friday, January 13, 2006

着物がすっきり似合うかっこいい方に、おいしーーーいケーキ屋さんに連れてってもらう。言葉がなくなる。あまりに美味。あまりにきれい。お店の居心地も最高。このバランスは人知の結晶だなあ。人間ってここまで出来るんだよって目の前に見せてもらった。

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Wednesday, January 11, 2006

この2、3日、夕方になると鼻水がたれる。風邪っていうより、ビタミン不足の予感。なぐさめ程度にレモン汁飲む。あーあー、大晦日は鴨鍋、元旦は馬刺しで酒池肉林だったなのになあ。(酒と肉はビタミンか?)
うまいもん食べたときのような直接的な感動を、いつも目の前に作り出すつもりでいってみよ!

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Tuesday, January 10, 2006

必要に迫られ、外で機大工。入用な材木と工具が揃ってるんだよな~。杼の着地点を工夫して一秒の節約。そういえば暮れも機大工してた。あのときより空気しっとりしてるよな。

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Monday, January 09, 2006

東京は巨大メガシティだけど、我が家はすこぶる静かである。住宅地だし、となり駐車場だし。日が落ちると雨戸を閉める。気分が乗らなければ、ラジオもCDもかけない。めったに電話もならない。
これでいいのかってたまに思うけど、どうもこの方が調子いいんだよね。つか、調子よくするためにこれが必要って感じかな。
あ、でも私自身はオープンなこです~

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Sunday, January 08, 2006

山手線を高田馬場で降りて早稲田通りを歩いていたら、前の人にぶつかりそうになる。トロトロ歩かんでーーーと言いたいがここは公道。歩く早さはまちまちだ。私は東京にいるとせっかちになる。東京は働く街だ。
でもたぶん、私は東京にいるときの方が謙虚でいられる。自分の小ささを思い知らされる街でもある。

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Saturday, January 07, 2006

スペシャル大掃除をしていると、ああもしかしてこの時点でこうしていたら別の人生だったろうなあってアイテムがゴロゴロでてきてちょっとしんみり。いろいろチョイスやチャンスはあったんだ。でもそのときそのときで精一杯選んだはず。いじらしい程の真剣さでさ。信じていきましょーぜよー!
掃除のしすぎで筋肉痛。

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Wednesday, January 04, 2006

ほこりをかぶった棚を開くとテレピンオイルのいい匂い。一気に青春時代に引きずり込まれる。それなりに真剣に取り組んでいた。無理して揃えた絵具や筆、ペインティングナイフ。しかーーし!手入れの仕方が素人くさい。こりゃーダメだよ。若かりしころの私よ。真剣なつもりだっただけじゃないの?
道具を完全に使いこなすこと。完璧に手入れして。これ、基本中の基本。

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Friday, December 30, 2005

one
できるだけ旧暦と新暦を照らし合わせながら生活している。私は、きまって廿五日ころ凹むから、下弦の月を見るとちょっとあわてる。お月様がすっかり隠れるとほっとする。今月も生き返りました。
この手帳、おすすめです。

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Wednesday, December 28, 2005

今日読んだ本に書いてあったんだけど、「工」という漢字の意味は、横二本の平行線は、天と地を意味し、その間に立っている縦の線は人間を示しているんだって。天と地は、「工」をする人によってつながれ、美しい均衡と調和をもつ空間になる。そこで行われるのは、もはや人間一人の孤独な仕事ではない。
工業や工芸にたずさわる皆さん!このイメージです!

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Sunday, December 25, 2005

2000年以上前の今夜生まれたひとつの命が、史上最大の奇跡で祝福で愛のひとつであるとは思っていたけど、今日糸を巻いていて、もしかして、その、奇跡と祝福と愛はここまでつながっているんじゃなかろうかと思った。自分がそれを捉えられてないだけで。自我や思い込みがじゃまをして。全部捨てないとそれには会えない。
メリークリスマス!

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Friday, December 23, 2005

ピンの中のピンを観たいと思って、日本橋室町へ。卯花墻に会いに。
満ち満ちてる感じね。緊張感も伸びやかさも。リミットが無くて、どこまでも広がる、雄大に。無限大に。

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Thursday, December 22, 2005

観えてないのに、本質を捉えてないのに、そこで粘らないで、手慣れや思い込みでやり過ごす。そこに訪れが来るはずないということは、よくわかっている。

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Wednesday, December 21, 2005

ジャンジャンバリバリ年末シンコーってわけでもないんだけど、この一ヶ月ほど落ち着かなかった。夕方に、ポストに贈り物が届いてて、なんだか空気が変わりました。青梅から柚子のお菓子。ちゃんとお茶を入れて、ゆっくり味わう。いつもみたいにモニター見ながらとか、立ったままでとかじゃなくてね。
冬至近し。夜の時間が長いからこそ、深く向き合う。

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Monday, December 19, 2005

今日は面白いワークショップに参加した。着物を着たときの体の意識の仕方。丹田、仙骨、膝に天使、足の裏に肉球。帯の中で体をまわす。違ってくるものだなあ。凛とした強さとエロスは同時に存在するって講師の言葉。キュートは閉じてる、セクシーはどこかが開いてる。うーむ。

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Sunday, December 18, 2005

私、酒は断然ストレート派なんだけど、冬の空気がカラカラのこの時期、ウィスキーの薄い水割りってよくないですか?暮れが迫って落ち着かなくて、でもちょっと切なくてテキパキできないとき。薄い酒を飲む。なんだかますます切なくて、空(クウ)をみちゃったりして。ああ。

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Thursday, December 15, 2005

ときどき、ご注文を下さっている方とメールでやり取りをする。メールが行き来するたびに確実な何かが入ってくる。ブレが補修され、ポイントが定まる。具体的なことも、抽象的なことも落ち着いてくる。
それがものすごくうれしくて、ついパソコンに向かって、「ありがとうございます!」って大きな声で言ってしまう。育てていただいてるんだなあと素直に思う。

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Wednesday, December 14, 2005

キリッと晴れた午前中に、吉村順三建築展を観にいった。キリッとした展示会。「簡素にして品格あり」ってそのままの。吉村の言葉の「暖炉を作るときは、自分が煙になったつもりで設計するとよいです」ってのに深くうなづく。ものをつくる人間の観察眼と謙虚さ、純粋さ、真剣さ。ああこれなんだよなって思いました。

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Tuesday, December 13, 2005

今年の一月に整経の仕方を大きく変えた。それから一年。試行錯誤、マイナーチェンジを繰り返しつつ、どうにかシステムといえる程に固まってきたか。洗練されてきたか。これを突き詰められたとき、ヌケがくるのか。
今日、いま取り組んでいる帯が機に上がった。安定していて姿が美しい。作業中でも、糸の状態でも、常に美しくあること。

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Friday, December 09, 2005

ラジオで、ジョン・レノンがよくかかると思ったら、今日が命日なんだそうだ。25年だって。私、25年前のこと、覚えてる。衝撃的だった。原稿じゃないニュースが流れた。「窓辺にろうそくを灯してジョンを思って欲しい」って、オノ・ヨーコの発言が伝えられた。すごいなあって思った。パートナーを射殺されたばかりなのになんて気丈だ。でもその奥の気持ちはいかばかりか、、、と小学6年の私は思ったし、今も思っている。

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Tuesday, December 06, 2005

私が育った熊本市の南端から車で小一時間も走れば、そこはもうあふれんばかりの自然に囲まれた里山だ。しかしもちろん自然のままではなく、昔から人が工夫を凝らして住んできた。そのあらわれが肥後の石工が造った石橋かな。(江戸時代だよ!ひぇーすごか!)通潤橋とか霊台橋とか有名な橋もいいけど、ひっそり存在する橋たちもものすごくいい。

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Wednesday, November 30, 2005

頼んでおいた機部品を取りにいった帰りに、ちょっと寄り道して、いたばしボローニャ絵本館へ。うわー、絵本の世界ってこんなにレベルって高かったのね。全身全霊で描いてますって感じすごくした。そりゃそうか、読むほうも全身全霊で読むだろうからね。いいものってそこだよね。

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Saturday, November 26, 2005

ずーっと前、大学一年の夏だったと思うけど、池田20世紀美術館に行った。帰省の途中だったか、または、こっちに戻ってくる途中だったか。青春18切符で、あっちこっちに寄り道をした。
ここはすごーく、リマーカブルな場所だ。ベーコンの本物観たのも、多分ここがはじめて。泊まったユースホステルから歩いて行った。
先日、十何年かぶりで行ってきた。昔惚れてた人に会いに行く気分だったよ。忘れてたけど、ここってすっごく近くで観られるのよね。額にガラス入ってないし。彼の筆致が目の前に。接吻できる距離。

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Friday, November 25, 2005

MOA美術館へ行った。ここの収蔵品は激スゴッ!日本のアートの水準の高さにほれぼれする。1000年前に作られた仏像が、500年前の螺鈿が、400年前の古九谷が、300年前の浮世絵が、こんなにも現代人にせまりくるとは。平身低頭の思い。なんか、やさしくて自由なの。完璧だし。こおゆうものを本物って言うんだぜ!

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Wednesday, November 23, 2005

妹が来ていたので、姉と3人で伊豆に遊んだ。東京出たの久しぶり。空気の質が違うって感じ。温泉で大きくのびをする。リラックスしてよく笑った。家族っていいものだね。

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Sunday, November 20, 2005

バブアのジャケット引っ張り出して、夜になって出かける。すっかり冬支度だ。あおぎみれば東京タワー。こんなにきれいだったのか。
初対面の方もいっぱいいらしたパーティー。面白かった。人間ってやっぱり豊かで面白いね。
柿を食べて育ったポークをいただいた。生のときは柿の香りがしたんだって!

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Saturday, November 19, 2005

キャーーーーッ!ここに私の着尺が載ってるーーーーー!!!キャーー!!!仕立てあがって、美しい方に着ていただいて。最高にうれしいです。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。これを仕事にして本当によかった。

ちなみに織ってる途中はこれ、仕上がった時がこれ

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Friday, November 18, 2005

女染織家二人、43度の古酒(クースー)ストレート、アテはイカの塩辛あぶったの、午前4時までってのはどうなのよ(笑)。久しぶりで楽しかった。遠来の(もうすぐ近くなる)友、西川晴恵さん。やっぱ、話題は仕事です。ガンガンいこー!がんばりましょー!

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Wednesday, November 16, 2005

テリー・ライリーを聴きに明日館講堂へ。すごくよかった。降りそそいでる感じ。いや、放出してる感じか。透き通った光。際限なくこんこんと、さんさんと。この世界なんだよなあー。
すっかり浄化されたので、急いで帰って仕事の続き。今、受けた光をここへ移す。いや、映す、か。

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Sunday, November 13, 2005

トラウマっていうのは、持病と同じで、誰でもひとつやふたつは持ってるんじゃないかな。私の場合は、肩こりと低血圧と同じだ。上が90ないのよぉ~なんて騒いでもダサいだけ。なんつーか、それでも何でも、さっそうと自己完結してなきゃね。寝起きの不機嫌さは誰にも見せられないけど。

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Saturday, November 12, 2005

午後3時、すってきな女性が我が家を訪ねてくださった。印象的な美しい瞳。水引がかけられたお土産をいただいた。私は上手にお茶が入れられなかったなあ。何か緊張して。もっとお茶葉をよくみて、それを最大限に発揮させなきゃ。お茶葉にも飲んでいただく方にも申し訳ない。自分ひとりのときはうまく行くのに。
鉄媒染のスモーキーな匂い充満する部屋で、「いい匂い!これでお酒飲めそう!」って、うれしいひとこと。うん、そんな想像力働かせてもらえるような仕事しよう。

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Friday, November 11, 2005

今日、伺った先の玄関を開けると、バッハが流れていた。いいなー。五感が喜ぶ感じがする。
話していて、モノを作る人間もまた素材であると納得させられる。そうだねー、最高の糸を作るために人間がしてきたこと、していること。最高の色を得るためにするモロモロ。そんだけのことを自分にもしなきゃ。その状態に自分で自分を持っていく。

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Wednesday, November 09, 2005

幼いころからずっと、寝るのが苦手だった。今はもうおばさん化したので眠れるが、30年間くらい連れ添ったなあ。いつまでも寝付けずに、ひとり暗闇をジッと見ていた。小さい私は、一緒にいてよって言えなかったよ。言えばよかったなあ。
黄色い花が散ってる白い小さなタオルケットにくるまるのが好きだった。

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Monday, November 07, 2005

ピンのものが出来るときは、自分でわかる。来たっ!って感触があるから。ああ、これかーって思うから。
ようはそれを日常化すること。あたり前にやり続けること。いつまでやり続けるかっていうと、死ぬまでですかね?そこまで覚悟できてんのかよ。私よ。

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Sunday, November 06, 2005

今日は着物でお出かけ。この時期って着物での外出に最適だね。気候が安定してると、「よし!今日は着物!」って後押ししてくれる。名古屋帯の一重太鼓で、軽快に、お気軽に。
待ち合わせに遅れそうになって、階段をかけあがって山手線に飛び乗る。

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Saturday, November 05, 2005

上野で北斎、観てきた。すごいです。圧倒です。圧巻です。
一点一点が特別な絵なんだけど、彼にとっては、特別でもなんでもなく、それが当たり前なんだろうなあ。あの時代の絵師なんだから、ほとんどが版元からの制約だらけなんだろうけど、自由なの。抜けてんの。特に水の表現がすき。水しぶきがかかりそうで、思わず息をとめた。

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Friday, November 04, 2005

空気が澄んできたので、夜、よく空を見上げる。赤い星が大きく見える。

「星とともに走っているものとして星の運行をながめよ。かかる想念は我々の地上生活の汚れを潔め去ってくれる。」
自省録の一節より。

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Wednesday, November 02, 2005

近くに高校があるので、たむろしている彼らをたまに見かける。厚化粧がすぎたり、ズボンがずり落ちそうだったり、そして決まってぶーたれていて、決して青春を謳歌って感じではない。私もそうだったなー。うまく自分とつきあえない時期だった。
今夜は野菜たっぷりの太平燕(タイピーエン)。高校時代を思い出しつつ。いい人生送ろうね、熊本県立済々黌高校62年次卒のみんなへ。

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Tuesday, November 01, 2005

同業者(男性・年下)とお互いの作品を前に話をしていたら、唐突に
「素直だね」って言われた。
「は?」
「いいと思ったこと全部やってるでしょ。作品見てたらわかる」って。
なーーんだ!織物のことか!私のことかと思ったじゃん!ドキっとしてそんした。

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Sunday, October 30, 2005

今、沖縄で染織が動いている。その真っ最中。青土さんが動かしたんだなあー。ずーっと前に、沖縄でこういうことやりたいんだってお話は伺っていた。力になってくれると思って西川さんに声をかけた。それが実現されている。すごーー!動かすために動くこと。

駆けつけたかったんだけど、ちょっと待て。私が今すべきは、作ることだって言い聞かせる。アートの芽はあっちこっちで萌芽するもの。私はこっちで、芽吹かせるよぉ~!でも行ける方はぜひ駆けつけてください。染織の新しいステージの開幕に立ち会えます。

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Saturday, October 29, 2005

姉と話していて、熊本の妹の話題になった。
「あっちゃんてさー、いい子だよねー。」
「そーそー、優しいしさー、しっかりしてるんだよ、案外。」
40近い女が二人で、30過ぎの女のことを、ほめちぎっているのもなんだかへんな構図だが、私は姉と話が合ったってことがうれしかった。
でもさー、うちの妹たち、本当にいい子なんだよねー。私と同じDNAだなんてびっくりだ。

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Monday, October 24, 2005

生来のコミュニケーション下手のせいか、我が家の電話はほとんどならない。それもだいたいが仕事関係。それがなぜかここんとこよくなって、それも思いがけない相手だったり、内容だったり。長電話してしまったり。
何かが動く予兆かな。いい方に。光のほうに。

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Sunday, October 23, 2005

昨晩は、お呼ばれして、お手製のおいしーーいイタリア料理をいただきまして幸せでした♪固有名詞を失念してしまいましたが、イタリアのごく一部で作られている魚醤のソースのパスタがまさにサイコー!
ご一緒していたのは着物を愛する方々でしたけど、小泉さんの話から、靖国や憲法。それぞれの仕事、料理や旅行。話題はあっちこっちに豊富に湧き出て、ああ、異業種交流っていいなーーとしみじみ。

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Saturday, October 22, 2005

マイペースって何だろね。きっとそういうのあるんだろうけど、たぶん今のマイペースは思い込みのマイペース。本当のマイペースはこれから作り出せばよい。
なんて、この前もらった葉巻と、こっそり(?)入手したポートワインでポワンとしながら思いました。

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Wednesday, October 19, 2005

うひひ、深夜の染めはたまりませんな。魔法使いのおばあさんになった気がする。調合してるのは、ほれ薬。

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Tuesday, October 18, 2005

ひとつ区切りがついたときにこそ、厳しく自分を鑑みること。省みること。冷静に。今までどおりじゃダメだってこと。正座してメール読みました。1回読んだら仕事しろってこと。

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Sunday, October 16, 2005

仁平さんの作るものは、どれもこれも美しいんだけど、今回の出品作の中で特に心に残ってるのは、「星と更紗」と名づけられた名古屋帯だなあ。ずっと観てると吸い込まれちゃいそうだ。空想とかじゃなくて、そこにあるって感じがする。宇宙がそこにある。うーむ、どう書いたらいいんだろ。
仁平さんのサイトのコラムを再読していたら、なんだか答えがいっぱい書いてあった。文章がそのまま形になってる。結晶っていうか。全てにおいて。

仁平幸春の染展「更紗」 銀座もとじにて 10/20(木)まで

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Saturday, October 15, 2005

昨日観た仁平さんの個展で思ったんだけど、極上の美は小売店やギャラリーにこそあるんじゃないか。公募展や、財団やカウンシルのやってる展示会には、昇華した美は存在しえないんじゃないか。流通の現場では、作り手も店主も全存在をかけてるし、エンドユーザーであるお客さんも真剣勝負で買っている。美は確かに流通する。そういうもんだと思いました。

ドキドキするような美しさ、売ってました。
仁平幸春の染展「更紗」 銀座もとじにて 10/20(木)まで

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Friday, October 14, 2005

そういえば、この前ラジオでパーソナリティーが、「仁平さんの作品は、現代的でありながら、ずっと昔、例えば300年くらい前につくられたような印象も受けますね。」って言っていて、私は、そうっ!そうなのよっ!仁平さんって桃山とか江戸初期とかも内在してんのよっ!と聞いていたのだけれど、今日作品を拝見して、桃山から受け継がれてる作品のとなりに置いても光ってて、未来の、例えば100年後のピンの作品の横においても冴えてる。そんな作品群だなあと思いました。あ、日本だけじゃなくてどこにあっても、いつの時代でもいいものはいい。いいものは越えている、そんな作品群でした。

仁平幸春の染展「更紗」 銀座もとじにて 10/20(木)まで

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Wednesday, October 12, 2005

一衣舎秋展、無事終了しました。感謝感激の三日間でした。
木村さんは、しょっちゅう、着る方が心から求めているものについての話をされる。それにどうお応えするかって話をされる。本当に応えちゃってる類なき仕立て師。すごいなぁ。
応えること。それが第一条件だ。

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Saturday, October 08, 2005

午後8時、尊敬しているアーティスト、仁平幸春さんラジオにゲスト出演されるというので、スタンばるが、どーにもFMヨコハマが入らない。で、たまらずラジオかかえて外に出たら入りましたー!小雨降るなか、ラジオに耳くっつけて、直立不動の態勢でいたら、道行く人に振り返られ、生き残りの蚊に靴下の上からチクリと刺された。

もうすぐ個展も開催されるみたい。拝見というか拝観といいたいような気持ち。

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Friday, October 07, 2005

教えられたように頭と顔のマッサージをやってみる。うん、だいぶいいみたい。ぱあっと明るくなったというか、腹が据わったというか、区切りがついたというか。とにかくやれることを最大限にやる。

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Thursday, October 06, 2005

うぐぐ、、、持病の肩こりが発症してしまった。かなりの重症。首から下の左上半身、主に裏側、シップ敷き詰め。あの香りに包まれております。頭にも貼りたい気分だけど、坊主頭の人は貼れんのかな。頭の肉は筋肉だろうか?こるんだろうか?貼ったらスカッとしそうなんだけど。

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Wednesday, October 05, 2005

ここんとこ、タウリンとカフェイン漬けの毎日。頼り切ってる。。。でもなー、本当に冴えた人たちは自分の中で生成してその状態になれるんだろうなあ。なさけねーなー、私よぉ。

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Monday, October 03, 2005

美しさは、偶然生まれるものではなくて、きわめて意図的に生み出すもの。それは基本仕様、標準装備。もれなくお付けいたします。オプションじゃないよ。

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Sunday, October 02, 2005

突破口はいろいろあった。でも私はこの方法にしたんだから、これが最善だと言い切りたい。そのための技術力。

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Saturday, October 01, 2005

今日は父の手術の日。不肖の娘は帰りもしないが、落ち着かない一日だった。夜、母と妹と電話。無事成功を知る。あー、なんだか緊張しちゃった。よかった、よかった。
さあ、私もがんばろう。

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Thursday, September 29, 2005

正解は必ずあるはずで、それを導き出すのが、私の仕事だ。

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Tuesday, September 27, 2005

一衣舎秋展搬入まで、あと11日。青くなっていたら、陣中見舞いが届いた!わーー牛肉だーー!ありがたや!早速ガツガツいただきました。滋味滋養、体のすみずみまで行き渡ったーー。
ずいぶん前にこの方に、ニラ饅頭をいただいたことがある。極度に緊張した一週間を過ごしてたとき。なんだかいつも絶妙のタイミングで助けてくださる。おかげさまで生きてます。

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Monday, September 26, 2005

無双袖の襦袢ができてきた。きれいだー。待ちきれずかけてみる。持ち重りのする独特な絹の感じ。丁寧な、整った、完璧な針目。シルエットもきれい。衣紋が自然にちょうどよく抜ける。
これを縫ってくれた人のことを思う。仕事が美しい人は、生き方が美しいんだと思う。見習おう。

おニューの襦袢のデビューは、一衣舎秋展です。ご希望の方には、チラッと見せて差し上げます。(←ウソです)
この襦袢も一衣舎さんのお仕事です。さすがーーと思います。

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Sunday, September 25, 2005

地下鉄一本で行ける気軽さも手伝って、気分転換は銀座に行く。そして、一流店を見て歩く。今、商品として流通しているピンのものを観て歩く。きれいだなあ、さすがだなあと思えるものに出会ううれしさ。
目線をその位置に。立ち位置も。少なくとも。

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Friday, September 23, 2005

いただきものの葉巻をくゆらせる。わー、外国の匂い。地下にあるバーとかでたまにかいだ。雑踏の中でも、たまにふっと漂ってきた。
余韻にひたりながら、次の着尺のデザインをする。大そうでないんだけど、特別な何か。大そうであったとしても、それをそう見せない。そんな着尺。

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Sunday, September 18, 2005

夜、虫の音を聞きながら、ギネスドラフトの缶ビール。うまーい!こんなにうまいもんが出てたのか~
一人、夜風にあたって、しずかにビール。
飲みながら、ふと、本当の豊かさは、孤独の中にあるのかなと思った。それを怖がってちゃ、行き着かないか。

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Friday, September 16, 2005

このところあまりにもギリギリすぎたから、今日はちょっとギアダウン。夜、糸巻きする前に、少々読書。電話でおしゃべり。ローズヒップティー。あー、なんてぜいたくだ。
自分のメンテは難しい。織機や糸の方がわかってきたか。自分のコンディションは如実に織物に反映される。いや、マイナスのコンディションは隠し通すのがプロだけど、できれば、織機も糸も自分も、最高の状態にしときたいもんね。

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Thursday, September 15, 2005

私、ご飯は玄米を圧力鍋で炊く派なんだけど、鍋は20年ものだし、火力、水量、浸水時間もテキトーだから、結構バクチ的炊飯となりがち。で、今日気付いたんだけど、仕事がのってるときは、ご飯も上手においしく炊ける。米粒を見れば、どのくらい水を吸ったかわかるし、じゃあ、ちょっと火力強めね、なんてことも判断できるし、それが大当たりするんだ。
バシッとした布が三丈三尺ピンピンで織れて、おいしいご飯が炊ければ、これに勝る幸せはない。このシンプルが難しいんだけど。

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Monday, September 12, 2005

ある時代布研究家のもとを訪ねた。コレクションの数々、深い深い知識と理解、本当に本当にすばらしかった。(知恵熱でそー!)
でも何といっても一番感銘受けたのは、そのお人柄。穏やかで、丁寧で、美しいもの心から愛している。ひとつひとつに心振るわせてらっしゃるのが伝わる。
それを作った江戸時代の職人たちの、まじめで自由で確かな仕事が、現代に響いてる。

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Saturday, September 10, 2005

困った癖、発見。
液体の媒染剤って、ボトルに入ってるんだけど、使った後、口を拭くのね。液ダレしたの他につくといけないから。で、つい、五合瓶のお酒ついだあと、口、ティッシュで拭いちゃった。キュッキュッ、反射的に。
お酒飲むときぐらい、仕事わすれよーよー。色気ないなあ、もう。

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Friday, September 09, 2005

干しえびで出汁とっておそうめん。冷奴。オクラをたたいて茗荷を散らす。まるで真夏のランチ!
お昼はあんなに暑かったのに、日が落ちるとすっかり秋ですねー。秋の夜長の季節です。(私、夜型なんで、なんだかなじむんだよなぁー)

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Friday, September 02, 2005

暗くなってから、自転車バンバンこいで中野へ。中央線に飛び乗る。目的地は地下の小さなライブハウス。やる人のまっすぐな気持ちが、ストレートに入ってきた。いい歌だった。ハートがつるつる、きれいになった気分だ。

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Thursday, September 01, 2005

実家の飼い犬(モモちゃん)が死んだそうだ。私は彼女に5回くらいしか会ったことはないし、彼女の意識の中に私は組み込まれていないに違いないが、なかなかつらいことだ。私が家を出たずっと後にやってきた犬が一生を終えた。
家のありようも変わっていく。四人の娘がコロコロ、モンモンとしていたあの家は、もう、それぞれが大事に持ってる記憶の中のなのか。

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Saturday, August 27, 2005

二胡の演奏を間近に聴くチャンスに恵まれた。音色にうっとりしながらも、至近距離からその楽器を観察する。すごいよぉ。ニシキヘビの皮、ウマの尻尾、黒檀の木。これで、あの音色を出すんだもん。考え抜かれてる。完成されている。そして何より、美しい。
この楽器を作った人の全身全霊をかけたロマンを思う。

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Friday, August 26, 2005

「ひとつの仕事ときちんと係われば、目線を世界レベルにあわせられるよ。」
十何年か前、日田の山奥で、高野久仁子さんがおっしゃった言葉。ここんとこ、ずっとリフレインしてる。今使ってるこの織機を、本当に本当に使いこなすことができれば、もしかしたら、それに近づけるかも知れないな。

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Wednesday, August 24, 2005

久しぶりに表参道のケヤキ並木を歩く。「東京」だなあと思う。ちょっと特別な通りなんだけど、普通の日常が見え隠れ。高級ブランドのマッチョなドアマンがあくびしてたりとかさ。

スパイラルで観た写真展は、特別な一日を丹念に追って、ふっと表情がほころんだその瞬間をとらえてた。それがとってもイキイキしててきれいなのだ。幸せが伝わってきていい気分になった。

島内浩一郎写真展 「東京花嫁」 28日(日)まで

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Saturday, August 20, 2005

今日は、旧暦七月十五日。盂蘭盆、中元である。あおぎみれば、冴え冴えとしたまん丸の月。お盆とはよく言ったものだなあ。
それにしても、この祖先の霊を迎える行事の命名と、食器を運ぶ丸い道具の命名は、どっちが先なんだろう。タマゴかニワトリか、みたいだね。

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Friday, August 19, 2005

夜、散歩の折り返し地点で、レモンを一個ゲットする。これはもう入手済み。去年よりちょっと早いね。
キッチンにレモンの残り香。明日は染めるから、レモンはゴハットだー。レモンイエローを染めるのだー。

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Wednesday, August 17, 2005

午前中に、茂木健一郎氏の「脳と仮想」を読了した。
暮れ方に、ふらふらと自転車で池袋のジュンク堂に行き、ふらふらと絵本を一冊衝動買いする。ブローチ
なんだか、書いてあること、一緒じゃないかな。うーん、よくわからんけど、似ている気がする。

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Monday, August 15, 2005

8月ってなんだか重たい感じがする。夏の疲れが出るのか、気圧のせいか、歴史のせいか。濃くて重たい。
疲れちゃってるのも事実だし、気圧の配置も動かせないし、過去の歴史も受け止めるしかない。
事実は事実だ。でも何が真実なのか?だからどうなのか?
8月は考える季節なのかな。体はだるいから、せめて頭だけでも。

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Sunday, August 14, 2005

沖縄在住の染織家、西川晴恵さんから、フクギがどっさり送られてきた。フクギは、細い枝に楕円形の大きな葉っぱが、重なり合ってみっしり生えている。そーかー、これが濃い影となって、強い日差しをさえぎるのね。
子どもたちが、この木の下で、遊んだり、ケンカしたりしたかもなあ。おじいやおばあが、しゃがみこんで、遠い目をして海を眺めたかもなあ。

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Friday, August 12, 2005

精練をする。私は灰汁を作って、その上澄みで炊くという昔ながらの正当法を取る。石鹸やソーダ灰でもできるんだけど、やっぱりここはゆずれないって気がする。カンみたいなもので。
情緒や伝統や手慣れには一線を画したい。でも、カンとか、素材から伝わってくる感じ、パッションは信じたいんだ。

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Thursday, August 11, 2005

群馬県から頼んでいた絹糸が届く。きれいな糸だ。状態がすごくいい。さあ、精練だ。ドアを開けよう。

この糸を吐いてくれる蚕は、人知をつくした品種改良の結果だ。友人宅を訪ねたら、玄関の鉢に金魚。なんとも目に涼しかったが、金魚も人造だろう。放生魚っていう、生きてる魚を買って川に放すと功徳を積めるという風習があるけど、なんだか、魚にとっては迷惑な話だなあと思った。だって、下流ですぐまた捕まえられて、橋の上でまた売られる。
人間は、迷惑をかけて、勝手をして、我がままに生きる。どうしようもない事実だ。本能でもあるのではないか。それを認めてどう生きようか。

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Wednesday, August 10, 2005

お風呂につかりながらふと見ると、指先が近年になくきれいである。爪がたてに長くなった感じ。その上肌色。働いてない手だなぁ。ここんとこ、出張やら帰省やら、東京戻っても事務作業に終われてたから、、、
いつもは恥ずかしいくらい汚い。酷使してるせいか爪が縮んだように感じる。それがいつもの私の手だ。

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Sunday, August 07, 2005

考えてみれば、今年は3月から今までずーっと怒涛のように忙しかった。追いまくられてた。6月くらいからは、事務作業も滞ってるし、頼まれ事も頼み事も「8月5日以降に」ってお願いしてた。
で、今、どわーーと押し寄せ、身動きできない。いかん。途方に暮れてる場合じゃなか。はよ、抜け出さんと。

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Friday, August 05, 2005

帰りついて、妹が持たせてくれたお弁当を食べる。どうも彼女は、うちの冷蔵庫が空っぽなのをお見通しらしい。山椒ふりかけも持たせてくれた。たらこのおにぎりと焼き鮭。プチトマト。たまご焼きは、お酒がきいてて、母が作るそれと同じ味。

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Sunday, July 31, 2005

明け方、雷が鳴って地響きがしてた。昼は太陽が容赦ない。夕方、雲がのびのび、どこまでも広がる。空が広い。
熊本の夏はめりはりがあっていい。その潔さが好きだ。

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Friday, July 29, 2005

私が育った家のお風呂場で、金ダライに水をはって、一張羅の麻の着物を洗う。襦袢も帯も、ジャブジャブ洗う。いい天気なんだけど、着物と帯は自然染色だから陰干しね。襦袢は太陽の光をいっぱいに受けてはためく。
夏の一日、この家にいて洗濯をする。いい夏休みだなあ。

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Monday, July 25, 2005

佐賀は、住んだことのない場所の中で、ダントツにファミリアな町だ。勤め人だったころ本当によく出張した。どこにいても方向だけはわかるし、知った顔もたくさんいる。遠くから友人が来てくれて、うれしい再会もある。
夕暮れに貸自転車をこぐ。既知なんだけど私の場所ではない所の、その距離感が心地よい。

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Monday, July 18, 2005

今織っている帯、明日織りあげる予定。小石原から戻って3週間、あーどうにかノルマ達成か。ノルマといってもあたり前の仕事をしただけのこと。でも多分、これが私の今の限界。これからこの限界枠をどう膨張させていくかだなあ。
反省点は、私がヘロヘロにヒヘーしちゃってること。3週間、仕事オンリーだったこと(目医者以外)。このくらい、どこ吹く風~ってノリで、フツーにやっちゃわなっきゃダメじゃない。

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Sunday, July 17, 2005

夏の宵は、ラジオのナイターをつけて仕事をする。別に聞いていないんだけど。野球は特に好きでもないし。でもなんか、日が暮れて、蛍光灯が白さを増し、扇風機がゆるい空気を送るなかで、ナイターが流れているのは好き。
織機を操る音とラジオのナイター。うちの前を犬の散歩で通る人は、「あらあら、今日も残業ね」って思ってるかも。

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Wednesday, July 13, 2005

ふぁーーぁぁぁぁぁあああ、今日の19時50分に、墨染め九寸名古屋帯、一本織り上げた。さっき水元(湯通し)したとこ。ヘロヘロだー。一日で「手」の部分、全部織った。最速新記録かも。「地」とはいえ。ヘロヘロ。レロレロ。タリラリラーー。フヌケ化してます。肩で息してるし。。
あ、タイコとか、前帯とか手が込んだ部分は、1日1尺くらいです。
さあ、もう一本!

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Tuesday, July 12, 2005

ロンドンの地下鉄に乗っていたら、向かいの席に、仕立てのいいスーツを着た、できる女タイプの、ブロンド美人が腰を掛けた。やにわに、ひざに乗せたアタッシュケースをカパッとあけると、りんごを取り出し、表面を手でなでると、そのままシャリっと丸かじりした。
日本でも、今でこそ車内でものを食べるのははやりだが(?)、その頃はゴハットで、私は目を丸くして、でもその意外性がいいなって見てた。
イギリスのりんごは桃とスモモの間くらいの大きさで、ちょっと何か食べたいときにちょうどいい。緑のが好きだったなぁ。

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Monday, July 11, 2005

もう16年近くも前、私はロンドンにいた。(ハイ、献血できません)都会は苦手だと思っていたから、ほんのちょっとの滞在で北へ向かった。まだソ連が存在してたし、湾岸戦争の直前だった。
地下鉄を降りて階段を上っている途中、ティーンエイジの女の子が途方にくれた様子で座り込んでた。通りかかったジェントルマンが自然に話しかけると、とたんに彼女の表情がくずれた。
あれはどこの駅だったろう。シティの近くだったような気がする。

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Saturday, July 09, 2005

大谷口の水道タンクは、野方のそれとほぼ同時代、昭和6年の竣工らしい。それが今、壊されている。何もできなかったなぁと思っていたらふと気付いた。うちのおばあちゃんより若いぢゃん!祖母は今年、卆寿だから、水道タンクができたときは16歳!いい娘さんである。あの威風堂々としたコンクリートの塊が、祖母より若い!おばあちゃん、すごい!!その頃もう東京に来てた?恵比寿に住んでた頃?おじいちゃんにはもう出会ってた?きゃー、すごい!

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Friday, July 08, 2005

暮れ方、ふと思いついて外に出た。バス通りを通らずに、「こっちのはずだ」って感覚だけで住宅街を闇雲に歩く。「もしかしてあれか?」ずいぶん遠くから、崩れ落ちる要塞のようなコンクリートの半円塔が見えた。緑の中にあったような気がしていたんだけど、殺風景な空間の中にその造形物はかろうじて立っていた。濃いグレーの空が広く見えた。ベルリンの壁もこんな感じだったか?未来少年コナンのインダストリアみたいなんだけど。

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Wednesday, July 06, 2005

通院している目医者さんは、小さな町医者なんだけど、異様にナースの数が多い。7人くらいいる。もちろん滞留してる患者の数より多い。その上こぞって美人揃い。きれいなもの好きの私は毎度、ふぁーとながめてしまう。あー、いまどきの髪の色ってこんな感じ?この夏のメイクって?って市場調査もしてしまう。

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Monday, July 04, 2005

先日暗闇の中で庭仕事をしていたら、するどい葉っぱで目を突いた(←バカ?)。で、目医者通いなんだけど、充血が取れないのだ。竪型顕微鏡みたいなので真っ赤な右目を診ながら、「薬、効かないですな~」って言ってたドクターがふと左目に焦点を合わせて、「きれいな目ですね。」って。ちょっとうれしかった。頼りの目なのだ。何でも見るよ。(あ、きれいなのは眼球です。造作ではありませぬ。)

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Thursday, June 30, 2005

人の話を聞いていて、または、どこかのサイトで話し言葉の文章を読んでいて、ときどき違和感を感じることがある。それはなぜだとずっと考えていたんだけど、わかったかも。「絶対」って言葉を多用してるんだ。絶対って存在は多分、大宇宙くらいにしかないんじゃないかな。吹けば飛ぶよなこの星に、たまたま生息している人間が、自分たちの営みに対して使っていい言葉じゃないような気がする。
難しかねー。九州行っとったけん、言葉が戻らんとー。

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Monday, June 27, 2005

うっそうとした濃い緑のかたまりの中から、無機物にうめつくされた都会の夜に戻ってきた。
美はどこにでもある。どこにいてもそれは見つかる。渋滞のシュトコーにうんざりしながら、そう思った。

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Wednesday, June 22, 2005

糸巻きっていうのは、なかなかあなどれない、大切なかなめの仕事だ。でもやっぱり単調で、やってもやっても終わらないし、しんどいなーってのも本音です。
糸を巻いていたら、きれいなカードを届けていただいて、とたんに元気になりました。白と黒と薄墨色のバランスがとてもきれい。余白がきいてるよね。
ささ、なんだかやる気出てきた。ありがとう。

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Tuesday, June 21, 2005

夏至のころの、暮れ時、ふらふら外を歩くのが好きだ。いつまでも薄ぼんやり、ゆるい空気を引きずる。昼でも夜でもない時間。
九州だったらなー、8時までこうなんだけど。ここはぎりぎり7時半だね。ちょっと残念。

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Monday, June 20, 2005

ずーっと根をつめて準備していた帯の整経が終わった。整経は段取りだ。周到に。冷静に。確実に。
気分転換は、交差点での立ち話。

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Saturday, June 18, 2005

ちょっとウロ覚えなんだけど、ずいぶん前にどこかのサイトで読んだ文章で、「本当のアートは出荷するものだ」ってのがあって、強くうなずいた。出荷レベルにあることが、プロとして必要最低限のレベル。出荷してしまえば、それは一人歩きを始めるから、作り手は何も弁解できない。弁解はできないけど、責任はある。
出荷ってこの業界では使わないけど、いい言葉だなあ。さ、それに値するようなもの作ろう。そして覚悟して出荷しよう。

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Wednesday, June 15, 2005

ご注文いただいている帯の2回目の打ち合わせに出向いた。いいものとは何か、何が大事なのか、そのためにはどうすればいいのか、考える。上っ面じゃない本当の答え。その答えは、織ったもので出さなければならない。
帰宅して、深夜、糸を洗いながら考える。答えの方向だけはわかってるつもり。でもまだつかめていない。

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Sunday, June 12, 2005

昨日のお昼は大久保で、カムジャタン。コラーゲンを大量摂取したので、なんだかお肌スベスベか(?)。昼に食べ過ぎたので、夜は軽くしようと思っていたが、結局何も食べられなかった。メールしたところ、同行の同世代女子も同じ症状のもよう。ああ、寄せる年波、感じないでは、、

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Friday, June 10, 2005

そのお宅で話をしていたら、一緒にいた友人がさりげなく飾られていた、若い頃のシス・トムセンさんの写真を見つけた。多分1972年頃の星野村の源太窯でのスナップだ。くったくのない明るい笑顔だ。シスさんはここで焼き物を勉強して、デンマークと日本を行き来しながら陶芸に打ち込んだ。
多分、1998年じゃなかったかと思うんだけど、私は彼女に会ったことがある。東京に小さな部屋を持ってらして、そこへ届け物をしに行った。さっぱりとした、でも愛に満ち満ちた空間だった。お茶をご馳走になって、少し話をした。
2000年に彼女は死んだ。すごく苦しまれたのだと思う。海中深くに眠る宝物を探しに行って、おぼれちゃったかな。潜りもできず、グラスボートから眺めてる私が言うことじゃないけど。
誰もが、シスさんのことを話題にするとき、とっておきの大事な宝物のことを話すような表情になる。シスさんが求めたもの、私も求めようと思う。

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Thursday, June 09, 2005

昭和のたたずまいそのままの、細い路地の突き当たりにある、バスケタリーの作り手の仕事場におじゃました。行き届いた丁寧な仕事をする人だ。優しさとユニークさが人にも仕事にもあふれてる。
初物のスイカ、夏の匂いがした。

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Tuesday, June 07, 2005

もう何年前になるのだろう。6年か7年か。本郷のバリオホールで、ウォン・ウィンツァンのピアノを聴いた。心臓というかハートというか右脳というか、そこに直にズンと入ってくるピアノだった。体が浮くかと思った。こりゃあCDより1000倍いいわ。私は感動してもそれを隠しちゃうようなイジケタ子なのだが、あの時ばかりは大感動したなあ。

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Monday, June 06, 2005

朝崎郁恵の唄、聴いてきた。すごく引き込まれた。人の声ってほとほとすごい。人間にしか出来ないことかな。
ゲストのUAウォン・ウィンツァンもすごかったなー。人っていうのはこんなに光るんだ。磨けば光るんだ。帰ってからもずっとCD聴いてるよぉー

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Sunday, June 05, 2005

いい香りのセッケンをいただいたので、お風呂タイムがすっごく楽しかった。オリーブオイルたっぷりの、やわらかい泡のたつ、熟成された、バニラ色の四角いセッケン。ちょっと官能的(?)←ウソです。森の香りです。
雨に降られて、その上我が家は今、四六時中扇風機が回ってるので、コチコチになった体が生き返った。

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Saturday, June 04, 2005

でももちろん、昔のいいものとか、伝統の何とかとか、そういうものをコピーしたいんじゃない。昔はよかったって陶酔してるわけじゃ、もちろんない。あくまでも時代は「今」で、そのギリギリ最先端をねらいたいのだ。最先端はインスタントじゃできない。豊かな積み重ねのエッセンスを今に香らせたい。

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Thursday, June 02, 2005

やっぱり、織は糸だ。糸の特性を最大限に引き出すこと、これが至上命令。糸のサーバントになりきること。
どうしても糸を制御しようとしてしまうんだけど。

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Tuesday, May 31, 2005

はい、それでうちくいとは何ぞやって話。うちくいって沖縄の言葉で風呂敷のこと。でももちろん、結婚式のお料理持って帰るとき包まれる紫のぼかしのあの風呂敷じゃないよ。
沖縄ではかつて、先祖の供養や、祭りや、花嫁の被り物として、また葬式のときは顔を隠すようにしてうちくいを使った。今ではすたれちゃってるみたいなんだけどね、かつては生活に密着した大事な布だった。
それで「うちくい展」っていうのは、今を生きる織や染の作り手が、それぞれの解釈で現代のうちくいをつくるって試み。

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Sunday, May 29, 2005

東京を南へ西へ移動して、布の展示会をいくつか見てきた。シメには友人の袋物作家の家におじゃました。視点のきりっとした作り手たち。基準値はすごく高い。こういう方々にお会いすると、なぜかほっとする。厳しいけど豊かな世界だ。

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Friday, May 27, 2005

区役所から産業振興課のおじさんやってくる。去年の数字見せたら、目を丸くして、「こりゃー、えらいことですなっ」って。そんなこと言われんでもわかっとるわい!えらいことだわい!
このおじさん、去年も来た。一回目だった。私が仕事の内容を説明すると、大きな声で、「暗い仕事ですなー、お若いによくやりますなっ」と、のたまわれた。(いや、若くないし。暗いですかねー??)
おじさん、来年も来るかな。来年は、「いやー、どうにかなるもんですなー」って言わせなくっちゃ。

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Thursday, May 26, 2005

九州の情報誌モンタンが送られてきた。今月号は「うちくい展」の特集なのだ。一読して、「やっぱ、染織家はモノズキだわ!」。
すごいよー、ヨナグニサンの繭から紬糸ひいて、その幼虫のフンで白銀から金色を染めちゃう作家(崎元徳美さん)とか。そーかー、フンには色素が凝縮してるんだね。一種類の植物しか食べないとあるし。すごくきれいよ。丁寧な取材でよくわかる。
モノズキな面々の紹介記事も載っていて、私もチラリ。九州の方ー、ぜひどうぞ。

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Wednesday, May 25, 2005

ここのところ、ラオスの手紡ぎ木綿のことばかり書いているが、もちろん木綿はそればかりではない。あなたが今はいているパンツや靴下も、ハイビスカスみたいなきれいな花が咲いたあとにできるコットンボールから作られる。品種とプロセスが違うだけ。
アメリカ南部の広大なコットンフィールドを、真っ赤に日焼けして、腕に「キャシー・ラブ」とかタトゥーしたおじさんがさ、合体する前のコンバトラーVみたいなトラクターで耕して、小型飛行機から肥料をまく。ミシシッピーが夕日に映えたりしてさ。デートの相手は、ベッキーかもね。
それが何の因果かあなたのパンツになって、それでアメリカ出張の時にはいていったとしたら、思いがけず里帰り。木綿は世界を旅するのだなぁー。

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Tuesday, May 24, 2005

私はなぜだか、「私は絹を織る」って決めてるフシがあって、今まで綿や麻や羊毛には、あまり触れてこなかった。もちろん、それなりの経験はある。でも突き詰めたわけではぜんぜんない。
で、今、木綿を前にして、「こりゃーたまりませんなっ」っていうくらい、愛おしい。木綿独特のふっくら感、しっかり感。けなげな感じ。頼れる感じ。
綿花って花が咲いたあとの実なんだけどさ、種を守ってる棉(わた)の部分が、糸になって布になって、っていうプロセスがまたいじらしい。うーーむ、こりゃたまりませんなっ!

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Monday, May 23, 2005

どうしてこんなに織りにくいかと考える。それは経糸が切れるから。どうして切れるかというと、切れやすい糸を使っているから。どうしてその糸をチョイスしたかというと、それが必要だったから。人が紡いだ糸と、マシンメイドの紡績の糸は、お米と白玉粉ほど違う(?)。おいしいご飯を炊こうとしているのですよ。
じゃあ、事故を未然に防げなかったのか。糊の調合が最適ではなかったね。糊だけでは解決できないと思うけど。
あと、糸の密度。それから、右端が切れやすいということは、右手のひきが強すぎるかな。織手は、シンメトリーじゃなきゃね。これは基本だぞ。うーんんん、私はシンメトリーが苦手だね。いつもグラグラしてる。
私が苦労するだけなんだから別にいいやーと思っちゃいけない。抜けがなくなるしね。回転させること。それができなきゃ、はじまらない。

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Saturday, May 21, 2005

どうも私は、より所をつくりたがる癖があるようだ。漠然とした得体の知れない(捏造された)不安にいつもとらわれている。きっと自我から抜け出せないのも、その辺が理由かな。
自分が選んで仕事した素材を信じろ。信じられるまでやれ。それしかないのはわかってんだろ。

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Friday, May 20, 2005

今織っている手紡ぎ木綿は、大変に織りにくい。正確に織るために、全神経を手と目に集中させる。頭はからっぽ。心は、とにかく織ることに支配されてる。
こんなこと、たまにある。何かの不具合がきっかけで。
でね、織りあがってみると、なぜか結構いいみたいなの。自我が入ってないってことか。いかに、いつも余計なことに支配されているかの証明か。
そぎ落とす、脱ぎ捨てる、とお題目のように唱えているが、用はより所を捏造するなってことか。

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Thursday, May 19, 2005

カウンターの隣に座った人と、人生のすばらしさについて話した。パーって開けたような感じがする。「みんな愛おしいよね」って。うーむ。いい夜だ。
カリリとえびの頭を食べながら。正露丸の匂いのお酒を飲みながら。

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Tuesday, May 17, 2005

昨日ここに書いたことに対して、メールのやり取りをした。昨日はトラブった時に思ったことを何気なく書いただけなのに、思ってもいなかった角度から目に留めていただけてありがたかった。
ついつい見た目が美しいものを作ろうとしてしまう。ついつい表面を作ろうとしてしまう。でも美しさは、もっと奥と関係しなければ生まれない。発見できない。そんなことを発見しました。

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Sunday, May 15, 2005

久しぶりに針を持つ。小幅の反物をはぎ合わせて、うちくいに仕立てるため。自分が織った布にはさみをあて、一針一針縫っていく。観えてなかった部分が観える。こわいこわい。でもしっかり観ること。
プロ中のプロに、相談にのっていただきました。感謝!プロのすごさ実感。小さな違いが大きな違いを生む。

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Saturday, May 14, 2005

荒川尚也さんのガラス展を観に出かけた。荒川さんは最も尊敬するアーティストの一人だ。いつもながら、ピシッと整った完成度の高さと、新しい挑戦と、美しい空間がある展示会だった。私は、氏の現代社会人としての、目線の高さとバランス感覚の絶妙さに感服する。ものづくりを仕事にしてることに甘えるな、そんなことを教えてくださる方だ。
at グラスギャラリーKARANIS 5/17(火)まで

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Wednesday, May 11, 2005

今出ている芸術新潮モランディの特集だというので、図書館行って読んできた。写真がきれいで、彼の人となりもわかって、ボローニャの街の感じもつかめて、面白かった。
そういえば以前食事をいっしょにした人に、私の印象が「モランディみたい」って言われたことある。彼の絵の持つ、空気感が大好きな私はうれしくて、「うわー、モランディでよかったわー。ルノワールとか言われたら困っちゃうもんね」って言ったら、椅子からひっくり返って大笑いされた。

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Monday, May 09, 2005

仕覆(しふく)がその最たるものだと思うけど、大事なものを包む布に対する情熱はすごいと思う。その「大事なもの」に対する愛が満ち満ちている。盲目的な愛。だって相手は茶碗だもん。
が、しかし、茶道具や仕覆の裂地の作者には、ひとかけらの我執もあってはならない。うちくいの作り手も、着尺の織手もまたしかり。

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Sunday, May 08, 2005

日は落ちたけど、まだ昼の余韻が残ってる時分、晴れているけど湿度が高い、夏の予感がする頃の宵。ふらっと外に出る。緑が濃く、花の甘い香りが漂っている。休日でゆったりとした人々がベンチに座って話をしている。
ああ、これ知ってる。モンスーンのアジアだよ。インドネシアみたいだ。連休で時間の流れ方が違ってくると、向原もアジアになる。

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Saturday, May 07, 2005

友人宅で大野一雄(1906~)のDVD+ビデオざんまいな午後をすごしてきた。どこから見ても全ての瞬間が美しい。その底にあるものは、いじらしいまでの真剣さなんだろうね。で、そのまた底にあるものは、23歳のとき(戦前!)、帝国劇場でアルヘンチーナを観た感動。
それが、始まりでつらぬくものなのだなあ。

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Friday, May 06, 2005

てのひらサイズのかわいい通信機器を手に入れたので、なんだかウキウキ。でもちっとも慣れないので、音が鳴ると飛び上がるほどびっくりして、うまく通話ができません。困ったなあ~。

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Tuesday, May 03, 2005

うちくい展も準備が佳境のようで、アツいメールが飛び込んでくる。
プロデューサーの小田さんは、かっこいいよ。ぐんぐん引っぱる人。でも取りこぼしがないんだよな。
今、そのための糸を染めてる。最低でも100%、あたり前に200%、あわよくば300%の作品作らないと。それが作り手の責任。
*この展示会にあわせて、沖縄の染めと織りの現場を訪ねるツアーが企画されています。面白そうだよ!

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Sunday, May 01, 2005

あ、5月1日だ。今日は some origin の設立記念日。since 2003、2周年です。
2年前の今日、自転車乗って、板橋税務署に開業届け出しに行った。夏みたいな暑い日だった。
どうしてこの日にしたかというと、一刻も早くって気持ちがあったためと(4月末までホケンもらってた)、ロードー者の日っていうのが気に入ったのと、父の誕生日だからです。
電車で立ってると、側に座る初老の男性の頭に目が行きます。このおじさんは父より若いか否か、そこで判断するのです。帰ってないので、データが古いのがイカンね。

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Saturday, April 30, 2005

だから上賀茂神社へは、昭和9年の脳内時代設定で、それをしずめるために行ったようなもの。それで何の気なしに特別拝観料500円也払ったからといって、何の期待もしてなかった。
そしたらどこからともなくフルコスチュームの神主さんが現れて、神代の話を始められる。ツボにはまった。必死に神妙な顔をする私。あ、コイツ笑いをかみ殺してるって、わかっちゃう神主さん。
お払いしてもらって、神前にも進んで、二拝二拍手一拝の特訓。二人で米つきバッタのように何回も何回もそれをくりかえした。

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Wednesday, April 27, 2005

総武線に乗って、千葉の方まで出かけた。川を何本も越えるんだね。大川、荒川、中川、江戸川。
車窓から眺めていたら、京都の上賀茂神社の神主さんから聞いた話を思い出した。参拝者は鳥居をくぐり、手水を使って、川を渡って、神様の方に歩いていく。川を渡るって、みそぎの意味もあるらしい。身を清めて、こっちからあっちへ。
千葉と東京じゃあ、どっちがこっちで、どっちがあっちなんだろう。そんなことを考えながら、のどかな春の日、電車に揺られた。

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Tuesday, April 26, 2005

やっぱりそう思うのだけど、仕事とする以上は、あたり前のことはあたり前にできてあたり前。ひとはあたり前を信用して、使ってくださるのだから。
何の仕事でもいっしょ。あたり前を支えるのは、私たちの美意識だ。自戒をこめて。祈りをこめて。

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Sunday, April 24, 2005

うちくい(ふろしき)とは、なんだろうと、このところずっと考えている。ただの布じゃないことは確か。包むことで、隠すことで、何かもう一つ違う意味が加わる。それだけの力がある布。うーむ、こりゃ大変。
うちくい展に参加します。もう、頭の中はふろしきでいっぱい!
*この展示会にあわせて、「芭蕉・琉球藍・琉球絣を訪ねて」というツアーが企画されています。6/2~6/5。\95,000。興味ある方、メールください。チラシお送りいたします。私は行けないけどさー!いーなー!!

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Friday, April 22, 2005

下落合には何かとご縁があってたまに出かける。着尺の仕上げを頼む湯のし屋さんとか、大好きなママのいるカフェとか、古巣とか。目白通りから新目白通りへ降りるのに、急ぐときは聖母坂を急降下するが、時間があれば、わざとくねくねの坂を選んで道に迷う。あまり人に会わないが、もしも声をかけて振り向いたら、のっぺらぼう。ギャーっと叫んで、腰を抜かす。そんな感じなんだよなー。

のっぺらぼうの正体はたぬきかな。この土地に建てられようとしている集合住宅にマッタをかけたい。ここここここをご参照の上、こちらから、署名しちゃくれめえか?

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Wednesday, April 20, 2005

昨日と今日は、とってもいい日。昨日は春霞、今日は春雨。最高だー。春のおかげ。春、春、春。
大変美味なるお夕飯をご馳走になったのだけど、それがね、今までになく、わたし的に具合良かった。飲みすぎず、食べすぎず、しゃべりすぎず。満ち足りた時間だったわー。私もいよいよ大人だわ!(?)
*備忘)昼に少々、飲んでおく。そうするとアルコールに対する渇望が抑えられ、落ち着いてテーブルにつける。

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Tuesday, April 19, 2005

この2ヶ月ほどの緊張がとけて、呆けている。呆けながら、PCいじってたら、漂泊のブロガーさんからメールが飛び込んで、ひょんなことからいただけることになったプレゼントの詳細が書かれていた。読みながら、受話器をつかむ。

あまりの気持ちよさに、もっと呆けてしまいました。よだれたらして寝てました。ボロ雑巾、プロに洗濯してもらった感じ。
帰り道、モンローウォークをこころみたけど、足が引っ掛かって、転びそうになった。

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Monday, April 18, 2005

あーあ。一衣舎春展、終わっちゃった。ずーっと照準を合わせていたものが、終わるとどうしていいかわからない。とりあえず、掃除と洗濯。あ、明日は、植木鉢でも買って、すこし気分変えよかな。

「感謝」はいろいろあって、言いあらわせないほどです。「仕事」で、お返しできるようにならなくては。本当にどうもありがとうございました。

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Saturday, April 16, 2005

午前中にいらした方に、花の名前を教えてもらった。陶花は石楠花(しゃくなげ)が、今とてもきれい。心豊かなひとときだった。
午後にいらした方は、「あなたに見せようと思って」って、すてきな紬を着てきてくださった。着物もこの方もすっごくすてき!
おかげさまで幸せな日々明日まで

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Friday, April 15, 2005

どうもこの3日ほど、のどの調子が悪い。それも、朝よりも夕方になると痛んでくる。それで晩御飯は、お米、固体でなくて液体の状態でいただいてたのでした。で、原因不明で、いやだなって思っていたんだけど、わかった!私、しゃべりすぎだわ!!!
一衣舎 春展大盛況開催中です。あと二日、ぜひお出かけください。

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Wednesday, April 13, 2005

一衣舎春展、初日でした。なんだか、ひきつづき、幸せな気持ちです。自作のいたらなさや、問題点も見えちゃって、それは突きつけられているのですが、不思議と今日は、いばらの道が面白そうに見えちゃうんだなあー。越えるぞー!おー!
観に来てくださるたくさんの方々、あーんなすばらしい場を提供してくださる陶花さん、布も人も吸引しちゃう一衣舎さん、おかげさまで、ありがとう。

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Tuesday, April 12, 2005

はい、できたてホヤホヤ帯もって、搬入してきました。予定通り(?)ギリギリでした。
雨ふる陶花、それぞれのポジションをこなす一衣舎の面々、だんだんとしつらえられていく反物や帯。
私はそれを幸せな気持ちで見ていた。なんだか祝福されているような場所なんだ。

一衣舎春展 4月13日(水)~17日(日) 10:00~19:00(最終日は17:00) ギャラリー陶花 練馬区豊玉上1-19-14 電話03-3992-1197 map 私もずっと会場にいます。ジャンジャンバリバリ元気モードで。ぜひ、お出かけください。

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Monday, April 11, 2005

春雨ふるなか、我が家の前の通りで、電気の工事をやっていた。けっこう、大掛かり。クレーン車みたいなのが2台きて、作業の方も6、7人。私はトイレの窓から、ほれぼれしながら、ながめてた。働くオトコはカッコイイ。
私は仕事に戻りながら、彼らと同じだけのプロ意識持って、仕事しようと思った。カッコイイ働くオンナをめざすのだ。

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Thursday, April 07, 2005

ヘロヘロモードだからこそ、きっちり掃除、きっちりメンテ。そしたら、結構織れた。乗り切るよ。
午後、6月のうちくい展のポートレート撮影に、カメラウーマン大沼ショージさん、いらっしゃる。しっかりいい仕事してる方だー。いい生き方してる同世代女子に会うと、勇気でます。ありがとう!

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Wednesday, April 06, 2005

あちゃー、いやな予感。ヘロヘロモード起動の予感。困った。回避のしようがないんだよね。明日、あさってはドーピングして麻痺させて作業しよう。で、土日で復活、絶好調モードに持っていって、月曜に感動のフィナーレ。火曜の午前湯のし、午後搬入。水曜午前10時、いよいよ一衣舎春展開幕です。いつもながら綱渡り人生。

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Tuesday, April 05, 2005

一昨昨日、「タレの返し」を織って、一昨日「タイコ」を織って、昨日「前帯柄」を織って、今日「手」を織った。あ、名古屋帯の話。わかるかな。「手」っていうのは、「お代官さまー、あれーくるくる」のくるくるの部分。締めているときは見えない。「見せ場」のタイコや前帯に比べると、どうしても地味。だからこそ大事。でも単調なんだよね、仕事としては。で、今日一日タンタンと織ってて、ふと気付いた。私、これやっぱ好きだわ。

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Monday, April 04, 2005

夜になると、近くの団地の中にあるでっかい桜を偵察に行く。今夜はまだ3分くらいかな。並木じゃなくてね、広場の中に一本だけ生えている。何世帯もの生活がすぐ横で繰り広げられてるのに、負けてない。若葉も紅葉も、雪の中に立つ風景もとてもいいけど、やっぱり花の頃は特別だね。

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Sunday, April 03, 2005

朝晩、冷蔵庫に貼られた姪(ななちゃん1才9ヶ月)の写真を見ながら、歯をみがく。(ベタなおばバカっぽくていいでしょ。)余計なものは持たない、飾らないタイプなんだけどね、これだけは、、、、。で、私はこの写真の中の姪に30年前の妹を見ちゃうんだよね。妹たちは6歳下。小学校から帰ると、ほぎゃほぎゃ泣いてた。私は昔からずーーっと感情表現が下手だから、どう可愛がればいいのかわからず、ただみてたなあ。でもおしめはかえてやったぞ!

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Saturday, April 02, 2005

帯を織っている。問題は、どこまで、どれだけ、手を入れるか。多分、手を入れれば入れる程いいってもんじゃない。スパッとしたよさってあるよね。もちろん、足りないのは論外。その接点をさぐる。レンズとハートを磨かなければ、それは観えない。

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Friday, April 01, 2005

よかった。創作モード、戻ってきた。これでなくちゃ。
ひとつ、終わったとき、実はとてもこわい。新たな操縦かんをにぎるのがこわいのだ。また飛べるのか。
多分、これ、今私がクリアしなくちゃいけない問題だ。必要なときに、必要な場所へ、自分を連れてく。

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Thursday, March 31, 2005

今日はまだ作業の日。創作はできない。仕込みの日。
いや、この仕事って、90%くらいが作業だから、これでいいんだけど。染織の作業もしたし、事務もする。うそっ、ってくらい、今月経費使ってない。いや仕入はすませちゃってたし、シュラバと展示会で使ってる暇なかったけど、それにしても、、、出してばっかだと枯れちゃうぞ、入れるべし。

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Monday, March 28, 2005

十日ほど前、私、何の気なしに「最強メンバー」などと書きましたが、今日、本当に実感しました。あらー、これってすごいこと。それに立ち合わせていただいた。いや、もちろん末席で。でもすごいよ、最先端だもん。ドキドキしてた。本当に本当に、どうもありがとうございます。

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Wednesday, March 23, 2005

どうにかこうにかノルマを終えて、今ぽっかりと時間が空いた。よくないね。ミョーに反省しちゃったりして。うーん、どうなんだろうなあ。それがみえるのはこれからかな。
あ、搬入してきたけど、いい着物いっぱいあった。KIMONO真楽このページに詳しいよ。地図もリンクされてるから、よくよくチェックの上、ぜひお運びください。おまちしてます。真楽といえば、4月の一衣舎さんのこともアップされてた。春は江古田がにぎにぎしいね。

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Tuesday, March 22, 2005

搬入は明日の昼なので、引き続き午前中いっぱいまでは、シュラッラー♪
でも考えてみると、屋根も壁もある部屋で、帯織ってるなんて、なんと幸せなこと!!!
九州の大地が、穏やかに鎮まりますように。

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Monday, March 21, 2005

きのう、「あたり前にイッパツOK」なんて書いたくせに、一色、どうしても納得いかない色があって、悩んだけど染め直すことにした。一秒も余裕ないのに、3時間のロス。ああ。
いい作品を作ること、期日に間に合わせること、どっちを取るかっていうと、どっちもだ!
明日は一日27時間。

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Sunday, March 20, 2005

というわけで、シュラバってます。
今日のシュラバ度★★★★★、マックスです。明日とあさって、このままいっぱいいっぱいで突っ走らないと、マニアワナイ。絶対に、イッパツOK、サイコーじゃなきゃダメ。やり直しは許されない。
でも冷静に考えてみると、これ、あたり前のことなんだよね。

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Saturday, March 19, 2005

その「呉服島内」さんの展示会に、私の近作の着尺や帯など並べさせていただきます。このブログにアップしたものも出品するので、実物をみてみたいという方、ぜひお出かけください。私も会場におりますので、もしも何かお聞きになりたいことなどありましたら、お気軽にどうぞ。
あー、でもあと正味3日、、、なんだか開き直っちゃった。
*3/23(水)~27(日)ギャラリー陶花にて。最寄駅は、西武池袋線「江古田」または、地下鉄大江戸線「新江古田」

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Thursday, March 17, 2005

昨日のつづき。
その、私のショールを「おとな買い」してくださったのは、こともあろうに、佐賀の老舗の呉服屋のご主人、島内さんだった。これは衝撃の事実!だって呉服屋さんっていうのは、布を知り尽くしていらっしゃる人種であり、その目の厳しさは織手泣かせだと聞いていた。でも島内さんは、インプレッションで買ってくれたなあ。ものすごくうれしかった。布をご商売にされてる方が、ご自分用にって求めて下さったんだもの。

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Wednesday, March 16, 2005

2002年の7月、佐賀で作品を展示させてもらったことがある。まだ勤めながら織ってたころ。稚拙だったし、思いを形にできずに苦しんでいたころ。その展示会で、入ってくるなり、「うわー、きれいだねー」って、一度に3点、ショールをお求め下さった方がいた。ビックリした。こんなことって、それまでなかったから。何かの間違い????そうしたら、次の日その方の奥様がみえて、またもう一点お買い上げいただいた。ま、間違いじゃないんですか???
ああ、もしかして、こういうの「響いた」って言っていいのかな。「届いた」かな。
2002年の8月末日、勤めを辞した。開業したのは翌年だけど、それに向けて、なんだかすばらしいはなむけをいただいたようだった。

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Monday, March 14, 2005

今日は着物の勉強会。テーマは紬。江戸中期から幕末、明治あたりの織物をたくさん観た。いいんだよなー、これが。まったく奇をてらってなく、フツーにたんたん。それなのに、それなのに、昇華してるんだよぉ。私はこの思いをあらたにした。
このすばらしい布たちの、横に並べて恥じない布を織りたい。

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Sunday, March 13, 2005

今日はよく働いた。帯3本分の染め、媒染、糊付け、管巻きを時間差同時進行。調子がいい時の仕事の止め時がわからない。ついついいつまでも働き続ける。ムリしすぎるとあとでコケル。いつも自分を最良のコンディション下に置いておくこと。これが一番難しい。

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Saturday, March 12, 2005

昨日のエントリーに対して、「タノシソウはいいことだ」ってコメントメールいただいた。うれしかったので、ちょっと抜粋させてもらっちゃう。
「(前略)だから、実際は悩み苦しみながら作品を生み出しているとしても、それを受け手に感じさせない余裕がなくっちゃ、と思っています。(後略)」
そうそう!賛成!作ったモノは越えてなきゃね。作り手はなかなか越えられないけど。
雨を聞きながら次に織る帯の設計をした。すごく集中したいい時間だった。が、、、しかし、時間的な設計をしたら胃が痛くなった。

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Friday, March 11, 2005

このブログを読んで下さった未知の方に「楽しそう」って言われた。へ?タノシソウ?私のこと???
私、楽しそうですか???
うーーんんん、、、どっちかというと、この先にある(はずの)、観える(はずの)、それに向かって今は、、、、って感じなんですけど、、、もちろん、その道程も明るくカラッとビビッドにとは思ってるけど。

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Tuesday, March 08, 2005

夜中に糸を染めながら、マーマレードを作った。お裾分けの鴨川の橙、目を楽しませてくれていたけど、今夜は鼻腔がうずきます。砂糖ってすごいね。入れたとたんにまあるくなる。ああ、これでブランデーかラムかなんかちょっと入れたらなあ。ああ、ああ。私はいまだに「原則」禁酒をしています。

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Sunday, March 06, 2005

かれこれもう3ヶ月、我が家は結露に悩んでいる。カラカラの季節なのに加湿の必要全くなし。特にココの下、今は染料置き場になっている元下駄箱はモノスゴイ。拭き掃除をしていたら、なんだか懐かしい日本の原風景のような匂いがした。土蔵の奥深く、ひっそりとしっとりと。(いえ、単にカビたんです)
ときどき我が家を訪ねてきた方に、「ここんちは落ち着くね」って言われることある。こんな仕事オンリーの殺風景な家なのにって思うけど、、、そうか、もしかしたらこの原風景の匂いのせいかな。

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Thursday, March 03, 2005

鴨川からの春をお裾分けいただいたら、うちにも急に光が入ってきたみたい。さっそくフキノトウ浮かせたおみおつけ。目が起きる。嗅覚が起きる。舌が起きる。
そうだ、今日はお節句だ。なんだかお祝いいただいたみたいだ。このお雛さまに会った。いいものだね。

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Tuesday, March 01, 2005

さっき大阪の親友が電話をくれて長話をした。受話器のあっちとこっちでお互いに泣いてたなあ。私にはこういう友達がいてくれるから、織り続けられるのだと思う。
今静かなバイオリンを聞きながら、カモミールティーに菩提樹のハチミツ。ぜいたくで豊かな夜。

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Friday, February 25, 2005

妹がスモークハムをサイトから注文して送ってくれた。満足に食えてないオネーちゃんを思ってのこと。(くーーー、涙チョチョギレ)
ひと口食べて、わーー本物ーーー!!って感動した。うまーーー。手ごたえ(舌ごたえ?噛みごたえ?)がある。最近、手軽で手ごろなうすら甘いような軟弱な食べ物ばっかりだったから、舌がビックリ。覚醒したような感じ。
もしかしてこのうまさが答えかな。あー、これでいいのか。

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Wednesday, February 23, 2005

今日、我が家がふわっと浮いたような気がした。すわっっと思ったが春一番だったみたい。ほら、ドロシーが家ごとたつまきに巻き上げられるじゃない。あれです。ホント、毎日がサバイバル。
エメラルドの都へ、いざ私も。

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Sunday, February 20, 2005

おととい一緒に夕食を食べた友人は踊りをする人で、大野一雄の稽古場に通っていたこともある。彼の海外公演にもスタッフとして同行していた人だ。私は最近、「大野一雄 稽古の言葉」という本を読んだので、今さらながら興味津々。「稽古場ではね、信じられないことが起こったりするのよ。」って。そうか。そうだよね。
昔、大野一雄の舞踏を見たことがある。池袋西武内にあったスタジオで、それこそ16年か17年前の話。小さな実験的な公演で、「うわー」って思っている間に終わっちゃったの覚えてる。
あれから、、、、大野一雄は車椅子になっても踊り続け、西武は衰退し(あの頃はすごかった)、私は、、、

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Saturday, February 19, 2005

ニューヨークのセントラルパークで、クリストとジャンヌ・クロードゲート(The Gates) が展開されている。ウェッブ上でしか見られないけど、すっごく美しいと思う。
実は私、1991年のアンブレラ(The Umbrellas)には参加したのだ。青い傘を立てに茨城に行った。参加してわかったが、彼らのアートは隅の隅まで綿密に詳細に計画された辛抱強い一石一石の積み重ねだ。そしてその長い長い繁雑きわまる準備期間中、ずっと彼らは情熱を燃やしたまま、感動につかまれたままなのだろう。クリスト夫妻は超多忙だったろうが、ただ一度日本側に来ていたときに二人を見た。なぜだかわからないけど、そのとたん私は二人に向かって駆け出した。

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Friday, February 18, 2005

今夜は17年来の友人と大久保に韓国料理を食べに行った。お腹いーっぱい。久しぶりの友人といっぱい話をして、赤くて辛い鍋を食べて、エネルギーある街を歩いた。「ま、いろいろあるけど」ってところに話は落ち着く。それでもっ、ってところが頼もしいね。そうでなくちゃね。
みぞれ降る寒い晩だったけど、とってもホットだったのは、唐辛子のせいだけじゃない。

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Wednesday, February 16, 2005

郵便受けに覚えのないメール便あり。何じゃ、と開けてみると「養老天命反転地」からのプレゼントで当地のカタログだった。実は12月に岐阜で展示会した時足をのばしたのだ(ハイ、結構遊んでました)。その時スタンプラリーみたいなクイズがあって何の気なしに欄をうめて箱に入れた。それが当たっちゃうなんて。このくじ運悪い私がねえ、、、
荒川修作、好きかって問われれば「うーん」って感じなんだけど、「すごい」とは思う。突き進む、やり遂げる、ムーブメントを作るダイナミズムみたいなもの。アーティストだなって思う。
いただいた本から、ちょっと抜粋。
「何にでも初めてがある。誰かは知らないけど始めた人がいるわけだ。僕は、それをやっているんだ。」
ほら、やっぱりすごい。

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Monday, February 14, 2005

およばれして出かけた先のお宅に、私の小品が2点、置いてあった。とても大切にしていただいてる様子にジンとした。
私はつくったモノに執着しない。自己満足のために作っているのではないから。織りあがった瞬間にそれは自分の手の内を離れる。でもやっぱり一度離れた作品に再会できるのは本当に本当に心からうれしい。切ないような気持ちになる。
くつろぐっていう、忘れかけてた感覚を思い出させてもらった夜だ。

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Friday, February 11, 2005

今日は久しぶりに遠出。桐生まで、糸の仕入れと武藤和夫氏の染織コレクションを拝見しに。すっごく力のある素材と布と人に触れ、この三つはリンクしあってるんだなあと実感。人は素材に向かい合い、するべきことを最適化して実行する。まじめに真剣に。それができた時はじめてつながりあえるのかもね。
元気になった。さあ、シゴトシゴト。
展示会の問い合わせは桐生織塾まで。2/10~2/13

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Thursday, February 10, 2005

今日は青色申告の決算書を書いた。素晴らしいことに税理士の先生が記帳指導に来てくださるのだ。スゴイね。日本はいい国だなんてこんなとき思う。その上とってもいい先生。それでいつも使わない前頭葉をクルクルさせてクタクタになる。
申告書を書くと去年の自分の社会人としての位置づけが如実にわかる。ヒヤーーーとします。
「モノを作ってメシを食う」、有言実行。今年の目標。

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Tuesday, February 08, 2005

今日は姉の誕生日。彼女と私はメールの相性が悪いからここから「おめでとう!」。
彼女は学年は2つ上なのだが私が4月生まれなのでふだんは1歳違い。そして今日からの2ヶ月が2つ年上のおネーさんとなる。
幼いころ春休みごとに姉と2人で東京や岐阜の親戚のところに遊びに行った。これは私たち2人にとって一年のうちで何よりも大きな出来事だった。熊本空港でスチュワーデスさんに託され、羽田や小牧に親戚がもらい受けに来てくれる。今でも「いやーあの時のゆきちゃんの緊張した顔たらっ」って語り草になっている。「それに比べてお前は、、」っていうオチがつくんだけど。私だってドキドキもんだったんだけどな。でもほら、ちょうど2つ年上の時期だしさ。

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Saturday, February 05, 2005

またまた織り機の解体改造再組み立てをした。ちょっとの変化で使い様がすごく違う。面白い。病み付きになりそう。制服詰めたり、車改造したりするヤンキー(←死語?)の気持ちわかるわあ。ヤンキー染織人になってやるっ!

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Friday, February 04, 2005

こよみ的にはさっきまでが冬で今はもう春である。昨日は節分、今日は立春。めでたい気がする。さっき12時ちょうどに一陽来復のお守りを申酉の方角に向けて貼った。これ西早稲田の穴八幡というお宮さんで頒けていただく「金銀融通」のお守り。冬至、大晦日、節分のうちの夜中の12時に恵方に向けて貼らねばならない。
なんだかオカルトチックで半信半疑だが、西早稲田だったら自転車で行けるという私に友人が買ってくるように頼んだのだ。ついでに自分の分も買ってきた。さぁ、300円(*正しくは700円06/2/4記す)のお守りの効能如何に?宝くじより頼れるか???
そういや梅も咲いてたな。

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Thursday, February 03, 2005

daidai
これくだんの橙です。作品として作ったわけではないので、恥ずかしいのでぼかしてます(いやたまたま)。余技のつもりでしたが、なかなか考えさせられました。繭について、植物染料について、その性質を本当に理解しているか、染織の神様から中間テストを受けさせられた感じです。うーーーんんん、及第できたかなあ。糸を観るとき、染料を観るとき、もっとしっかり関係すること。って赤ペンで書いてある。このテストは玉井さんが応援してくださったから、神様もおまけで合格にしてくれたかも。ラッキー!
あ、念のため申し添えますが、some origin 真綿橙事業部を立ち上げる予定はありませんからねー。あくまでも余技でーす。

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Saturday, January 29, 2005

もう何年前になろうか、熊本のよしこちゃんと一緒に奥会津の昭和村に遊びに行ったことがある。10月だったはずだ。ちょうど初雪が降ったから。お互い20代だったっけねえ。きのこってこんなにおいしいのって初めて知ったんだよなあ。
今日、その昭和村のペンション美女峠の小林さんご夫妻が東京に見えていたので会いに行った。暮れ時にダンナさんのまさいっつぁんと庭で身欠きにしんを焼きながらボソボソ話し、おっかあさんとはお勝手でギャハハと笑いながら話した。楽しかったなあ。
ペンション美女峠(福島県大沼郡昭和村、電話0241-57-2870)おすすめ。だけど雪深い時は到達困難。

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Thursday, January 27, 2005

今日は染め。染めをする日はキッチンが染色タンクとバケツとたらいに占領される。これは何を意味するかっていうと、まともな料理ができないってことです。油と酢、レモン厳禁。鍋はひとつ。パッとつくってパッと食べてパッと片付ける。で、ついつい雑炊ですな。冷やごはんに生卵、水菜や春菊は手でちぎる。これって続くとつらいんだよね。

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Tuesday, January 25, 2005

鏡が梱包されていた大きなフラットな段ボール。資源ごみは金曜だし、何かに使えないかなって思っていたらありました。屋内床だけ段ボールハウス。床に敷いてその上で作業するとかなり温かい。私のようにオンボロアパートの一階でゾゾゾっとするほど寒いけど、仕事の都合でカーペット等敷きたくない人、おすすめ。(←いるのか、そんな人)この上で丸くなって寝ないようにしなくちゃね。

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Saturday, January 22, 2005

姉が中三で私が中一、妹達が小学一年。思えばこの年が家族6人、普通に一緒にいるってのの最後の年だったかも。なかなかリマーカブルな一年だ。昭和56年の地方都市。田んぼがダーっと広がっていた。自転車で向かった先は一本えのきか。

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Friday, January 21, 2005

母と妹A (上海在住)の間で以下のような会話が電話でされたらしい。
母「ポチが死んだって知ってる?」
妹「知っとるよ。あっちゃん(妹B)からメールもらったし、おねえちゃんのブログにも書いてあったけん。」
母「上海からでも見られるの!?」
妹「・・・そりゃどこからでも見れるさ。」
母「あれにこの間「彼」って書いてあったけど、彼氏できたのかしら?」
へ?と思って過去ログみる。もしかしてこれのこと???あのーー、申し訳ないけど、彼はパウル君だよ、、、期待させてすみません。舌足らずな日本語で重ねてすみません。でも、そう読めるー????

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Tuesday, January 18, 2005

10年前私は大阪で働いていたから、あの日のことはよく覚えている。あの瞬間も、一日後も一週間後も一ヵ月後も。一番思うのは、あれで人生狂わせちゃって、もとに戻れてない人たち。表面上は不自由なく見えるからなおさらだ。10年、辛かっただろうな。運が悪かったって言葉だけでは辛すぎる。そんな人たちが心安く暮らせるまでは復興してないってことだと思う。

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Monday, January 17, 2005

祖母の卆寿のお祝いに母の実家に行ってきた。久しぶりに近しい人たちに会えてとても楽しかった。何だかとっても仲良しなのだ。おばあちゃんのおかげだね。
家族の中にいた年数と同じだけの年月が過ぎた。だから家族的な感覚、忘れかけてる。今日は、子どものころ好きだったミルクセーキを飲んでみたら、やっぱり好きだったって気分かな。

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Sunday, January 16, 2005

一月は旧友たちの近況がわかって楽しみな月であるのだが、今年はどうもそうはいかない。「体調を崩してた」って報告がとても目立った。健康であたり前、キラキラであたり前の年頃はとうに過ぎ去ったってことだろうか。健康で文化的なあたり前の幸せは、あたり前にはやってこない。それが身にしみてくるお年頃。それでも、それぞれいい人生送ろうね<同世代女子諸君。

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Thursday, January 13, 2005

四半世紀ぶりにつま先にしもやけができて、痛いし痒いし困っている。ネットで調べてみたら、ビタミンEの不足みたいね。で、あん肝がいいって書いてあった。あー、あん肝かー。熱燗、あん肝。熱燗、あん肝、熱燗。ああ、夢に出てきそう!

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Saturday, January 08, 2005

いい香りとか、いい音楽とか、もちろん今までも好きだったけど、最近無性に欲するようになってきた。今まではアタマが好んでいたけど、このごろはカラダが必要としている。
いいんじゃないかな、こういうの。やっとわかってきたんだけど。
たぶんずっと一緒にいた犬や猫が死んじゃったときなんかにも必要だと思うよ。

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Friday, January 07, 2005

仕事というのは結果が全てで、がんばればいいなんてことは決してない。それはよくわかってる(つもり)。うまく行かないのは自分に原因がある。冷徹に洗い出さなきゃいけないのもわかってる(つもり)。
分けていただいた伽羅のお香を焚いて、「三月の水」をかける。ちょっと気分転換。

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Friday, December 31, 2004

前々から注文していたでかい機道具がドカンと届き早速格闘中のちょっとハイの私です。ふむ、これはなかなか具合がよい。いいぞ!で、はたと気づく。ふ、ふ、布団敷けるだろうか???ううう、、、動線はカンペキ変わっちゃうな。お正月は仕事場改造だ!

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Wednesday, December 29, 2004

雪が降るのも、大地がゆれるのも、大きな波が起こるのも、それはきっとただの現象なのだろう。「きれい」だの「こわい」だのは小さな私の勝手な言い草だ。現象は圧倒的でただ起こるのみ。どう関係するかは自分で考えろ。

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Sunday, December 12, 2004

ふと顔をあげると新幹線の車窓から富士山が真正面に見えた。名古屋の美術館でオキーフを見たばかりだったので、彼女が描いた Mt.ペダーナルが重なった。富士の近景の民家の瓦が墓標に見えた。山は神か。そういえばオキーフは神様からあの山をもらったんだっけな。
地下鉄の階段を上るとき吹き付ける強い風でああ帰ってきたなと思います。ただいま戻りました。

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Wednesday, December 08, 2004

展示会開催中ですが、ちょっと抜け出して岐阜県現代陶芸美術館に来ています。光がサンサン。空気がきれいで天井が高くて、何だか一週間前の自分とは大違い。いろいろな毎日があっていい。とは思いますが、実はあせったりもしています。客観的に自作を見つめる時間なのだよ。
この後、機部品を手に入れに行ったり、もうしばらく [traveling] 状態が続きます。
ウェッブもモバイルしてまで、、、と思ってるけど、パソコン見つけるとログインしちゃう私はやっぱり現代人か?

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Friday, December 03, 2004

さっき手持ちで搬入する分、織りあげた。はー、脱力。うーん、中途半端な時間だなあ。なんだか寝るのも面倒だ。えい、起きてよう。29時じゃなくて、5時ということにしてしまえ。しばらくの間私の住所は [traveling] 。いい響きだなあ。
あ、このブログもしばらく更新できないと思います。
では行ってまいりまーす。

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Tuesday, November 30, 2004

搬入まで、あと二日。昨日、今回のメインとなる大判ストールを織り終えて、今日は小さなオブジェを織っている。このところ着尺や大きなショールばかり織っていたから、オブジェ系は久しぶり。実は私、得意なんです、この分野。あーコレコレこの感覚、って感じ。仕事楽しんでちゃいけないって教えてもらったけど、楽しいと感じてしまう。手慣れで仕事しないこと。得意だからこそ、ギリギリのラインを狙う。

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Monday, November 29, 2004

さっき久しぶりにお風呂に入ったら、排水溝の方でカサコソ音がした。のぞいてみたら、ねずみと目が合った。やあ、ねずみくん。昼間、君の友達が天井裏で大運動会をくりひろげていたよ。彼はこちらに来たかったらしく、金網を必死で食いちぎろうとしていたが、それはムリだよ。ムリなものはムリなのだ。頭を使え。こんなオンボロアパート、君が入ってこられる出入り口はいくらでもある。頭を使え。

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Saturday, November 27, 2004

どーしても観たいのにどーしても忙しくて、足を運べない展示会があると、頭かきむしりたくなる程くやしいですよね。そこに身を置けばすーとする美しさがあるとわかってるのに。何でもっと効率的に仕事して、その余裕を工面することができなかったのか。自己嫌悪に落ちいったりする。あーあー。
そんな展示会、今日初日です。
仁平幸春<染色>・長谷川まみ<金工>2人展」 にて 12/5まで

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Wednesday, November 24, 2004

昼下がり、とてもすてきな女性が我が家を訪ねて下さった。自分の着物を自分で縫っちゃうすごい方。いろんな話をした。面白かった。この方はもしかしたら着物としっかり付き合うことをひとつの座標に、自分の人生としっかり付き合ってこられたのかなって思った。座標軸がしっかりした人はすてきだ。私も自分の点の座る場所、もっともっと見極めて掘り下げなっきゃ。
台風の目のような穏やかな午後だった。明日からはまた嵐。(南無)

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Tuesday, November 23, 2004

どうしても顔を出したいミーティングがあったので、シュラバ中の外出禁止令に特赦をあたえ、下落合のカフェ杏奴に出かけた。「日の入りまでには帰ってきます!」
やっぱり杏奴はいいなあ。しばらくぶりに会う人、ブログの画面でだけで知ってた人、それから歌がよかった。時間と場所をいとおしむこと、それが人をいとおしむことっていいよね。最近、閉じこもっていたから、いい時間と場所と人に会えてよかった。
あ、時間切れ、灰かぶり帰ります。聖母坂を必死でこぎ上りながら、「セリヌンティウス!」と息切れしながらあえいだ。

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Monday, November 22, 2004

今日は、私にしては(めずらしく)、きっちり仕事が進んだように思う。ひとつひとつ確認して粘り強く作業をする、その積み重ね。当たり前のことを当たり前にする。その基準をあげていく。美しさに届くまで。
ひとつ迷いがヌケたかな。迷いはつぎつぎおそってくるけど、仕事してヌイテいくしかないもんね。たまに肩透かしくらわされるけど。

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Sunday, November 21, 2004

さっきまで雨が降っていて、今外に出てみたら、空気がきれいで、夜空がなんとなく紫がかっているように見えた。今、スオウで灰味を帯びた紫染めてるからそう見えるのかな?太りはじめのお月さまが西の雲間に出ていた。

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Saturday, November 20, 2004

今日は展示会初日の2週間前。荷出しと搬入を考えると12日前。一ヶ月前なら計画する面白さがあり、三日前なら徹夜してでもっていうせっぱ詰まった感があるのですが、今はとにかくいやーな感じです。いかに着実にノルマをこなし、よりよいものに持っていけるか、精神体力と肉体的な体力、美しいものへの執着力、仕事としての責任感、すべてを問いただされているような感じです。押しつぶされそうなところをどう押し戻すか、そこがミソ。時間はコクコク。肩はコリコリ。

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Friday, November 19, 2004

23年前、私は中学一年生だった。そのころ週に一度クラブの時間というのがあって(たしか、水曜の6時間目)、私は美術クラブだった。中一の私には、三年生の先輩がとても大人に思えて、特別な時間だった。端正な絵を描く先輩がいた。
これから織るショールの下絵を描くために、絵筆を触ってたら、そんなことを思い出した。藤棚がきれいだった、熊本市立城南中学校。

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Thursday, November 18, 2004

晩に、七輪で肉と野菜を焼いた。暗くて静か。夜気に薄い煙が広がってゆく。あ、この匂いかいだことある。ラオスの匂いだ。脂ののった魚を焼くと違うけど、これはラオスの穏やかな朝と夕方の生きている匂い。
匂いで記憶が立つことってある。私の場合は、アールグレーか品揃えのいい自然食品屋さんの匂いをかぐとイギリスを思い出す。

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Wednesday, November 17, 2004

昨夜遅く、整経をしてたら、うるさくハエが付きまとった。あら珍しい、最近見ないじゃん。5月でもないのにね。
今日になったら、織り機のろくろにとまってる。ゆっくり回転させたがじっとしている。
昼ごはんを食べて、コーヒーを飲んでいたら飛んできて、洗い物にたかった。食器にハエ、それをはらう女。台所の正しい風景のように思えた。

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Monday, November 15, 2004

引き続き、なんだか寂しかったので、ミルクをあっためてちょっぴり甘くして飲んだ。(ブランデー入れたらイッパツなのにぃー)(もしかして寒かっただけかもね)
華やぎのある赤~ピンク系にしようと、この前の桜やスオウやコチニールで糸を染めた。コチニールを煮出すとき、氷酢酸を入れるのだが、その強烈なツンとした匂いが、モロ鼻腔から入ってきて、胃かどこかでさっきの牛乳と入り混じり、思わずウィップ。

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Sunday, November 14, 2004

秋は物悲しい季節っていうけど、今までちっとも悲しくなかった。でも今日はなんとなく寂しい感じ。木枯らしふいて、4時にはもう、とばりがおりかかるってのがどうもいけない。私は西の人間なので、夕方はいつまでもダラダラと暗くなりそうでならないのが好き。刻々変わる夕方の空をみるのが好き。東はどうも朝日って感じ。
秋の寂しさがわかってきたのは、加齢現象かもしれないけど。

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Friday, November 12, 2004

夕方外に出てみたら、とっても空気が気持ちよかったから、急きょ、川べりのギャラリーにイランの古いじゅうたんを観に行った。とてもよかった。乾いた地のみずみずしい生命力があふれていた。きちんとした仕事の積み重ねが、あの力強さのベースだなあ。
帰ってきて、「よし!」と思って、たまねぎを炒めた。誠心誠意、きっちりあめ色になるまで。「やったー」とご満悦、、、と思っていたら、バケットを焦がした。ああ、積み重ねはどこへやら。(涙)
「絨毯展2004」 in lucite  於)ルーサイトギャラリー  11/15まで

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Wednesday, November 10, 2004

まだピチピチしてる山桜の小枝が、箱にいっぱい送られてきた。さっそく煮出すことにして、枝を切りながら考えた。
ずっと創作は自分の世界観のみがきあげと思っていたが、どうも違うようだ。小さな世界を突き抜けちゃったドでかい宇宙があるみたい。それがマティス?アートってそこまでつれってってくれるものかも。いや、行くのは自分だけど、みせてはくれた。
今日の桜の染液は、ニッキ玉の匂いがした。

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Monday, November 08, 2004

私は根がグータラした人間なのですが、グータラするためには結構熱心に取り組みます。このアパートに引っ越してきたとき、心地よくグータラするために、照明を全部白熱灯にしました。そのころは勤めながら、織りをしてましたので。で、その後織り専業となりまして、少しずつ少しずつ蛍光灯が侵食、台頭してきました。先日とうとうお風呂場も蛍光灯になりまして、しらじらと、こうこうとして、落ち着かないったらありゃしない。お風呂場は媒染をするので色を見極める大事な仕事場なのです。我が家でグータラできる場所はもはやトイレとベランダのみ。

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Sunday, November 07, 2004

元同僚が、ネットのラジオを教えてくれたので、最近よく聴きます。すごい配信量。よりどりみどり、チョイスはいろいろ。でも、夜はアジアンがいいんです。マニラかバンコクあたりの、べったりした感じの音楽が、疲れた体にしみいります。
この元同僚と交差点で偶然出くわしたことがあります。お互い、にっとしてすれ違う。知ってる人の知ってる表情にたまに会うのはなんだかいいね。

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Thursday, November 04, 2004

先日の健康診断の結果が出たのだが、あっけらかんとした女医さんに「ちょっとエイヨーシッチョー気味ですね」って言われた。ガーン。血(赤血球も白血球も)と脂質が足りてないらしい。「別にやせてないのにねー、骨が太いのかなあ」って。いや、私は骨は太くないぞ。ついでに言えば、筋肉はない。ひょろっとした骨に、ぽってりと水分がつき、あと筋と皮なのかな。うわー、詰まってなさそうだ(頭もそうだ)。ちょっと困った。情けない。

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Wednesday, November 03, 2004

祝日の朝一番、我が家のトイレの小窓から、向かいの家の軒先に、すっくと掲揚された日の丸が見える。私はこの旗を見て、ああ、今日は○○の日かって思い出す。強制される国旗掲揚はお断りだが、私はここから見えるこの旗は好き。ああいいなって思う。おまけに快便だったら、その日は出だし絶好調だ。
午後、出かけた先で、かみさまの話をした。私は、向かいの家にはかみさまが降りてきていると思う。

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Monday, November 01, 2004

10年前、3ヶ月ほどシンガポールに滞在したことがあって、その間何回か、長距離バスに乗って、マレーシアに遊びに行った。今はどうだか知らないが、当時の彼の国はまだまだ途上国って感じで、バスがときどき立ち寄る田舎町は、ひなびていて、のんびりそのもの。私は車窓から、家々のたたずまいを眺めるのがとても好きだった。それは、おとぎの国かと思えるほど美しかった。ゆったりとした敷地に、手入れの行き届いた庭。風が通る高床式の木造の家。質素だがそれぞれ工夫してあって個性的。あー、ここの住人は満ち足りたハッピネスの中に生活しているなあ。日本よりよっぽどいいやって10年前の私は思った。
10年後の日本に住まう自分は、10年たっても、ハッピネスの中に生活しているとは言えない。決して不幸ではない。でもこの国でハッピーに生きていくのは、なかなか容易じゃないと思う。

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Saturday, October 30, 2004

先日、生まれてはじめてDVDなるものをパソコンで見た。へー、世の中には便利なものができていたのねぇ。
今まで見てきた報道も、衝撃的なこのDVDの内容も、鵜呑みにしてはならない。流されてはならない。そして何より忘れてはならない。
9年前の1月のことも、3年前の9月のことも、先週の土曜日のことも、それからイラクに行っちゃった青年のことも、覚えておこう。

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Tuesday, October 26, 2004

夜半過ぎに、3人で下落合から椎名町まで歩いた。しっとりとした空気の中の散歩で、ちょっとお酒も入ってって、気分はふわふわ、いい夜だった。
梅干の種とは何だろう。カリッとかんだその中にあるものは何だろう。梅干はすっぱいが、もしかしたらそれは案外甘かったりしないかな?梅干をつけることはなかなか手間で難しい。種の殻はかたくて割ろうとすると歯が痛くなる。でもきっと、シンのシンは最高に美味で最高に美しい、かな、なんて、すっかり西にかたむいた、おぼろにかすんだ月を見ながら思った。

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Monday, October 25, 2004

午後4時過ぎに石神井公園を歩いていたら、空に白い月が出ていた。5時頃、小竹向原の駅を降りると、黄色い月に変わっていた。夕方外に出ると、ついつい上を向いて歩いてしまう。
新潟にも月は出ているだろうか?穏やかな静かな月であってほしい。

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Friday, October 22, 2004

昨日の台風はものすごかった。自然のパワーは怖いものだ。ラジオを聴きながら仕事をしていたが、それはいつもと同じ。外は暴風雨でも、自分はいつもと同じ。ありがたいことなんだけど、なんだか取り残されたような感じがした。
一夜明けた今日、神田川のほとりを自転車で通った。昨晩は警戒水位ギリギリだったそうだ。亀がいないかとのぞいてみたが、私には見つけられなかった。

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Thursday, October 21, 2004

雨の音を聞きながら仕事をするのは結構好き。心が静かになる。そういえば以前和裁を習っていたときも、そんな気持ちになったものだ。明るい畳敷きの広間に裁縫台が並んで、みんな静かに指先に集中する。意識が消えた、そのシンとした感じがとても好きだった。
大阪の親友が「縫い物はな、魂鎮め(たましずめ)って言うねんで」って教えてくれた。本当にその通りだなあと思う。

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Wednesday, October 20, 2004

ちょっと調子が出ないときは、きちんとごはんをつくることにしています。それで今夜は新米炊いて、たまねぎたっぷり親子どんぶり。我が家の庭のみょうがをちらして。あと、サトイモのお味噌汁。やっぱりごはんが元気のもとだなあ。

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Monday, October 18, 2004

重い腰をあげて、やっとのことで、区の健康診断に行ってきた(20日までだよー、板橋区民の該当の人、いそげー)。血、採られたり、心電図にレントゲン、眼底検査も。無料だもんね。すごいね。あ、税金ですね。あまり貢献できてないのにスミマセン。
病院からの帰りって、アイスクリーム買っちゃいません?昔から。病気じゃなくても、つい甘やかしちゃう。

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Sunday, October 17, 2004

玄関先で庭仕事をしていたら、通りを歩いてくる見知らぬ初老の女性と目が合った。「こんにちは」と言うと、「あら、お手伝いがよくできるのね」って。「へっ?」と思ったが声には出さず、「はぁーい」とお返事。
うううぅぅぅんんんん。私、世帯主なんですけど、、、一応事業主でもあるんですけど、、、印鑑証明したハンコだって持ってるし、青色申告だってしてるんだからっ!それも複式帳簿っ!(だからどーした)ショートカットの髪の毛が寝癖でくちゃくちゃだったのが敗因かもしれない。そこがチャームポイントって思ってる私は間違い???

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Friday, October 15, 2004

朝8時、埼京線に乗っていた。内臓が変形するんじゃないかってぐらい混んでいる。ほんのときどきだからいいけど、、、、世のビジネスマン/ウーマンの方々はすごいなあ。彼ら彼女らが、今の日本を支えている。
「染織を仕事にしちゃうと、一日実働12時間、年中無休だよ」なんてしんどがってますが、ちっともたいしたことない。日本を支えることはできずとも、しっかと実力つけて、いつか大きなムーブメントの一端にはなりたいものだ。

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Tuesday, October 12, 2004

ああ、一年に一度でいいから、天気のいい日の昼下がり、ほどよく冷えたシャンパン飲みながら、ボサノバ聞きたい。ふわーって感覚、味わいたい。10年後には、一ヶ月に一回くらいになっときたいな。
、、、はい、仕事しますです。

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Monday, October 11, 2004

実は私(今はじめて告白しますけど)、今回のシュラバ越えに際して、2ヶ月も前から、自分ににんじん買い与えてました。このにんじんに見合うだけの結果を出さねば、、、、、で、本日カプリと食べに出かけてきました。
奇跡的に美味でした。ひとつひとつの細胞がつつまれる感じ。アートは奇跡を起こすんだ。
ジョアン・ジルベルトのコンサートです。神様の声、聞いてきました。

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Sunday, October 10, 2004

今、祝杯をあげている。赤ワイン。ふぁーーー。(あ、買ってませんよ。いただいたのです。必要でした。サンキュ!)この祝杯は打ち上げではないよ。新しい門出です。長いこと暗闇を手探りで進んでましたが、なんだかやっとほのかな方向性が見えてきたような。(いや、「見えてきた」と断言しよう。)この4日間、一衣舎さんが作ってくださった素晴らしい場で、見つけました。

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Wednesday, October 06, 2004

今日の一衣舎秋展の搬入で、私はすっかり元気を取り戻しました。一衣舎さんは、親方の木村さんご夫妻はもちろんのこと、スタッフの皆さん、とーっても清々しい方揃いなのです。モノに対するキリッとした目と、着物文化への理解と尊敬。それからなんといっても最強のチームワーク。本当に仲間に入れていただいて、こんなにうれしいことはありません。一衣舎さんの展示会は、着物通のみならず、今まで着たことなかったけどそろそろはじめてみようかなって方に特におすすめします。ああ、着物ってこんなにいいものだったのかって思っていただけること請け合いです。

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Sunday, October 03, 2004

展示会前のシュラバっているときに限り、自分にドーピングを許しているが(リポDスーパーのことです)、今日はそれを2本も飲んでしまった。その上、眠眠打破まで手をつけた。大切なのは長時間仕事することでなく、やみくもにがんばることでなく、いいものをつくること。心に刻んでおくこと。
当方、最大の山場を迎えております。明日はユンケル飲んじゃうかも。

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Tuesday, September 28, 2004

ヤバイです。ここ半月ほど張りつめてきた糸がポヨヨンと伸びかかってます。10月7(木)~10(日)に一衣舎(いちえや)さん主催の展示会に出品させてもらうのですが(このことはまた書きますね)、今日は搬入8日前。昨日織機にかけた帯の織りはじめでポヨヨンです。あ、盲目的に織ろうとしてたのがストップされてかえってよかったのですが。でも今日はどうもダメみたい。バナナ食べてもう寝ちゃおう。明日からの7日間で起死回生しますです。ハイ。

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何を隠そう私は典型的な夜型人間。夜がふければふけるほど、お目目がランランしてくるタイプ。昨日までは着尺を織っていたので、タイムズアップがありましたが、今日からは違います。夜は人知の及ばない何かの時間。その力を借りてます。って、過去何度も朝型に変えようとして失敗してるヒガミです。

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Thursday, September 23, 2004

くだんの着尺は本日8日目にして、2丈4尺2寸5分まで織り進みました。あと1丈。ヘトヘトモード全開です。
1日3尺。経糸1100本、緯密度は1寸に90本。今日つくった297万の出会いは、本当に最高だったのか?妥協はないか?過去の私にそむいてないか?ヘトヘトしてる場合じゃないぞ。

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Tuesday, September 21, 2004

トラックバックって、なんかテレパシー送ってるような気がしません?ピッて。で、そのピッがピッピッピってつながっていく。リンクは電線でつながってる感じ。トラバは宙を飛んでる感じ。

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Saturday, September 18, 2004

とうとう我が家から酒がなくなった。昨年5月独立宣言したときに、禁酒を誓ったのだが、これは酒を飲むのをやめるんじゃなくて買うのをやめるという調子のいいもの。その後ずいぶん長い間、やさしい諸先輩の善意に支えられ結構いい酒がなんとなくあった。夏には缶ビールを何回か入手したがこれは精神安定剤だから嗜好品ではない(断言)。料理酒もいつの間にかなくなった(ハイ、私が飲みました)。昨日までは、親の家からくすねてきた得体の知れない「人参酒」なるものがあって、仕方ないからそれを飲んでた。ああ、でも今は何もない。みりんに手を出すのはやめておこう。それよりしっかり働いて早く人並みになることだ。

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Friday, September 17, 2004

beret.jpg
ショールの向こうにヨソユキオスマシで立っているヌケ作は何を隠そうこの私なのですが、ちょっと頭に注目してください。黒いベレー帽をかぶっています。この帽子、10年モノです。その頃私は大阪に住んでまして、とても素敵な帽子を作る作家さんと知り合ったのです。上品で、きりっとした、遊び心ある、年上の女性です。私が大阪に住んでたのは1年ちょいでその方ともそれきりでしたが、何とこのブログを発見してメールを下さいました。時間も距離も一挙に飛び越え、大阪のディープさも大好きだったと、たくさんの名場面を思い出しました。

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Thursday, September 16, 2004

引き続き、燃えています。今日のお昼はキムチどんぶり。
着尺を織るのは結構な音がするので、夜8時には終えると決めています。よってそれまでにノルマを達成すべく、またリズムを崩すことないように、お昼もガーっと燃えるのです。

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Wednesday, September 15, 2004

今日のお昼は鍋いっぱいのラタトゥイユ。にんにく刻んで、トマト、にんじん、赤ピーマン。セロリざくざく。レンコンも入れちゃう。えい、特別だ、オーストラリア産牛肩肉切落とし100g126円買得品も炒めて投入。スパイスなんでも。塩もしっかり。赤いシチューの出来上がり。それをガツガツ食らうのです。
何でこんなに攻撃的かと申しますと、私、今日、着尺織りはじめました。着尺織るには心と体を奮い立たせるものが必要なんだよなー。

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Saturday, September 11, 2004

我が家はオンボロアパートであるゆえに、なんとなく敷地がゆったりしている。睡蓮鉢でめだかを飼い、少々の緑もある。今夜七輪でサンマを焼いてたら、遠くから秋祭りのお囃子が聞こえた。ふと今日が9.11であることを思い出した。

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Friday, September 10, 2004

いちじくはスオウの銅媒染の色。絶妙な赤紫。
カプリとかじると、アカネのアルミ媒染の色。生まれたてのきらきらピンク。レモンをかけて食すもまた良し。

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Saturday, August 28, 2004

誘ってくれる人があって、都心のホテルに呉服の展示会を見に行った。何千反という着物や帯が広い会場を埋め尽くし、窒息しそうになった。どうしてもあの雰囲気だけはついていけない。
同じホテル内の美術館で、魯山人をやっていた。清々しく、たんたんとして、抜けている。さすがだなあ~。たぶん「がんばって」いるうちはダメなんだろうな、と思った。
・・・とりあえず、それしかできないから、「がんばります」。。。。。

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Wednesday, August 25, 2004

オリンピックの時期になるといつも思うのだが、どうしてこうも新記録というものは更新されていくのだろう?過去の人間より現代人の方が優れているのだろうか?能力はどんどん進化していくものなのだろうか?
ひとつ、その能力が停滞どころか後退している分野を知っている。それは我が染織界。過去の作品と比べると、足元どころか、地中深く潜ってしまって存在すら認められない。創造どころかコピーをつくる技術もない。
同じ現代人としてこれではあまりにもあんまりだ。せめてオリンピックの出場権を目指してトレーニングを積んでいこう。

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Monday, August 23, 2004

仕事中、ラジオをつけることがあるのですが、なかなかバッチリの番組がありません。特に深夜。うるさすぎず、さほど聞き入る必要もなく、適度な興味、、、ところが昨夜はドンピシャでした。オリンピックの女子マラソン!増田明美の程よい声に、ギリシャの地を走る選手達の姿を思いつつ、手は作業。オリンピックの中継は連夜あるのですが、一喜一憂を強いられるものは適しません。その上マラソンは2時間半でキッチリ終わる。ぜひ今後とも深夜にマラソン放送を!(あっ私夜型です)

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Friday, August 20, 2004

焼きなす、冷奴、きゅうりの浅漬け、海苔、梅干。この夏の食卓の定番でした。絵に描いたような夏の手抜きメニュー。この夏発見したのですが、暑いと食欲がなくなるのではなく、料理欲がなくなるのでは?虫が鳴き、秋風吹いて、そろそろ何か作りたくなりました。

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Tuesday, August 17, 2004

友人宅でオリンピックを見ていて、12年前にも同じようにテレビを見ていた時のことを思い出した。その時私はふと、多くの選手達の年齢が、私より若かいことに気づき愕然としたのだ。なんせ当時の私は「今が一番!」と言えるほどピチピチ(?)のつもりだったし。それで、「自分のヒトとしてのピークは過ぎた、これからは体力以外で勝負せねば!」と思い知った。
さて、12年たった。今年のアスリートたちはまぶしいほどに若くて美しい。自分はどれだけ変われたのだろうか。

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Monday, August 16, 2004

今日の東京は(あ、正しくは昨日です。25時になってしまいました)、びっくりするほど急に涼しくなったのですが、水を使っていて水道水のあまりのぬるさにこれまたびっくりしました。空気はひんやりでも地中の水道管はホットに温まったままなんだなー。一度温まったものはすぐには冷えない。地球には地球の都合ってモンがありますよね。

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Thursday, August 12, 2004

今日はお世話になっている先生のお母様のお通夜でした。最寄り駅が十日市場なんていう聞いたこともないところで遠征って感じでした。そういえば昔私は、「美術館は遠くにある方がいい、行きには見たい絵に会いに行くワクワク感を楽しめるし、帰りは余韻にひたれるから」という考えの持ち主でしたが、今日久しぶりにその感覚を思い出しました。電車の中でしばし亡くなったそのお母様と先生のことに想いをめぐらしました。帰ってくれば即日常ですものね。とはいえ今は美術館は便利な場所にあってほしいと思います。時は金なり、カツカツの自営業者になってしまいました。

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Wednesday, August 11, 2004

気力、体力、時の運。随分昔に某局の某クイズ番組でよく聞いたフレーズですが、仕事においてもまさしくそうだなと思います。とりあえず自分でコントロールできるのは、気力と体力ですが、なかなか思うようにはいきません。ついつい闇雲に迷宮を突っ走って、酸欠起こしちゃってます。そういう時はいつも酸素吸入器(それは大抵缶ビール)のお世話になってます。自分の仕事を自分でコントロールしていくために、気力と体力を鍛えようと思います。

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Tuesday, August 10, 2004

何をかくそう私の仕事場は、築30余年の、言い方によってはなかなか風情のあるアパートです。自宅兼です。ですから生活と仕事の区切りには必ず掃除が必須事項になってきます。私の母は掃除がまったく得意でない人ですので(カーチャン、ゴメン。でも反論出来まい)、今までの掃除基準はそうとういい加減なものでした。でも染織専業になってからは、そんなことは言ってられない。起きたらすぐ掃除しないと仕事が出来ない→仕事終わったら掃除しないと布団が敷けない。整頓されてないと支障がすぐ出る。仕事によって生活習慣や基準が変わってくるものですね。もしかして今までの基準の方が設定間違っていたかも、、、それはそれとして、せめてもう少し広いところに引っ越したいなあ。

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Monday, August 09, 2004

遅い時間にスーパーに買い物に行くと、生鮮食品が値引きになっていますよね。今晩もそうだったのですが、あれってなかなかモノを見る目の鍛錬になると思いました。いかにおいしそうなものを、安く、消費期限も計算しつつ、今後数日の食生活もシュミレーションしつつ、ゲットするか。頭使います。糸を仕入れるときの真剣さとほぼ同等。今日の仕入れは、まあまあ及第点といったところでしょうか。

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Sunday, August 08, 2004

今日の夕方、出先でアイラモルトのスコッチを飲ませていただいた。いい酒飲むの久しぶり!ふあー、なんともかんともおいしいです。いいお酒飲むと、五臓六腑というより、脳が喜ぶんだなーとニコニコでゆるんでしまった脳みそが感じておりました。単純だけどおいしさの前では単純で然り。
もしかして、キーワードは脳がニコニコ、でしょうか?お酒でも工芸でも受け手の脳がニコニコすればそれはすごいことかも。

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Saturday, August 07, 2004

あー、日付が替わってしまいました。ただいま、8/6の25時といったところ。一日大移動してさっき帰宅した次第です。鶴川のほうへ出かけてて、その後バスで市ヶ尾に出たのですが(関東の地理に詳しくない方、ごめんなさい)、その車窓から見る風景が、なんとも郷愁を誘いました。田んぼあり、中古車屋さんあり、紳士服の量販店あり、シャッター閉めっぱなしの寂れた工場跡あり、、、、、、日本全国どこにでもある中途半端な田舎の風景。結構いとおしくもあります。それが田園都市線が近づくにつれ、一気にクールなアーバンライフ風になっちゃって。なんだか不思議な都会の虚と実。どっちが虚なんだろうなー。しかし、私も終電に乗り遅れないように動くの上手になりました。以前は池袋で泣きそうになっていたものです。板橋区向原在住もあっという間に6年目となりました。

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Wednesday, August 04, 2004

言っても仕方ないけど、暑いですね。昨日は蒸しの工程をして、室内の温度と湿度が3割り増しになりクラクラでした。今日は織った布でクッションを仕立てましたので、火は使わないぞと高をくくっておりましたら、甘かった。スチームアイロンで5割り増しです。

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